2018年1月7日日曜日

フェアリーステークスの予想 ◎トロワゼトワル

昨日は戸崎と武豊が東西金杯を制覇。
Mデムーロが7日まで、Cルメールが13日まで騎乗停止中。
日本人ジョッキーとしてはこの2人がいないところで一つでも多く勝っておきたいところですからね・・・。






今年の競馬初めは「金杯」ではなく「フェアリーS」で。

前日の中山金杯では先行内枠有利の結果になった。
最内枠をゲットした逃げ馬のサヤカチャンにとっては追い風か?
またその中山金杯の勝ち馬は父ディープブリランテ・母父ブライアンズタイム。
父ディープブリランテの(5)ライレローズ、母父ブライアンズタイムの(9)レネットにも追い風か?

とにかくこのフェアリーSは毎年のように波乱決着となっており、人気や前走着順、前走レース格があてにならないレース。このレースから2018年の競馬を始めるだけに何とか好スタートを決めたい。

***

◎(7)トロワゼトワル
先行有利の結果だったアルテミスS。勝った馬は阪神JF勝ちのラッキーライラック。
この馬自身はアルテミスでは0.4秒差4着に終わったが7番手からあがり3番手のタイムで差してきてのもの。緩い馬場に脚をとられ、直線では窮屈になりながらも0.4秒差なら本来はもっと上の順位になっていても良い。
良馬場でおこなわれることが確定で枠も良い今回は、じっくり貯めて最後に必ず良い脚が使えるはず。福永だけに届かず2着かな?という気もするが・・・。


○(10)スカーレットカラー
枠の差で本命は譲ったが本命と同等以上の評価をしている馬。
前走白菊賞は直線で前が壁になって追い出しを待たされての2着。末脚が溜まったこともあって勝ち馬を上回る末脚見せた。その勝ち馬は阪神JFの2着馬リリーノーブル。
その前のアルテミスSは5着だが初の関東輸送だっただけにすこし気を遣う面があった。2度目の輸送を克服できれば上位との差は無い。
さらに未勝利で負かしたシャルルマーニュは東スポ2歳S3着、新馬戦2着だったときの勝ち馬は中京2歳S制し、ファンタジーS3着のアマルフィコースト。
これまで戦ってきた馬のレベルを考えれば、この馬が6番人気というのは過小評価。
中山中距離はネオユニヴァース産駒だ!


▲(5)ライレローズ
昨日中山金杯を制したセダブリランテスと同じ父を持つ。
非常に枠も良く、絶好の位置へ先行できる脚質も良い。
前走未勝利戦で下した2着馬・3着馬はそのあとすぐに勝ち上がっているし、その時のLAPも過去のフェアリーSの平均的LAPに似ておりなかなかの高レベル。東京2連対とは言え脚質は中山向きでありこのメンバーで中山ならあっさり突き抜ける可能性も・・・。


▼(8)グランドピルエット
アルテミスの凡走が足を引っ張り人気が落ちているが新馬勝ちだった中山巧者の可能性を秘める。
牡馬相手の中山マイルひいらぎ賞では35.3-35.3の非常に締まった流れの中、好位追走から3着に入った。500万条件以上のレースで牡馬と好走しているのは今年はこの馬のみ。有力馬が外枠に行った分この馬にもチャンスが広がる。


△(16)テトラドラクマ
もしひとケタ馬番だったら不動の本命をうつ予定だった。
持ち時計は出走馬中ダントツナンバーワン。前走はテン3ハロン34.7で入りながら3番手につけ、ラストもあがり1番の34.6で突き抜けており、ここではモノがちがうと言ってもいい。
しかし最悪の大外枠になってしまった。この枠から位置を取りにいくと脚を早い段階で使ってしまうことが懸念されるし、外々を回らされて最後お釣りが残っていないということも十分に考えられる。過去フェアリーSでは大外枠の馬は馬券に絡んでいない。良くても2着までというところだ・・・。


▽(9)レネット
この馬が戦ってきた相手もそこそこのメンバー。
新馬戦4着時の勝ち馬は阪神JF4着のトーセンブレス。5着の未勝利戦は明日のシンザン記念に出走するアーモンドアイ。3戦目はここにも出走するライレローズ。
やはり先行有利な中山でこの馬の脚質は、勝ち切るまではいかなくとも上位に粘り切る可能性は感じる。


×(14)プリモシーン
前走の出遅れがここでも再び出ないかどうか心配。テンションが上がりやすいという懸念材料もある。
確かに前走はそういった状況の中でも外々を回って勝ち切っておりアルテミスSを0.7秒上回るタイムだったし、デビュー戦2着0.3秒差の勝ち馬も阪神JF4着のトーセンブレスだった。
ということで、ここなら断然一枚上の実力ともいえる存在なのだが、明らかに東京向きという印象であり、果たしてこの中山で外を回して差してくる馬に安心して賭けることができるか?というと疑問を感じる。
やはり押さえまでが良いところ。


#(1)サヤカチャン
よほど切ろうかと思ったが、逃げ馬に有利なこのレースで最内単騎逃げが期待できるサヤカチャンは切れなかった。
前走阪神JFは+12の太目残りだったことや逃げることができずに自分の形を作れずそのまま大敗しているので正直ノーカウント。
アルテミスSではスローで逃げて阪神JF勝ち馬のラッキーライラックに0.1差の2着に粘り切っている。今日こそはと必ず積極的競馬で挑んでくるのでハマればこの馬も好走しそうだ。
リーチザクラウンは早熟イメージなのでこの馬も買うなら春までだと思うし・・・・。
しかし勝ち時計がはやくなると辛そう。
このレースの過去傾向には合っていないので本当に微妙な馬。


消(13)レッドベルローズ
前走の末脚は注目に値するが結局スローの流れで溜まった末脚を爆発させて差してきただけではないか?今回も後ろからの競馬が見込まれるが外々を回らされてはこの馬は厳しそうだ。


***

阪神JF出走馬は09年以降フェアリーSで3番人気以内じゃないと馬券に絡んでいないとか、大外枠の馬は勝てないとか、そこらへんを合わせて考えて、◎○▲から各印への馬単で勝負したい。


JRA様、昨年しっかり預けた分、今回お年玉をください(苦笑)


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