過去数年の中山金杯のレース結果を見てみると連対馬は好位からの差し馬が多い。
そしてやはり中山らしいというかなんというか、意外にも逃げ馬が3着4着に入ることが多く、逃げ馬は3着におさえておく必要がありそうな印象。今年は逃げ先行脚質の馬が多くペースが速くなりそうな印象ではあるものの、けん制しあって平均ペースというのはよくある話なので、逃げ馬はいくつかおさえておきたい。
その好位からの差し馬が連対している過去の傾向とあわせてチェックしたいのは
・斤量増の馬の好走
・小回り2000重賞での好走実績
・比較的上位人気で決まる傾向がある
以上の点をあわせて考えると・・・・◎○▲の上位3頭は甲乙つけ難い。
トップハンディでありマイルからの一気に2ハロンの距離延長ということで(4)ロゴタイプは評価を若干下げて▲にした。
しかし中山実績を考えても相手関係を考えてもここは勝ち負けしておかしくない。
(2)ラブリーデイは適ハンディで絶好枠。右回りの坂があるコースが苦手のようにも感じるけれども、好調な今ならこの相手関係であればあっさり勝利まで。本命◎。
(14)ラブイズブーシェは春は天皇賞、秋には大きなところ(海外?)を狙うため1戦1戦負けられない・・・とオーナーが語る程に期待をしているので無様な競馬はしないと考えられる。しぶとい末脚が身上で重賞でも常に上位の存在。
ここ2戦で考えると今回は相手関係が非常に楽。3着以内なら確実の印象・・・ということで良いとこだらけなのだが、ちょっと外枠がネックなので対抗○。
ここまでの3頭の争いになり、以下の馬は若干格落ちということもあり、2着か3着に絡むかどうか?というレースと見ている。
▼(7)メイショウナルトは逃げて最後まで粘りそう。ハンディは見込まれたがそれだけ実力があるということ。10番人気なら美味しい。
△(5)デウスウルトは近走充実しておりここも上位進出を狙う。ただし関東で結果が出ていないということで輸送に不安があるのかも。
7歳にして上がり目も薄いと思われ押さえまでの評価。
▽(12)クランモンタナはディープインパクトの割にいまひとつといった感じ。しかし母エアトゥーレ~トニービンならスピードの持続力があり
先行・好位からの粘りこみがありそうで面白い存在。阪神では好走しており急坂は苦にしないはず。
×(11)ペルーサは近走成績はまるでダメだが末脚はそれなりに使っている。
前がやり合って展開に恵まれればこの相手関係なら外を回して3着くらいに届いてくるかも。
外国人騎手だし買っておけ。
問題は馬券の買い方だなあ・・・・。
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1/4 am10:00追記
昨日まではスポーツ紙も見ないで予想していたのだが、今朝愛読の日刊スポーツを見たら今のままでは全然イカンと考えた。
(1)マイネルミラノはただの好調な逃げ馬じゃなくて、かなり強いことを認識。
以下、日刊スポーツによると
3/9中山の500万条件1着は同日の弥生賞トゥザワールドより0.3秒速くあがりは0.9秒も早かった。
皐月賞当日の鹿野山特別はg1よりは0.7秒遅かったものの、
そのラスト4ハロンは11.2-11.2-11.7-12.5と3角からのスパートで他馬を圧倒。
前走美浦Sでもテン5ハロン58.4と掛かって11秒台を連発したにもかかわらず、上がりも粘って12.1-11.8-12.7=36.6。
こんな競馬をされたら中途半端な馬では勝てない。
前述のとおり逃げ馬は3着前後に残る傾向があることもデータが後押しする。
重賞級の3頭、◎(2)ラブリーデイ、○(14)ラブイズブーシェ、▲(4)ロゴタイプとかなりの良い勝負になると判断。
▼(1)マイネルミラノとする。
以下は必然的に1ランクずつダウン。
×(11)ペルーサは大穴狙いのつもりだったがよくよく見ると上位が堅そうなここでは出番なしと判断して消し。
◎(2)ラブリーデイ
○(14)ラブイズブーシェ
▲(4)ロゴタイプ
▼(1)マイネルミラノ
△(7)メイショウナルト
▽(5)デウスウルト
×(12)クランモンタナ
新年1発目、◎▲▽でゲット!新年1発目で当たったことなんて初めてかも(笑)
返信削除▲ロゴタイプをピッタリマークしていた◎ラブリーデイ。
ロゴタイプははやく抜け出しすぎましたね。
ラブリーデイは瞬発力がハンパじゃなかった。
この調子で今年は良い年になりますように。