そうなるとやはりスローの瞬発力勝負になるのかな。
先週に続いて今日も京都は超高速馬場。週中の雨も関係なし。パンパンの高速馬場で前は止まらない。
後ろから直線勝負という馬には厳しい馬場・・・。
lap的には京都ということもあって瞬発実績と平坦実績両方持っていることが必須でいいでしょう。
春天の近年のトレンドは後方の有力馬に勝つため早めのロングスパートを仕掛けて凌ぎきるというもの。
12年のビートブラック、13年のフェノーメノやトーセンラーがそういう競馬で好走してきた。
さて今年は・・・。
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現役馬の中で最も好きな馬キズナ。この馬には負けて欲しくない。
先日も情熱大陸で取り上げられたりしてどうやら国民的スターホースへ着々と階段を昇っているようだ。
感情が入りすぎてこの馬が負けることは考えたくないので当然◎本命確定。
まあ、オルフェーヴルをひとつのもの差しにすればあの世界最高峰の舞台である凱旋門賞で2馬身+クビ差だったキズナ。
オルフェーヴルは次の有馬記念で2着ウインバリアシオンに8馬身、3着ゴールドシップにはさらに1.5馬身という
圧倒的な差を着けている。一緒くたに語ることができないのはわかっているが、どう考えてもキズナなら少なくともウインバリアシオンやゴールドシップの前に入っていたのではなかろうか。
折り合いにも不安は無いしロンシャンの2400をこなす馬に京都3200は不安無しと武豊が宣言するだけある。
唯一不安視されるのは後方の位置取りについて位か?
しかしディープインパクトの時でも4角先頭で競馬をしたくらいの武豊。
今回もいつまでも最後方にいるとは思えない!
非常に楽しみだ!
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キズナから馬券を買うだけに相手をしっかり見極めて買いたいところ。
だがその前に過去10年で好走例のない8歳以上は消しておこうか(苦笑)(レッドカドー、ジャガーメイルが脱落)
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続いてJRAのホームページから長距離の実績を拾ってみた。
各馬の2701メートル以上の出走数と連対率等が掲載されており出走経験の無い馬・5割を切っている馬は軽視する。
2701メートル以上の距離で連対率が5割を越えている馬は以下のとおり。
③サトノノブレス 0.500
⑦フェノーメノ 1.000
⑧ゴールドシップ 0.750
⑨タニノエポレット 0.666
⑩フェイムゲーム 1.000
⑫ウインバリアシオン 0.500
⑮アドマイヤラクティ 0.666
⑱デスペラード 0.600
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③サトノノブレスはエピファネイアに0.8差の菊花賞2着とゴールドシップに1.6差の4着。
長距離は正直あまり向いていないと判断して消し。
⑨タニノエポレットは穴で買いたいところだがいかんせん重賞勝ちが無い格下馬。
このメンバーの中ではこの馬までまわす金が無いので消し。
さて◎キズナの相手は・・・・。
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○⑱デスペラードは昨年のこのレースの前、立て続けに3000以上のレースを使ってことごとく好走し本番では敗退する、
というドボンルールに嵌った印象。それに引き換え今年は前走で2200の京都記念を快勝。
相手関係もかなりの強敵揃いで、逃げ馬として甘く見られたとは言え、同様にここでも逃げて後がけん制しあう間に
出し抜けという可能性は十分。リボーのクロスも持っておりキズナが負けるとすればこの馬(というか横山典)だけ。
イングランディーレ×横山典の衝撃再び。
▲⑧ゴールドシップはかなり自己主張の激しい馬なんだろうと思う。さすがステイゴールド産駒。
この馬がやる気を見せて好位にスッとつけるようならさすがに3000以上の距離4戦3勝の馬だけに確実に上位争いすると思う。
しかし昨年のようにジンワリスタートで後の位置取りになった場合には高速馬場の瞬発力勝負が待っているので
大敗の可能性もあるだろう。いずれにせよキズナとの初対戦は今の京都の馬場ならキズナに軍配があがると思う。
▼⑫ウインバリアシオンは屈腱炎を克服してここまで来た。有馬記念2着は偽りの無い実力。
日経賞は相手関係がやや軽い印象だったがしっかり勝ちきってここに駒を進めて来たところは素晴らしい。
ただし昨年春天3着といっても1.0秒差だし、菊花賞2着も終わってみればオルフェーヴル自身3000以上の距離が
得意だったとは言えず・・・。磐石の信頼感まではない。
△⑦フェノーメノは昨年の覇者だが靭帯炎で昨年後半を全休。
その休み明けの前走日経賞はいかにも休み明けっぽい5着の競馬。ここは確実に状態が上向きうかつには切れないが、
昨年ほどのデキにないのも事実。連対はどうか・・・
▽⑮アドマイヤラクティは前日12番人気。人気が無い(笑)。
しかし長距離の連対率は6割を越えており、「その他大勢」の中ではかなりの高確率で掲示板に入ってくるだろう。
2着は苦しいか・・・3着なら十分アリ。
×⑩フェイムゲームはダイヤモンドステークスを快勝し、予定通り一息ついてここに参戦。
相手関係が弱かったとは言えハーツクライ産駒の高い長距離適正が示された1戦は評価が高く、
ここの中で9番人気という評価も不当といえる。びっくりする結末があるかもしれない。
ファイントップの血が騒ぐ!
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一応馬券的にはここまで。キズナの1着は信じて疑わないし、世界へ羽ばたくステップになってほしい。
しかしキズナを軸に⑩⑮⑱が絡んでくれたら面白いなあ!!
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