2014年11月30日日曜日

ジャパンカップの予想 2014

あ、時間がない・・・・。




ジャパンカップについて過去の3着以内馬を見ていて以下のことに気がついた。

(東京馬場改装後の)2003年から2013年までの11年間、勝馬はすべて前走か前々走がG1又はG2であり、必ずそのどちらかで連対した実績があった。これは2着馬でもほぼ同じ傾向。

2着馬で唯一例外なのは勝ち時計が遅かった2013年。(前走エリ女5着、前々走秋華賞4着で、東京2400はオークス3着の実績があるデニムアンドルビーが2着だった)。なお3着は2003年以降で3回だけ(2010、2011、2013)この傾向から外れている。

さらにその11年間の3着以内馬すべてが前走2000M以上、前々走1800M以上に出走しており、1800M未満の馬は皆無となっていることがわかった。

まずここまでのところでざっと以下のとおりに馬券対象の馬を絞ることができる。

②アイヴァンホウ、③ジェンティルドンナ、⑥ハープスター、⑨イスラボニータ、⑩ワンアンドオンリー、⑫タマモベストプレイ、⑮スピルバーグ、⑯フェノーメノ。以上8頭。

今年の外国馬のレベルはどうなのか半信半疑なところがあるが、外国馬そのものよりも今年の日本馬のレベルが例年よりも高いと考えられるメンバーであるため、そういう意味でも外国馬は消しの対象。②が消えて7頭に絞られる。

左回りに全く実績がない⑫タマモベストプレイを消すと6頭。

続いて東京競馬場が改修された2003年以降3着以内馬33頭中25頭は馬番「1~10番」からの発走。
「11番~18番」に入った馬は明らかに苦戦を強いられている。⑮スピルバーク、⑯フェノーメノは押さえの評価にとどめる。
(人気なら消すところだが6番人気、9番人気ならおさえておく)

追加する馬だが・・・
④エピファネイアは皐月賞2着、ダービー2着、菊花賞1着。前述の例外にあたる可能性が十分な実績なので2着ならありそうなので買い目に加える。そしてもう1頭⑧デニムアンドルビーは昨年の2着馬であり秋天を使った効果がありあり。絶好調かというデキにあるのでこれも買い目に加える。


前日の雨の影響で8レースのダートは重馬場。9レースの芝は良馬場。これはあきらかにG1なので「良」発表にしていると思われ、やや重ではないにしても若干雨の影響は残っていると見る。→そうなると③ジェンティルドンナは取りこぼす可能性が出てくるということ。ここは万全とまでは言い切れない印象。ただしここが引退レースになる可能性が高いこの2連覇中の馬に現在世界ナンバーワンの騎手が乗るということで、無様な競馬にはならないと思われる。一応この馬の◎で勝負。

ジェンティルドンナに続くのは3歳牡馬の2頭。⑨イスラボニータと⑩ワンアンドオンリー。
斤量も有利だが能力も高い。
2400の距離にも状態にも不安は無いことからここは③ジェンティルドンナに先着の可能性まであると見る。
4番手は昨年2着の⑧デニムアンドルビー。ここまで逆転ありと見ているが・・・。

5番手評価の⑥ハープスター。いくら斤量有利とはいえ、やはり海外帰りは辛い。脚質的にもどうか疑問。
前目で競馬したらもまれて力を出せない気もする。

6番手に④エピファネイア。前述の通り⑮スピルバーグ、⑯フェノーメノは3着のおさえまで。

さあ、どうなるかな?


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