2011年6月16日木曜日

抜歯ing

我が家の愛犬、オーレ君。今年4月29日で既に7歳。立派な中高年である。

「デブ犬」というご指摘を多方面からいただくが、それにもまして
「大人しい」とか「お利口」とか言われることのほうが多いので、
私は妻ほどはオーレ君のメタボは心配していない。
まあ、私もメタボ気味なので、仲間意識がそう思わせるのかもしれないが・・・。

そのオーレ君、昨日、朝の散歩から帰って脚を拭いていた時に、なんだか上あごというか鼻の付け根が腫れているのに気がついた。
以前もあったのですぐにわかった。
これは人間と同じで、歯が痛くて腫れている状態なのだ・・・。
確かに口臭も臭い時がある。人間も歯周病というか歯肉炎や歯槽膿漏の時は口が臭い。

そんなことから昨日、妻に病院に連れて行かせ、今日の予約をするとともに血液検査をおこなって麻酔に耐えられるか検査した。そして化膿しないように抗生物質?をもらって飲ませた。そして今日・・・。(今日も私は仕事。妻がオーレを病院に連れて行った)

オーレは病院に連れて行っても、他の子のように騒いだりしないので、
先生からも「病院で一番お利口な犬」といわれている。

そんなオーレに全身麻酔注射・・・。そして抜歯・・・。あー、やだやだ。
抜歯の姿を想像しただけで可哀想。

妻は処置室にも入れてもらえず、麻酔が覚めるまで時間がかかるので、早々に帰宅させられ、お目覚めとともに引き取りに呼び返される。

後から聞いた話だが、結局、今日は10本!も抜歯したそうだ!
まさに「聞いてないよ~!!」の状態。10本ですよ!10本!

本当はあと1本だけ抜いてしまいたい歯があったらしいが、麻酔が切れそうな時間帯であったため
やむなく中止にしたらしい。

まあこれで「怪しい歯」は(1本を除き)すべて抜かれた。一般的にいう「もう大丈夫」という状態。

基本的には奥のほうの歯が悪くなっていたようで、前の歯は残っていた。一応。

確かに「歯磨き」をさせたほうが良いとは聞くものの、なかなか歯磨きをさせるのも難しく、
実際には「犬用歯みがきおやつガム」を食べさせて、ハイ終わりということが多い。
なかなか難しいよね、毎日歯磨きしてあげるって・・・・。しかも奥歯。

難しいですよ。やっぱり生き物は。

ホントごめんねって感じ。多分歯が痛かったはずなのに、痛いって言ってくれないし、
クーン、クーンとも泣かないお利口犬なので、気がつくのが遅くなってしまったのだね・・。
まあ、まだ犬歯とか、十分残っているので、生活には支障はないはずだけど、
残った歯もイカレてしまわないように気をつけてあげないといけないなあ・・・。

麻酔が切れて今日は多少の痛みが残っていると見えて、いつもにまして
大人しくしています。はやく元気になって欲しいですね。

でも1日で10本も抜かれたら、人間だったら倒れるんじゃない?
ありえないよね・・・。しかも費用は3万!!!!!

ガーン!この給料前で、ボーナスもろくに期待できないとわかっている状況で
3万は痛すぎる!!

処置してくれたお医者さんには申し訳ないけど、まさに抜歯ingをしたいくらいの気持ちでした。

オーレ!早く治ってくれよ!

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