良馬場というよりは稍重馬場になるんだろうな・・・という気がしており、そっちにヤマを貼って予想をしてみたい。
前日の阪神競馬場はかなりの雨が降り重馬場まで行った（ダートは不良まで行った）。当日は晴予報だが良馬場に回復できたとしても時計がかかる馬場であることは間違いない。稍重想定で良い。最後の直線は馬場が荒れておりメインレースの頃は３頭分位内側を空けて走っていた。後方からの差しが決まるイメージはそれほどないが、先行・好位からのチョイ差しが効くイメージか・・・。
ｻｲﾓﾝﾗﾑｾｽが逃げ宣言。先行争いが激しくなるイメージは無いがスローでは分が悪いﾀﾞﾝﾋﾞｭﾗｲﾄの武豊が２番手について行って淀みない流れを作り出すと思われ、瞬発力勝負ではなくスタミナが求められる流れになると想定する。Ｇ１春天の上位３頭、Ｇ１大阪杯の上位３頭がどれも出てこない。いかにも波乱が起きそうなレースの匂いが・・・。
◎（9）ｻﾄﾉｸﾗｳﾝ
道悪が得意な馬で昨年の覇者。休み明けでフレッシュなほうが走るのでドバイ以来というのは気にならない。そのドバイシーマクラシックでは他の馬がゲートで立ち上がった影響を受けたり、道中でぶつけられたりして全く力を出せずに終わってしまっているが、逆に完全燃焼していない分燃え尽きていない。リピーターが来るレースで今年も好走を目論む。
○（8）ﾀﾞﾝﾋﾞｭﾗｲﾄ
前述のとおり逃げ馬の２番手あたりで馬群を引っ張るイメージで実質のペースメーカーになるかも。瞬発力が無いため勝ちは難しいと思っているが、自分の形に持ち込んで脚を使わせて上位になだれ込みたい。一昨年の勝ち馬マリアライトの近親で、道悪にも強い。２・３着濃厚と読んでいるが・・・・果たして。
▲（７）ﾊﾟﾌｫｰﾏﾌﾟﾛﾐｽ
このレースに非常に強いｽﾃｲｺﾞｰﾙﾄﾞ産駒で母父はﾛﾍﾞﾙﾄ系。血統的にはいかにもここで好走してきそう。藤原英厩舎らしく前走は叩き台の１戦であり度外視。この１年馬券圏内を外していないアガリ馬。一気にＧ１のタイトルまでつかみ取る！
▼（１３）ﾜｰｻﾞｰ
梅雨時の日本のＧ１を狙って遠征してきた道悪の鬼。３０戦１０勝２着８回３着５回（着外７回）。香港のＧ１馬であり何度も勝ち負けを演じている。これは本気でタイトルを狙いに来た！日本に来て馬体を減らしたのが非常に懸念されるがその点が何ともなければ本当に勝ち切ってしまうかも・・・。
△（１０）ｳﾞｨﾌﾞﾛｽ
ドバイを使ってから調子が上がっているということらしい。馬体も素晴らしく古馬牡馬を蹴散らす可能性十分。懸念があるとすれば２２００という距離と坂のあるコースか・・・。一度佐々木オーナーの信頼を失い今回ようやく２０１６年１０月以来の騎乗依頼。ダービージョッキーとなった今の勢いでここも制覇したい！ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ産駒の牝馬が絶好調なレースなので期待したい。
正直なところ連対するのはここまでと思っている。あとは３着争い濃厚。
▽（４）ﾐｯｷｰﾛｹｯﾄ
Ｇ１では足りない馬。好枠ゲットで３着なら・・・という感じ。ｷﾝｸﾞｶﾒﾊﾒﾊは非常に相性が良いレースなのでここでもそこそこ好走はしてきそう。
×（１６）ｷｾｷ
この馬の使い方を見ると今回も好走は難しいなあ・・という気になる。常識的に日経賞のあと春天か鳴尾記念か目黒記念を使いたかったはず。それをどれ一つとして使わずにここまで来たことが評価を下げる。道悪得意な馬とジョッキーなので一応３着には押さえるが・・・・
＃（３）ｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ
この馬はフランス遠征で終わったかもしれない。古馬になってからJRAの芝2000m以上の古馬混合G1を勝ったﾃﾞｨｰﾌﾟ産駒はスピルバーグのみという事実もあり、成長力にも疑問が残る。１番人気は非常に危険な香りが・・・・・。でも実力的には素晴らしいものがある（あった）ので３着位には顔を出すかも・・・・。（切りたかったが切れなかった）
なんとか大きく当てたいものです・・・（苦笑）
0 件のコメント:
コメントを投稿