天皇賞・春の予想 ２０１６ フェイムゲーム

いやー自分でもフェイムゲームに本命を打つなんて全然思っていませんでしたよ・・。





絶好枠を引いた先行型菊花賞馬ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸや、同じく絶好枠の昨年３着先行馬ｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸが展開の鍵を握ると考えられるのだが、ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸは決してステイヤーではないので）ハイペースで逃げを打つとは全く考えにくく、ｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸも逃げて大敗したＪＣの例もあり、やはりスローで流れて早めのロングスパートの戦いになるかな？という気がする。

ここ数年は残り１０００～１２００あたりで一気にレースが動き、４角までに先頭集団にいることが勝者のトレンド。

しかし２着や３着なら末脚一手で飛んできたが遅れてきて届かず・・という馬も毎年のように見られる。

だから先行勢ばかりではなく、最後の上がりの速い脚にかけるという馬に要注意ということ。


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今回レースのカギを握るのは△（２）ﾄｩｲﾝｸﾙではないかと思っている。

前走道悪で圧勝したこともあり、高速京都では不要と思われて甘く見られているが、スタミナは相当なものがあり、ダートから芝に復帰した昨年５月から一貫して長めの距離を使われ一度も掲示板を外しておらず（肝心の京都は５着だったけど）、特に前走は速めのロングスパートから４角先頭に立ち0.7秒差をつけて圧勝という春天のシミュレーションのような競馬をしている。

騎手はその時と同じ勝浦。ここは良い意味でレースを壊してくる可能性があるのではないか？
その時と同じ競馬をしてくればスローの瞬発力勝負には留まらず、スタミナ自慢の馬が上昇してくるのではないか？
（してきてほしい）。

そんな風に思っている。


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●◎（５）ﾌｪｲﾑｹﾞｰﾑ
この馬に◎をうつことになるとは自分でも思ってもいなかった。メンバー中最強のステイヤーではないかと思っていてスローのあがり勝負ならこの馬の出番は無いのだが、（２）ﾄｩｲﾝｸﾙが早めに動くとすれば間違いなくスタミナ勝負の競馬に変わる。

ビッグチャンスだ。

道悪が苦手と考えれば海外の２戦敗退も納得が行くし、前走0.7秒も差をつけられてしまったのも理解できる。
しかも前走は58.5キロ対54キロという大きな差があったのも事実。状態は非常に良さそうだし末脚の破壊力はまだまだ健在。

今回世界ランクナンバーワンのﾎﾞｳﾏﾝ騎手を確保できたのは完全にここで勝負をするための陣営の努力の賜物。

もう６歳。長距離Ｇ１で活躍できるのも最後かもしれない。
ハーツクライ産駒が渾身の仕上げで一発大穴あける。


●○（８）ｼｭｳﾞｧﾙｸﾞﾗﾝ
大魔神の馬。正直すべての馬に不安点があると考えているが、この馬の不安点は前走からのﾊﾝﾃﾞｨ３キロ増。
ステイヤーらしい長い脚をもつこちらもハーツクライ産駒で、末脚の素晴らしい馬にもかかわらず、位置取りも後ろ過ぎない好位置が獲れる。福永騎手ということでＧ１では２着の可能性が高いかもしれないが斤量さえ克服できれば（前走完勝時に感じた）安定して走りそうな期待感が満載。

強い４歳世代からまたＧ１馬が生まれる。


●▲（１５）ｻｳﾝｽﾞｵﾌﾞｱｰｽ
もともとこちらを本命にするつもりだった。こちらの馬の不安は外枠とデムーロからの乗り代わり。
やはり昨年も１５番枠で敗退している。母系のﾃﾞｨｷｼｰﾗﾝﾄﾞﾊﾞﾝﾄﾞ×ｾｸﾚﾀﾘｱﾄの配合はスタミナの塊。菊花賞とメルボルンＣを勝ったデルタブルースに似た配合なので距離は全く心配していない。ちなみにﾈｵﾕﾆｳﾞｧｰｽ（菊花賞３着）の産駒も意外と長い距離が好成績であり、血統的には文句の付け所は無いと思っている。

今年はＧ１でも揉まれながら好走してきたので、昨年とは雲泥の差。昨年の本命馬で今年こそ儲けたい。


●▼（１７）ｺﾞｰﾙﾄﾞｱｸﾀｰ
この馬が負けるならここしかない。
かつてｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙでさえも勝てなかった１番人気の春天。
菊花賞では３着とはいえ0.7秒差であり、函館や札幌や中山に良績が集中し、アルゼンチン共和国杯は道悪で完勝。
高速馬場では不安が先行する。圧勝して突き抜けてしまう可能性もあるが、反対に１着なし、連対なし、馬券圏内なしという馬券も買っておくべき馬だと思う。


●△（２）ﾄｩｲﾝｸﾙ
前述のとおり。
自分の得意なスタミナ戦に持ち込めば馬券圏内のチャンスが出てくる！３年連続でｽﾃｲｺﾞｰﾙﾄﾞ産駒が勝っているレースだ！
この馬にはチャンスがある！


●▽（１）ｷﾀｻﾝﾌﾞﾗｯｸ
（２）ﾄｩｲﾝｸﾙがスタミナ戦に持ち込むことができなかった場合はやはりスローの流れになるに決まっている。そうなるとこの馬も好走するチャンスが出てくる。ただし雄大な馬体も長距離馬のものではないし、菊花賞の好走は１３秒台が続く流れをじっくり溜めることができたからだし・・・。

有馬記念・大阪杯と２戦続けて逃げて好走したことはこの馬にとっての「春天での好走」に疑問符をつけてしまったような気がする。


●×（１０）ｱﾙﾊﾞｰﾄ
日経賞は休み明けとスローからのキレ勝負があわずに敗退。ｽﾃｲﾔｰｽﾞＳ勝ちがあるように長距離のスタミナ戦になればこの馬への期待値が上がる。ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾀﾞｰｸやﾄﾆｰﾋﾞﾝが入っていてぜひともスタミナ戦になってほしいところだ。

リーディングの堀厩舎がルメールを確保してこの馬に乗せるのだから、やはり一発があっても良いと思う（笑）　


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さて、３連単で大きく当てたいが正直なところ穴も狙ってボックスで買いたいレース。さてどう買ったらいいのだろうか・・・？