ジャパンカップの予想 2013

競走馬としての生きざまと勇姿を見てもらいたい。

この言葉を聞いて、何を感じるだろうか？

エイシンフラッシュの藤原調教師のこの言葉を聞いた瞬間にこの馬を本命にすることを決めた。

一瞬にして感動した。

やはりここが引退レースということになるのか？

ダービー馬であり天皇賞馬であるエイシンフラッシュの生きざまと勇姿。

どう考えてもここがメイチの勝負としか考えられない。

もちろん秋天２連覇を狙った前走がメイチの仕上げだったことは間違いない。

しかしこの馬にとっては不向きなハイペースの平坦戦。

３着に来たことを褒めてあげたい。

もちろんこの時に先行して２番手に粘りきったジェンティルドンナのほうが強い競馬をしたのも事実。

では今回ジャパンカップではどうなるのか？

メンバーを見る限り十中百九スローからの瞬発力勝負。

距離がやや長いという印象がないわけではないがそれを補って余りあるこの馬のデキとおあつらえ向きな展開。

ジャパンカップに連覇の歴史はない。

◎エイシンフラッシュの生きざまと勇姿を見たい。

＊＊＊

今年はレッドカドーが出走回避だったので、来日した外国馬達はヨワメンばっかりという印象。

今年も上位は日本馬独占という見立てでいいでしょう。

○ジェンティルドンナの連覇の可能性は正直十分あると思う。

ただやはりここ数戦、先行しているので今回も先行することは間違いなく、どう考えても格好の標的になってしまう。

能力で最後まで凌げるかどうか？

以下、東京巧者の▲ルルーシュ、東京２４００なら出走馬唯一のハーツクライ産駒▼アドマイヤラクティ、

５３キロが超魅力的な△デニムアンドルビー、上昇著しく絶好枠の▽アンコイルド、

あがりの速い競馬は苦手で今回は展開が向かない×ゴールドシップをギリギリ３着の押さえに。