2023年5月6日土曜日

MUSIC LIFE ~TYTAN~  "Rough Justice"

ゴールデンウィークも後半。MEMEは選手コースに上がった小学校中学年頃からスイミングの合宿等で不在なのでこのタイミングで家族旅行はだいぶ行ったことがない。

毎年嫁さんと家のことをやったり買い物に出かけたりするのが慣習。







あ、最初に・・・、ちょっと画像ファイルを掲載するにはややこしい順番があって、最初にお知らせしちゃいますが、今回ご紹介するのはコチラのアルバムになります。詳しいご紹介は後程。





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さてそんなわけで今年のGW。3日は庭に植える花等を購入しに雫石へ。その後は家で溜まった録画番組の鑑賞等。


4日はその花を植えたり、先日植えた芝桜のポジションチェンジをしたり、水やりしたり。その後洋服の断捨離。古くなったり着なくなったものを処分。その後はゴールデンウィーク恒例の換気扇掃除。午後には市内の百貨店へ行き、古くなってイカれそうなコーヒーメーカーをリプレース。MEMEがコーヒーを飲むようになったのでマグカップでも4人分入れられる大型仕様に変更。ついでに夕飯の食材を購入して1日終了。


5日は嫁さんと2人で日帰り旅行。盛岡から宮古を経由して田野畑村へ向かう。106号線が復興道路として改修されてから初めて通ったけどかなり快適になった。以前は2時間くらいかかったのが1時間ちょっとのイメージ。素晴らしい。


今回、田野畑村では「北川食堂」と「北山崎」が目的。


北川食堂では11時開店のところ、11時半過ぎに到着。10数人が店外に並んでおり、我々到着後にもすぐに列ができるような状況。でも奥の座敷を解放してくれて意外と早く行列から解放された。

嫁さんはここが今回のGWの目玉とばかりに、1300円の日替わり海鮮丼には目もくれず、夏季限定の「磯辺丼」の一択。2970円。おー、いくねー。

嫁さんがそれを頼むなら私も頼んで良いということ。私も磯辺丼いきました。

ホタテ・マグロ・エビ・イクラ・タイ?(あとね、なんかの肝かな?)等の海鮮重のうえに、ウニが追加トッピングされているもので、漬物とアムール貝?のお吸い物がついてる。

正解!間違いなし。非常に美味しかったです。あまりに具が豪華過ぎて、どんぶりの下のごはん(酢飯)をもっと下さい!という感じです。





ちなみに生ウニ丼は「時価」なんだけど、張り紙には「本日の生ウニ」として、生ウニ丼6380円、生ウニ重9070円って書いてた・・・汗。


その後は北山崎へ。




初めて行きましたが天気に恵まれていたこともあって、パンフレットに載っているのと同じような素晴らしい景色を堪能。帰りの体力を考えて(笑)一番下の海べりまではおりませんでしたが、断崖絶壁の先の方の展望台までは行ってきました。それだけでも往復300段くらいの階段は昇り降りしたのかな。


帰りに日帰り温泉に入ってくれば良かったとちょっと後悔しましたが、そのほかはとても良い小旅行になりました。次回の小旅行からは日帰り温泉もセットにします。


教訓としては、ナビのデータは新しくしておくか、もしくはGoogleMapに頼ったほうが良いということですね。5~6年前のまま更新されていないナビの地図では「復興」している道路状況について行けませんでした(苦笑)



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さて、前置きが長くなりましたが、CD/LPのコレクションを紹介するMUSIC LIFE。


今回は実家から以前持ち帰ってきた「TYTAN」の”Rough Justice”をご紹介。


これを買ったのは大学時代の87年か88年頃でしょうかね?

伊藤正則の「ROCK TODAY」でオンエアされたのを聴いて買いに走ったのだと思う。

まさにNWOBHMの名盤と言われるアルバムですね。


個人的にはどちらかというともう少し後の時代のHM/HRが好きなので、NWOBHMの時代の曲は若干古い感覚は否めないのですが、それでもHM/HR史に残る名盤だと思います。(ってかそう言われて買い求めました:(笑))


あとから知ったのは、TYTANのVOがLION~BAD MOON RISINGのVOのカル・スワンだったということで、私BMRはメッチャ好きだったのでその事実を知ってからあらためてTYTANを聴きなおしたことを覚えています。


TYTANはWIKIPEDIA先生によると、ライブを行う前から「Kerrang!」誌や「Metal Hammer」誌に巻頭特集を組まれるなど、メンバーの出入り等がありつつもスーパーバンドとして大きな話題を呼び、1983年までにはこのアルバム"Rough Justice"を完成させていたけれど、所属レーベルであるKamaflage Recordsが突如倒産しリリースが宙に浮いてしまいバンドは解散を余儀なくされてしまう。

その2年後"Rough Justice"は権利を取ったMetal Mastersレーベルより遅れてリリースされようやく陽の目を見ることになり、その内容の素晴らしさから好セールスを記録するも、既にバンドは存在していないという何とも悲しい状況になった・・・とのこと。


残念だったねー・・・。


でもそういうアルバムを今でも持っているというのは嬉しかったりします。

もちろん再発版のCDではなくオリジナルの海外輸入盤のLP(ライナーノーツ等いっさい無し:(笑))です。それが冒頭の写真になります。


この1週間、どっぷり聴きこんで懐かしんだ「TYTAN」の”Rough Justice”。

星の数は私の個人的嗜好に基づく5段階評価。



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1. Blind Men & Fools


2. Money For Love


3. Women On The Frontline

☆☆


4. Cold Bitch


5. Ballad Of Edward Case

☆☆☆


6. Rude Awakening

☆☆


7. The Watcher


8. Far Cry


9. Sadman

★☆☆


10. Forever Gone


11. Don't Play Their Way


12. Far Side Of Destiny



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1曲目 ”Blind Men & Fools” とか 4曲目 ”Cold Bitch” は間違いなくカッコいい。

でも、このアルバムでいうB面(7~12曲目)のほうが素晴らしい曲が多いのよ!

バンドのデビューアルバムだったせいなのか、レコード会社がイマイチだったせいなのかわからないけど、収録順ってこうじゃないよなーって。


特にラスト3曲は秀逸なんで、ぜひ機会があるときに聴いてもらえればと思います。最初のレコード会社が良いところだったらバカ売れしてビッグネームになってた可能性あるんじゃないかとホントに思いますよ。



***




さて、この中から「今日の厳選1曲」。


前述のとおりラスト3つがお薦めなのはそのとおりなんだけど、このバンドの象徴となるのはやっぱり1曲目なんじゃないかなと思う。


私がROCK TODAYで聴いたのもこの曲だったしね。






"Blind Men & Fools"
TYTAN
(1985)

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