2011年11月13日日曜日

エリザベス女王杯の予想

外差し馬場なら確勝じゃないかな・・・・・?


今年のエリザベス女王杯メンバーの国内組には前走天皇賞組もいなければ、前走古馬牡馬混合重賞組もいない。
近年こういう馬がいれば必ず勝ち負けを演じてきたのだが・・・。


それに見合う馬というと間違いなくスノーフェアリー。
昨年の圧巻のパフォーマンスで適正は証明されており、凱旋門賞3着をはじめ、古馬牡馬の超一流と戦い続けてすべて好走していることを考えれば、ここの相手関係は楽チン以外の何モノでもない。
状態が不安視されるが出走に踏み切ったことを考えれば、問題ないといえるでしょう。大本命で良いでしょう。


これに挑む資格を持つ馬を探すと、first impressionのとおり


(1)近走大敗続きの馬を除外
(2)長期休み明けの馬を除外
(3)2000m以上の勝ち鞍がない馬を除外。


これで残る馬を中心に勝負をしたい。

通常であれば(4)勝馬は前走2000以上。(5)2着は前走2000未満でも可だがその場合前々走1800以上必須。
というのこり2つの条件も課したいところだが、イタリアンレッドの1着は十分に可能性があると判断したため敢えて今年に関しては(4)(5)の追加条件は除外した。



●(1)アヴェンチュラ
フレッシュな状態の秋華賞馬はここでは勝ち負けになる。先行脚質もここでは強い味方になるし、ロングスパートが得意なこの馬なら今回の適正はバッチリ。京都得意なジャンポケ。「なでしこ勢」の最有力候補。


●(2)イタリアンレッド
イタリアの財政赤字は妙にタイミングの良すぎるこの馬へのサインか?2000mの実績申し分なく、コースレコード含む重賞3連勝は伊達じゃない。小回りのときに見せるはやめのマクリで京都の下りをこなせればチャンス十分。戦跡よりも上昇度でアタマまで。


●(3)ホエールキャプチャ
美浦所属でローズ、秋華賞、エリ女の関西3連チャン。これは関東馬の3歳クラシック路線を歩んだ馬にとっては(輸送輸送で)まさにお釣の無いローテ。京都実績【0020】、2000m以上【0020】。基本マイラーであり、1円も要らないと判断。


●(4)アパパネ
昨年は3着。ここで勝てば牝馬G1完全制覇となるが、状態がいまひとつなのは陣営も認めるところ。叩き2走目はアゲて来る馬のはずだが、エリ女は基本的にマイラーには辛いレースでもあり、過去2000m以上の勝ち鞍があってもこの馬の現状を考えると2200なら評価が下がる。牝馬はそう簡単に調子戻らない。ここは自信を持って消し。


●(5)ワルキューレ
1600万条件の馬では今年は相手関係厳しい。


●(6)サンテミリオン
オークス勝って以降低迷続く。いまひとつ復活の気配も感じられずここも消し。


●(7)アニメイトバイオ
ここの力関係ではまったく引けをとらないが、2000m以上の勝ち蔵がないことはかなりのマイナス材料。9番人気程低評価の必要はないが絞って買いたいだけに印はこの馬まで回らない


●(8)レーヴディソール
確実に3歳牝馬では最強だが、やはり完調一歩手前。マイルCSのほうがチャンスがあったと思われる。マイラーだし3番人気のここは消して妙。


●(9)レインボーダリア
やや近走期待できそうな感じはするが、いかんせん2000m以上はまったくだめ。


●(10)フミノイマージン
2000mより長いところでは十分戦える馬。ただし位置取りが2桁番手になる傾向が強いので、このパターンの馬はエリ女では絶対に勝てない。2着が限界。外差しが利く馬場の恩恵をこの馬がうけて好走しそうだ!


●(11)ブロードストリート
2000を超えると勝ち星なし。スタミナを併せ持つという感じではなく、マイルの切れ味の馬の印象。消し。


●(12)シンメイフジ
休み明けではここは買えない。


●(13)オールザットジャズ
500万をようやく突破したばかりの馬。ここは不要。


●(14)ダンシングレイン
溜めて逃げての瞬発力と、その後の長く使える末脚が特徴。英独オークス制覇(愛オークスは5着)は素晴らしいが、それだけではなく古馬牝馬との混合戦(前走)を勝利してここに挑んできたのも好印象。JRAのボーナスが目当てであることは明白で、マジで優勝を狙っているはず。展開的に単騎逃げが見込めるメンバーだし、斤量もこれまで背負ってきた重量を考えると超ラクラク。なのでここは本当に有力。脚に熱を持って追い切り一頓挫あったが心配するほどのレベルではないと考える。7番人気?おいしすぎる。


●(15)エリンコート
近走の内容が悪すぎる。京都も【0004】と相性わるい。


●(16)グルヴェイグ
まだまだこの良血馬であってもここで勝負になるほどのレベルに達していない。


●(17)レディアルバローザ
first impressionからの例外としてこの馬はぜひ押さえたい!差し馬が圧倒的に強さを見せた前走で、4番手追走から8着に粘ったのは評価できる。その前の朝日CCも牡馬相手にタイム差なしの3着。その前のクイーンSも0.2差。ヴィクトリアマイルも0.1差。ここは11番人気は不当扱い。2000の実績がたまたま無いがここなら2着の可能性は十分。隠し玉になるか?


●(18)スノーフェアリー
昨年の圧勝劇は未だに忘れない。そして今年強力牡馬との対決で3カ国を対等に渡り歩いて4-2-2-3-3着。凱旋門賞3着の馬が56キロで出れるなら余裕で勝ち負け。大外も包まれない好枠と考えられるし、連戦の疲れあってもここは一蹴の可能性が高く、3着を外すことは考えられない。→軸の大本命。



◎(18)スノーフェアリー
○(14)ダンシングレイン
▲(1)アヴェンチュラ
▼(2)イタリアンレッド
△(17)レディアルバローザ
▽(10)フミノイマージン

ひさびさにあたってほしい・・・・。


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