うーん・・・飲んでみたい!ルージュバック。
今年の3歳牝馬のステップレースを阪神JF以降で見ると、
阪神JF = チューリップ > クイーンC > フィリーズR > 菜の花 > エルフィン > フラワーC = フェアリーS > アネモネ・・・みたいな感じか?
でも個人的にはチューリップ賞組に道悪競馬の疲労が残っていないか少し心配な気がするのだが・・・・。
ところでだいぶ予想の精度が上がってきているここ数年の桜花賞。
それというのもやはり3着以内に共通した傾向がハッキリしているため。
今年もまたこの過去傾向に当てはめてみる。
(1)連対実績が2つ以上あること。
→これは全馬クリア。
(理想は2勝以上なのだがこれはアンドリエッテ、アースライズ、メイショウメイゲツ、レッツゴードンキ、ローデッドが満たしていない→少し割引かも)
(2)前走と前々走が「マイル以上&マイル以上」であるか、「マイル&1400」であり1400のほうは必ず馬券になっていること。
→×⑰レオパルディナ、⑱クールホタルビ。
(3)前走と前々走が「阪神JF・チューリップ賞なら着順不問」。それ以外なら6着以内。
→×③ノットフォーマル、④トーセンラーク
(4)瞬発力実績が2つ以上ない馬は×
(何かと全てにおいて例外な08年の1着レジネッタ&3着ソーマジックと、14年2着レッドリヴェール(阪神JF馬)以外すべてクリアしている)
→×①コンテッサートゥーレ、②ムーンエクスプレス、⑤ペルフィカ、⑫ローデッド、⑯メイショウメイゲツ。
***
残っているのは9頭。⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮
⑥レッツゴードンキ
1勝馬であり、勝馬に必須である1ハロンで1秒以上タイムが速くなる超瞬発力実績が無いためどうしても割り引かざるを得ない。
前走で先行したことがこの桜花賞でアダになる可能性もある。そういった不安点はあるが阪神JFで◎を打った馬。
この世代では今も安定して実力上位を示している。勝ちきるのはちょっと難しそうだが・・・。
⑦クリミナル
明日は天候も馬場も最終的には回復しそう。前走道悪に加え、出負け&道中不利で惨敗したが1番人気に押された馬。
ディープ産駒がここで盛り返す可能性は十分。瞬発力は素晴らしいので前日8番人気ならきっちり買っておきたい。
⑧ルージュバック
今年のダービーに出走するかもしれない・・・そんな期待感を抱かせる馬。オークスはこの馬で堅いんじゃなかろうか?
桜花賞は初距離ということでやや不安がないわけではないが、3戦とも牡馬と戦って3勝し、しかもすべて1800以上という時点でこの3歳春の牝馬としては実力が飛びぬけている。
買い方は別として◎を打たないわけには行かない。出来ることならきっちり強いところを見せて欲しい。
⑨アンドリエッテ
1勝馬の身ながらも前走チューリップ賞では世代の強豪に混じって十分に力のあるところを見せて2着。
その前のクイーンCも勝ち馬を凌ぐ末脚を見せて追い込んで0.1差4着。
毎年差し有利な桜花賞ではこの馬を押さえないわけにはいかない。力のいる今の阪神の馬場はこの馬にあっている。
ただしこの馬も勝馬に必要な超瞬発力実績がない。
展開が向きそうなオークスを考えるとここで結果を出さないと出走できないため、ここでぜひ結果を残したいと考えているはず。
⑩アースライズ
うーん。ちょっとフラワーCはレベルが低い可能性があり、しかもそこで勝てていないし12番人気だったし・・
ということで軽視の予定。
⑪キャットコイン
ひいらぎ賞で牡馬を倒し、クイーンCで重賞制覇して無敗を継続。
しかし体質的にまだ弱いところもあって間隔をあけながら使う必要がある馬。
能力はこのメンバーでも上位だし、前走しっかり勝ちきっているが、そのときのゴールの脚色はアンドリエッテ(4着)のほうが勝っており、ここは真価が問われる1戦となる。
⑬クイーンズリング
この馬も無敗馬。前走は超異例のローテーションで挑んだ戦いだったにも関わらず鋭い末脚で完勝。
普通ならフィリーズレビュー組は軽視なのだが、この馬だけは別扱いが必要だろう。
ただし20キロ減ってしまった体重を戻すことが必要でその点だけは不安。
あっさり勝つ可能性もあるとは思うがやはりこの馬にも超瞬発力の実績がない・・・。さあどうなるか?
⑭テンダリーヴォイス
超瞬発力実績もあるディープ産駒。
そう考えれば買うべき馬なのだが、今まで戦ってきた相手関係やレースレベルが多少疑問。
ここはG1なので適正だけではカバーできないと思う。消しで。
⑮ココロノアイ
スティービーワンダーの名曲。I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOUの邦題「心の愛」。いいね。
デビューからずっと安定して走っており、しかも結果的にレベルの高いレースを使われてきており、
明らかに世代トップの力がある馬。
豪快な末脚を繰り出すという馬ではないが決して崩れない強さがある。
前走の疲労がなければ間違いなくここも好勝負だろう。横山典の8大競争完全制覇なるか?
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◎⑧ルージュバック
○⑮ココロノアイ
▲⑦クリミナル
▼⑨アンドリエッテ
△⑬クイーンズリング
▽⑪キャットコイン
×⑥レッツゴードンキ
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