2018年5月20日日曜日

オークスの予想 2018 ◎アーモンドアイ

今年の桜花賞はレベルが高かったので勝ち馬は桜花賞組だと思うし、
馬券がらみの3頭のうち少なくとも2頭は桜花賞組がくると思うんだけど・・・。






今年の桜花賞はハイレベル。
1:33;1の桜花賞レコードが記録されたが、それだけではなく34.5-(58.7)-34.4というLAPもなかなかタイトであり結果的に上位人気3頭が実力を示したという結果だった。

しかもその上位3頭はシンザン記念1着馬と、阪神JF1→2着馬(&チューリップ1→3)ということで、このあたりの力関係はほぼ確立されていると考えて良さそう。

桜花賞上位3頭は素直に高評価していきたい。


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◎(13)アーモンドアイ
桜花賞の時はシンザン記念の結果がフロックではないかと少し疑ってかかったのだがあの末脚と真っすぐに大外を伸びてきた体幹は素晴らしかった。この馬は折り合いに心配がないことから2400は全く苦にならないと思っているし、オークスは桜花賞のレベルが高かったときはそのまま桜花賞馬が好成績を残せると思っているので、ここは高い能力で好走必至。特に今回は実質スローだと思われるので。しっかりとラッキーライラックを見据えて競馬すれば2冠が見えてくる。サトノワルキューレよりも少しだけ外の(13)になったのも良い。これで他の馬からブロックされて進路が無くなるということも無さそう。最後のゴール前のたたき合いが非常に楽しみ。ルメール、本日誕生日だし。


○(2)ラッキーライラック
桜花賞はかなり厳しいレースになってしまっての2着。この馬が一番きつい競馬だったと思う。今回はゆったり競馬ができるので位置を取りに行く必要がなく、じっくり構えて直線で末脚を爆発させるレースができるのではないか。調教では完全に「短距離型から長距離型への仕様変更」が施され、もともとオークスが良いと思っていたという陣営がここに勝負をかける意図がしっかりと感じられた。直線で下がってくる先行馬でごちゃごちゃにならなければ勝ち負け必至。


▲(8)サトノワルキューレ
たしかにこの馬が見せたフローラSの末脚は圧巻。とても届かないだろう位置からの差し切り勝ちだった。青葉賞2着に好走したエタリオウを2400で破った実績もあり世代牝馬では上位であることが証明されており、あとは今回も同じ脚が使えるかどうかだけ。好枠8番は最後の直線で内に入れるか外に出すかの選択次第で結果が変わってくる。ストレスなく末脚を発揮できる保証はなく使うほどに馬体が減り続けている状態で2戦連続の東京輸送とそれを気にした軽い調教。勝ってもおかしくないがいなくなってもおかしくない。


今年のオークスで勝利の可能性があるのはここまでだと思っている。


▼(14)ランドネ
おそらくサヤカチャンの単騎逃げの離れた2番手を楽に競馬するのがこの馬。気持ちよく競馬した時の粘りは既に成績が証明済み。展開利を生かしてまさかの2着粘りこみだってあるかも。


△(1)リリーノーブル
世代上位の力があることは証明済みだが、おそらくラッキーライラックやアーモンドアイには勝てないであろうことも明白になっていると思う。最内枠は決して好枠とは言い難い。3着まで。


▽(10)レッドサクヤ
桜花賞は見どころのある7着。結果的に少し前に行き過ぎてしまった感じも。少し貯めていればまた結果は違ったはず。エルフィンSからの直行でもあった。全姉エバーブロッサムが2013年に2着に入っておりこの馬も適正はオークスでも十分あるはず。今回は遠征にも関わらず攻めの調教が施されており3強の一角崩しがあっても驚けない。


消(3)マウレア
桜花賞5着と実力は十分認めるがクイーンCで桜花賞の権利を獲れなかったことから、今年に入って正直1戦多い状態。当然ながら上がり目が薄い。ディープインパクトはフレッシュじゃないと走らない。姉のアユサンも距離伸びて順位を落としたことからここは消していきたい。


◎アーモンドアイの3着以内軸+1着の可能性があるのは(2)ラッキーライラックと(8)サトノワルキューレのみ・・・という前提で3連単の馬券を組み立てたい。

展開絶好の(14)ランドネが2・3着に来てくれるとすごくうれしい(笑)



1 件のコメント:

  1. 桜花賞組が強いとはわかっていましたが、桜花賞組が上位五頭を独占するとはびっくりでした。

    リリーノーブル2着の馬券も押さえたので一応当たり。

    なんならライラックがレッドサクヤに差されてくれれば、デカいの獲れてましたね。

    惜しかった!久しぶりに熱くなりました。

    アーモンドアイ、強かった!!

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