2014年4月13日日曜日

2014桜花賞の予想

ハープスターはおばあちゃんから由来しているのね。
去年子供と夏休みの工作で、夏の星座を調べたから血統を見てなるほどって思ったよ。
それに気がついて思い入れが深くなったよ・・・。




07年に馬場改修されてから傾向がハッキリと出ている桜花賞。
確かに荒れた08年はすべての傾向が当てはまらなかったし、13年は前日の豪雨も大きく影響して当てはまらない傾向もあった。

しかし以下の条件は08年も13年も含め、すべてに当てはまっている。

●連対実績が2戦以上であること。
→全馬該当。

●前走・前々走がマイル以上&マイル以上。またはどちらか1400の場合はもう片方がマイルであり
1400のほうは馬券になっている事。
→満たせない馬×③コーリンベリー、④ペイシャフェリス、⑪フクノドリーム、⑬アドマイヤビジン、⑮ホウライアキコ

●前走・前々走両方についてチューリップか阪神JFなら着順問わないが、チューリップ・阪神JF以外なら6着以内必須。
→満たせない馬×②ニシノミチシルベ、⑪フクノドリーム 


うーん・・・。08年と13年の結果が条件を拡大させてしまっているのでまだまだ絞りきれない。

続いては08年レアケース以外、3着以内すべてに当てはまっている傾向。

●岡村信将氏のlapgear傾向から勝馬は▼10以上の「超瞬発戦」の実績と▼5から▼9の「瞬発戦」両方に実績がある馬ということが傾向として明確に出ている。

今年この勝馬資格を満たす馬は⑧シャイニーガール、⑩ヌーヴォレコルト、⑱ハープスターの3頭のみ!。

●続いて3着以内では、「超瞬発戦」または「瞬発戦」が片方に寄っていても良いのであわせて実績2つ以上の馬が該当となる。

今年は②ニシノミチシルベ、④ペイシャフェリス、⑨フォーエバーモア、⑬アドマイヤビジン、⑭マーブルカテドラル、⑯リラヴァティがこれに該当する。
→2・3着候補

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今年のメンバーを見ると明らかに逃げ先行勢が多い。
こういうときは得てしてスローになったりするが、それでも桜花賞はそうなる例は少ない。
速い流れがスタンダードなレース。前の馬は苦しい流れ。
差し有利は明白で最後の直線で前と後ろががらりと入れ替わるレースを想定。

長い直線での瞬発力実績やあがり3ハロンのタイムをあわせて考慮すると
①③④⑦⑪⑮⑯⑰は消しで考えたい。

ただしその一方で最後方からだと中段好位差しの馬に差し遅れる可能性は否定できない。

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各レースの比較でいうと桜花賞に似た流れになったのはチューリップ賞と阪神ジュベナイル。
lapにはフィリーズレビューも悪くない。ただしアネモネ、紅梅Sはレベルに疑問がある。

道悪だったことを考えるとエルフィンとクイーンCもまずまずと言える。また牡馬相手のすみれSもまずまずと思う。

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結論

◎(18)ハープスターにはさからえない。軸にはもってこいの馬だと思う。
ただし最後方から僅かに届かない・・という可能性は否定できない。
ハナ差2着の可能性もあると思っているが3着以下の順位は逆に考えられない。

○(10)ヌーヴォレコルトは現在の収得賞金が1600万。
関東馬であり左回りを意識して使っており、ハーツクライ産駒ということもあって
オークスはぜひ出走させたいところだがここで4着以内にはいらないと賞金的にギリギリかもしれない。
なんとかして出走枠に入りたいという意向あるはず。
さらに瞬発力実績も勝馬の資格を持っており、重要トライアルの前走でもしっかり2着に走っている。
ここは打倒ハープの1番手と見ている。

▲(9)フォーエバーモアはさすがネオユニ産駒だけあって道悪の2戦でしっかり勝利をおさめてきた。
阪神JFでもハナ差の3着であり時計の裏づけもある。
勝ちきるのは難しいかなともと思うが可能性が無いわけではなく2着3着には確実に走って来そうな一頭だ。

▼(12)レッドリヴェールは休み明け。
小さい馬なので仕方ないがやはり間に1戦入れたかった。
能力はメンバー屈指のものがあり、その能力を発揮できれば逆転の可能性は十分だが、
馬券圏外にいなくなってしまう可能性も十分あるので4番手評価に留まる。


ハープが取りこぼしたときに逆転できるとすればここまでの馬達までだろう。以下は2・3着候補。


△(14)マーブルカテドラルは前走あくまでもたたき台。
そして阪神JFも使い詰めた体調下降気味でのレース。
本領は昨秋のレースであり叩き2戦目のフレッシュな状態に期待。

▽(8)シャイニーガールは大穴。LAP適正もあり末脚だって悪くない。
うまく前に壁をつくって後方で脚を溜められれば父はこのレース3連覇中のディープの全兄だけに
面白いことがあるかもしれない。3着にポコンと顔を出さないか?

×(13)アドマイヤビジンは1400のレースを2戦続けて使ってきたことが非常に不満で、
このケースでの好走例が無いことが気になる。ただし末脚は素晴らしいものを持っているので3着候補に押さえる。

□(6)デーヴデトワールはいかにもオークス向き。
前走2200のレースを使っていることからもそのあたりが伺える。ここは3・4着で出走権確保し、じっくり鍛える口だろう。
急坂は苦手っぽいので3着の押さえで。

◎→○▲▼→○▲▼△▽×□
○▲▼→◎→○▲▼△▽×□ の3連単で。



1 件のコメント:

  1. あー、なんとか今年2勝目(苦笑)。
    これから徐々に調子を上げていきたいと思います。
    それにしてもハープスターの上りの脚はすごかった。負担がかかるので足元には十分注意していってもらいたい。

    負けるとすればこの桜花賞だっただけに、オークスなら鉄板。新潟2歳Sのようなレースがみられるのではないか?

    凱旋門賞を目指す馬。オークスでは負けるシーンは考えられない。

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