フェアリーステークスの予想

今開催は３日間開催で、シンザン記念とどちらにしようか迷ったけど、過去データがあったことと、人気同士のガチガチ決着ではなさそうなほうを選んだ。果たしてどうでるのかな・・・・。




ということでミッキーアイルとウインフルブルームでほぼ決まりなんじゃないかなーと思われるシンザン記念ではなく、出走申し込みした馬すべてが４００万条件の出走枠争奪大抽選会（オープン馬の出走なし！）というフェアリーＳを今週は選択。

正直現時点では、全部の馬がその程度の馬なので何がどうなるかさっぱりわからない状況。
だから過去データは役に立たないのかもしれないけれど、この過去傾向をもとに予想するスタイルの私としてはまずはそこから紐解いてみたい。


過去５年の連対馬を見るとすべて以下の２つの条件を満たしている。

①前走Ｇ１出走。もしくはＧ１以外の場合は必ず掲示板を確保。

②今回が芝の距離短縮馬である。もしくは近２走以内に芝１６００Ｍ以上の距離で勝利している。

この２つの必要条件を満たしているのは・・・
（１）シーロア
（３）リラヴァティ
（４）エクセレントビュー
（６）グリサージュ
（７）オメガハートロック
（１１）アンジュデュバン
（１３）ホットランナー

以上の７頭のみ。

ということでこの７頭の馬連ボックスで事は足りるのだが・・・・（苦笑）

上記の馬で良いかどうか補正を・・・。

（１）シーロア（▽）
ちょっと新馬戦や２戦目の位置取りだと今回の中山マイルでは苦しいかもしれない。前走のように先行できれば良いが。
ただし過去のフェアリーステークスのレースラップは今のこの馬にはあわない感じなのでそれがどうなのかな？というところ。
力の要る馬場なのでダイワメジャー×ノーザンダンサーというのは非常に良いと思うが・・・。
１着まではどうかと思う。


（３）リラヴァティ（◎）
１６頭中２頭しかいない関西馬で、この時期の３歳牝馬には輸送がないほうが良いとは思うのだが、
どちらかというと西高東低の現在の中央競馬にあって、確勝（または賞金の確実な上積み）を期して敢えて遠征してきた。
もちろん先々にはオークスを見据えているかもしれないが・・・。

このメンバーなら賞金のみならず、戦跡をみても互角。絶好枠もゲットした。力の要る馬場でロブロイ×ノーザンダンサーはグッドで、2010年勝馬のコスモネモシンと同配合。ﾗｼﾞｵNIKKEI杯２歳Ｓのアダムスピークの半妹で寒い時期走ることは確実に証明されている。２着以内で確実に賞金加算したい。


（４）エクセレントビュー（△）
新馬勝ちの前走、タイムはたいしたこと無いが、中山らしい平坦戦のラップ。早い時期に完成しそうな血統でもあるので、ここは悪い材料はない。あわよくば逆転まであるかもという馬だと思っている。昨年はなんだかイメージがよくなかった内田騎手だがさて今年は？？

（６）グリサージュ（○）
やはり朝日杯にチャレンジして0.7秒差に踏ん張ったのはこの中では胸を張れる事実。ゲートをうまく出ていけば十分勝ち負けになるのではないか。力の要る馬場ということでこれもまたノーザン（クロフネ）×サンデーと血統も後押しする。買うなら今という馬だと思う。

（７）オメガハートロック（▲）
今朝の時点では１番人気。中山の中距離が良いネオユニヴァース産駒だし、新馬勝ちだし、フェアリーＳは４着だったがフラワーカップやターコイズＳ等、中山で活躍したオメガハートランドの半妹というもの人気を後押ししている。人気どおり活躍しそうな感じはする。不安点も少ない。


（１１）アンジュデュバン（消し）
ハーツクライ産駒なので今買う馬ではないと思う。まあ母方は短距離系なのでそういう意味ではわからないけれど。
ずっと１８００を使ってきて今回距離短縮は非常に良いと思うが、２ヵ月半ぶりだし。
現時点で１１番人気なのでそれなら買っても良いかな？なんて思ってしまうが勇気を持って買わない。


（１３）ホットランナー（▼）
ダイワメジャー×ノーザンダンサー。新馬戦はあまり良いデキではなく、それでも勝った。使われて体がしっかりしてグンと良化。上積みは大きい・・とのコメントがあって、それならばとココに期待。大外からねじ伏せた前走なので、今回も末脚には期待が持てる。できれば好位につけたいところ・・・。


上記の馬のほかに１頭付け加えておきたい馬がいる。
（１０）ケンタッキーミント（×）
１６００以上での勝ち星がないので３着候補ということになってしまうのだが、この馬の末脚はこの中では最上位に近いと思うし、唯一の勝ち星の１４００のラップはこのレースに非常に似たものがあって悪くない。遅れてきて２・３着てなかんじがするけど７番人気なら狙いたいところ。


さあ、どうなるかなあ・・・
今年の初白星挙げたい！