フィリーズレビューの予想

さあ、今週はフィリーズレビューで。

岡村信将さんのLAPGEARによるとコース適正値は【瞬１平７消２】。

短距離志向の馬たちが出走してくることからもスローということはありえない。
けれど、溜めて溜めて瞬発力勝負という馬には分が悪く、やはり適正どおり平坦適正をもつ馬を重視したい。




まずは過去１０年データの消去法で・・・

（１）３着以内は前走マイル（着順問わず）か、マイル未満なら基本的に１着で。
※例外：2012年２着ﾋﾞｳｨｯﾁｱｽは前走ｸﾛｯｶｽＳ東京３歳牡馬混合OP1400ｍだったが５５ｷﾛ背負って５着だった。
そのほかの馬券圏内の馬はすべてエルフィン組（マイル）を除いて５４キロ。

（２）前走５００万条件なら１着必須。前走未勝利や新馬では３着以内に入れない。


まずはこれだけの条件である程度絞れる。

残った馬は①ﾍﾞﾙｶﾝﾄ、②ﾀﾞﾝｽｱﾐｰｶﾞ、⑦ﾎｳﾗｲｱｷｺ、⑨ｸﾞﾗﾝｼｪﾘｰ、⑩ﾔﾏﾉﾌｪｱﾘｰ、⑪ﾎｯｺｰｻﾗｽﾀｰ、⑫ﾆﾎﾝﾋﾟﾛｱﾝﾊﾞｰ、⑬ﾘｱﾙｳﾞｨｰﾅｽ、⑭ｴｽﾒﾗﾙﾃﾞｨｰﾅ、⑮ﾚﾑﾗﾐｽ、⑯ｱﾄﾞﾏｲﾔﾋﾞｼﾞﾝ。以上11頭。

ちょっと多いのでもうすこし絞る・・・。

⑩ﾔﾏﾉﾌｪｱﾘｰはﾌｨﾘｰｽﾞﾚﾋﾞｭｰと非常に相性の悪いﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ産駒。
しかも前走東京大雪延期の影響を受け渋滞に巻き込まれて酷い輸送条件の中で出走（今回の中では唯一）し、見事１着をとったがその後の疲労が非常に心配される。。ということで消し。


⑫ﾆﾎﾝﾋﾟﾛｱﾝﾊﾞｰは今回ガチでバトルが予想される逃げ馬の一頭。
ﾍﾞﾙｶﾝﾄやﾎｳﾗｲｱｷｺと一緒にガチでやりあうなんて・・・。
しかも１２００でしか好走していないこともあり距離が長いと見て消し。


⑮ﾚﾑﾐﾗｽは決して悪くない。ただどうしても１２００での実績のみしかないのが気になる。
近年の勝馬はすべてマイルからの短縮組であることを考えても、距離延長組は不利であるといえる。
しかも平坦戦の実績が無く、阪神や中山等急坂の実績もないことから消し。

ということで残った８頭で行く。


すこし重み付けを・・・。
ﾌｨﾘｰｽﾞﾚﾋﾞｭｰはパワー血統がお勧めだが、同じﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰでも、ﾌｧﾙﾌﾞﾗｳﾞの成績が良く、ｽﾄｰﾑｷｬｯﾄの成績が悪い。そんなことから⑦ﾎｳﾗｲｱｷｺ、⑪ﾎｯｺｰｻﾗｽﾀｰ、⑭ｴｽﾒﾗﾙﾃﾞｨｰﾅは若干割り引いてみたい。


前述したとおりだが、今回の展開を考えるとﾎｳﾗｲｱｷｺ、ﾍﾞﾙｶﾝﾄ、ﾆﾎﾝﾋﾟﾛｱﾝﾊﾞｰ、ﾔﾏﾉﾌｪｱﾘｰ、ｴｽﾒﾗﾙﾃﾞｨｰﾅと前に行きたい馬が多く、そしてその中に有力馬が多い。今回はけん制しあって妙に折り合うというスローは考えにくく、やはり厳しい流れを中段以降で追走し、前が苦しくなってきたところで差しきるという「差し馬が優勢な流れ」になるのではないか？

よーし！今回は穴狙いだ！

◎⑨ｸﾞﾗﾝｼｪﾘｰ
○⑬ﾘｱﾙｳﾞｨｰﾅｽ
▲⑯ｱﾄﾞﾏｲﾔﾋﾞｼﾞﾝ
▼⑦ﾎｳﾗｲｱｷｺ
△①ﾍﾞﾙｶﾝﾄ
▽⑪ﾎｯｺｰｻﾗｽﾀｰ
×②ﾀﾞﾝｽｱﾐｰｶﾞ
押さえ⑭ｴｽﾒﾗﾙﾃﾞｨｰﾅ