がんばっていい練習をして来い!
かならず今の厳しい練習は年明けに成果となって現れる!
さあ有馬記念。いよいよ本年ラストを飾る大一番。
ゴールドシップがこのレースを持って引退ということになっているが・・・・。
そういえば昨年のジェンティルドンナも一昨年のオルフェーヴルもレース後に引退式を控えた状態で勝利したんだっけ・・・。
だから昨年の反省から引退式を控えた馬は必ず買うと決めたのだった・・・。
しかし今年のゴールドシップだけは買いたくない。
なぜか?
一番人気になっているからという単純な理由ではない。
調べてみたところ1975年以降2014年までの40年間・・・
この有馬記念で3年連続で3着以内に入った馬はカネミノブ、アンバーシャダイ、ナイスネイチャ、ゴールドシップ。
間1年をおいて(1年目と3年目に)3着以内した馬はグリーングラス、オグリキャップ、オルフェーヴル。
2年連続で馬券になった馬は多数存在。
しかし4年連続で、もしくは1年や2年の間をおいて4年目で再び馬券になった馬は一頭もいないのだ!
それだけグランプリで続けて馬券になるということは難しいということなのだ。
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そしてさらに・・・馬場改良と芝改良で中山の馬場が速くなった2003年以降、
フルゲートもしくはマイナス1頭の15頭立てで有馬記念が行われたのが昨年2014年までで8回。
この8回に共通しているのが「ピンク帽(8枠)は3着内なし」ということ。
たしかにこの8回のうち1番人気や2番人気の馬がここに入ったことはないが、
3番人気から5番人気の馬でいうと、デルタブルース、ウォッカ、フォゲッタブル、ナカヤマナイト、トーセンジョーダン、ジャスタウェイ等といった歴々の馬たちが馬券圏外に飛んでいる。
外枠不利は明白。
ゴールドシップとマリアライトにとっては非常に厳しいデータといえる。
以上のことからやっぱりゴールドシップは自信をもって消しとする!
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一方よく言われているのが3歳の菊花賞好走馬でJCを使わずにこちらに来た馬は買えということ。
やはり消耗が少ないのが良いのに加え、1週間後には古馬と同じ斤量を背負うことになるのにこの有馬記念ではまだ2キロのハンディをもらっているということ。3歳牝馬なら4キロだ。
これは非常に大きなハンディを得ている。だからこそ展開は無視しても今年の3歳は絶対に高評価する必要があると思っている。
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◎(9)サウンドオブアース
でも本命は4歳から(笑)。
天下の社台ファームが実は今年まだG1で勝利を挙げていない。
朝日杯も惜しいところで逃してしまったのでここは意地でも獲りに来るのではないだろうか。
そして鞍上は朝日杯に続いて空気を読めないMデムーロ。これは非常に面白い(笑)。
この馬もJCではいいところまで行ったがラブリーデイ同様に差されて敗退した。
しかし今回はスローで流れることが見込まれラブリーデイをマークして進められれば自ずと良い道が開けるのではないかと思う。
パワーやスタミナが必要な中山2500ではネオユニ×ディキシーランドバンドなんて最高の血統じゃないですか?
○(12)リアファル
もともとダートを走っていた馬だからといってなめてしまって買わずに痛い目にあった神戸新聞杯(1着)はスローからの瞬発力勝負。逃げ馬だが残るかもしれないと半信半疑で押さえておいた菊花賞では2番手から粘りに粘って3着。
この馬のスタミナは尋常じゃない。ダートや道悪でも好走していたのが良くわかった。
そんな馬がスタミナを求められるこの有馬記念に菊花賞から直行してきたならば買わないわけには行かない。
単騎逃げでスローで展開したら逃げ馬に厳しい有馬記念でも3着以内には残ってしまうかも・・・・。
芝に変わってルメールが乗り続けている馬だしね・・・。
▲(11)キタサンブラック
この馬は人気になっちゃったなあ・・・。
しかしバクシンオーという部分で嫌った人々を前走で完全に見返した馬なのでここでも十分好走できる下地がある。
中山も得意だし菊花賞からの直行だし、父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だし・・・。
ホントに内回りでコーナー6回の競馬なら好走してしまいそうだ。
ゴールドシップに乗れなかった横山典への乗り変わりはなんだか大人の事情っぽくてイヤだけど・・・。
▼(13)ルージュバック
末脚一辺倒の馬はあまり買いたくないコースではあるものの、今回に限ってはきっとこの馬は完全にノーマークだと思う。
思い切った競馬が出来るはずで斤量4キロ差を最大限に活かせれば馬券圏内はおろか勝っちゃうことだってありうるかも。
もともとは同世代牡馬を打ち破ってクラシック候補だった馬。
桜花賞は超スローでダメだったけれど反省したオークスでは前につけて2着に入る器用さも見せた。
休み明けの前走を好走して挑むここが今年の総仕上げレース。
乗り変わりなくずーっと戸崎が乗り続けているのも好感が持てる。
△(4)ラブリーデイ
ゴールドシップとならんでもう一頭の悩ましい馬。
今年は非常に活躍した1年でありここを勝って年度代表馬を確実にしたいはず。
しかしその反面ここで負ければ確実にモーリスに年度代表馬を譲ってしまうことになる・・・。
気になるのは今年10戦目ということ(秋は4戦目だが・・・)。前走のJCが完全な勝ちパターンだったはずなのに
ショウナンパンドラとラストインパクトの2頭に差されてしまったので・・・。
そこから100m距離が延びるのはこの馬にとってどうなのか・・・。
やはりちょっと疲れているのかなあ・・とか、取りこぼしの可能性も十分にあると考えておかなくちゃいけないだろう。
まあ春は6戦(昨秋から8戦)続けて休み無く使ってG1を勝った馬だからそんなに心配は不要かもしれないけれども・・・。
▽(3)ラストインパクト
痛すぎるムーアからの乗り変わり。正直なところムーアが連続騎乗だったら本命にしていたかも。
それもよりによってどうして菱田なのか?松田博厩舎最後の有馬記念なのに武豊や池添ではいけなかったのか?
馬自体は絶好調であり、枠も絶好。ホント残念で仕方がない。馬の状態のよさから切るわけにはいかないけれども・・・・。
×(5)アドマイヤデウス
騎手も陣営も待ちに待った「内枠」。
ここ数戦好走できなかったのは枠のせいとされているので、それが本当ならここでも好走してくれるはず。
普通に相手が強くなったので負けているだけのようにも感じるけれども・・・・。
まあそれでもパワー型の父は中山にはあうと思うし、距離には不安がないので好走の可能性も十分。
前日10番人気なら買い。
#(8)ワンアンドオンリー
ぜひ押さえておきたかったのがこの馬。
最弱のダービー馬と呼ばれそうになってきている状況で前走はだいぶ見所のある競馬(0.3秒差)で、
ようやく海外遠征のダメージが抜けたと思える競馬だった。
ハーツクライは人気薄でこその馬であり、大物食いをする。出走馬唯一のハーツクライ産駒で11番人気。
これは大穴ありでしょ!
3連複のボックスかな(笑)
サウンズオブアースですか!!
返信削除勝負かけましたね。
自分は大好きな馬(ゴルシ)で勝負かけるか悩んでおりますが・・・
競馬オヤジ様が先週、金亀がと書かれましたが、あれ、【年末の挨拶】先でのことなので、今週の暗示では?(笑)
ということで3連単の頭に金亀のラブリーデイとヒットを狙ってみます!
うちの娘も明日から大晦日まで遠征合宿です。
さらに強くなってくれるはずです!
レースが待ち遠しいですね☆
結局、サウンドオブアースというよりボックス買いになってしまったのでどれでも来てくれれば良いなあという感じです(弱)
返信削除今年最後のレースです。
返信削除強気で当てましょう(笑)
来ないとはわかっているのですが、配当が美味しいので、マリアライト頭の3連単も100円流しで買い足しました・・・
アクターは買ってないなあ(T_T)
返信削除アース来てくれたのにぃ・・・。