今日からMEMEはゴールデンウィーク強化合宿で青森県は七戸町の温水プールへ。
http://www.town.shichinohe.lg.jp/gyosei/shisetsu/koukyou/okunaionsuipool.html
定番だった雫石ではなくコチラを選択したのは来年以降のことも考えて・・・ということらしい。
夏に繋がる強化合宿。一生懸命がんばってきて欲しい。食べるほうもがんばって(笑)
さて、天皇賞春。キズナとゴルシの2頭はどうなのか?不安があるのに1番人気と2番人気ってどうなのか?
すごく悩ましいのですが、いくら悩んでもしょうがないので今日(前日)の時点で決めてしまいましたよ・・・。
ここ数年の春天のトレンドは高速馬場のロングスパート戦対応。
4角の時点で2ケタ番手の後方からではまったく話にならないということ(3着までならある)は有名な話。
ゆったりスタートで体力温存し2週目で位置取りを上げていって向こう正面過ぎた3角からロングスパートの瞬発力勝負。
4角では最低でも8番手以内、できれば5番手前後の位置を取れる馬が最高。
今年は菊花賞・日経賞・阪神大賞典などの「ステップ」で速い時計が計時されている。
時計が全てではないものの、京都の高速馬場への対応という点ではあまりひねりすぎて考える必要はなさそう。
***
前日1番人気(13)キズナは武豊のこだわりなのかどうかわからないが前走もさらにその前も、そして昨年の春天でも後方から。
前に出していく「練習」すらしていない。だとすると今の京都でははっきりいって苦戦する。
ディープインパクト産駒は3000以上のレースでは勝っていないし。
ただやはり好きな馬なので気持ち的にはここを勝って凱旋門賞にチャレンジして欲しいのだが・・・・。
いずれにしても評価はすこし落とさざるを得ないなあ・・・。
ということで厳しく5番手評価の△どまり。
勝つかも知れないし、残念ながら4着位で終わるかもしれない。
前日2番人気の(1)ゴールドシップははっきり言って高速馬場の京都はダメ、瞬発力勝負になるのもダメ。
だから普通に考えてここは消し。なんだけれど、今回はノリさんが騎乗するので万が一先行する競馬ができれば
最後まで粘っちゃうかもなあ・・・。
この馬が逃げて粘ることができる確率と、後方で包まれてマクれない確率なら後者のほうが高いと思うのは私だけ?
やっぱりそれで2番人気なら消しだなあ・・・。一応印は打っても買い目には入れられない。
ここも5着ぐらいと予想し馬券圏内に来たら、ハイ、ソレマデヨ。
前日3番人気の(15)サウンドオブアースはその速い時計の日経賞で出足がつかず位置取りを悪くしたことと、デムーロが4角で狭いところに突っ込んでいってしまって不利があった。それでも直線豪快に伸びてきて0.3差4着。
その前の菊花賞ではレースレコードで走って2着。
一連の競馬からは高速馬場に対する適正が非常に高く、京都も【1302】と得意にしている。
ネオユニ産駒は3000m以上のレースに強く、さらに母父ディキシーランドバンドはスタミナ無尽蔵。
春天に必要な「リボー」の血も持っている。
本来は自ら位置取りを上げることができる馬でありまったく大崩れの心配が無い。
ここは外枠ながら自信の本命◎。内田の豪腕が炸裂する。
前日4番人気の(17)アドマイヤデウス。日経賞は有馬記念より5秒以上も早いタイムを圧勝。
2400や2500で素晴らしい切れ味を披露していたことを考えると、逆に今回はやや距離が長い気がするのが正直なところ。
しかし重賞2連勝で挑める今回は万全の状態だし祖母のアドマイヤラピスはステイヤーズS(2)や京都3000の嵐山S(1)等
長距離で活躍した馬なので距離はこなせる可能性も十分ある。
大外枠をいかに克服できるか。そして母父サンデーは春天でなかなか好成績が出せていないのも有名なので、ちょっと割引。
2番手○評価かな。
前日5番人気(4)ラストインパクトはディープインパクト産駒ということもあるし、昨年もそして前走も最後にパタっと止まったように
キズナ同様3000以上の距離では太鼓判は押せない。
ただし絶好枠であり、今回については有力馬がすべて後方の馬ということもあって、
かなりの確率でこの馬が上位の一角を形成するのではないか?
1着は無いが2着3着ならこの馬でいける可能性十分。3番手評価▲。
前日6番人気(16)ウインバリアシオンは昨年の春天以降やや衰えて来たのかな?と思っていたが、
今年に入って日経賞で復活の2着激走。
昨年の春天も高速馬場でクビ差の2着であり、今回あらためて高速馬場への適正を証明した。
世代レベルが高い7歳世代ならここでも3着くらいはあっさりいけるかも。▽。
前日7番人気(14)フェイムゲームは春天の三大ステップを使わずにダイヤモンドステークスからここに挑んできた。
その前走ダイヤモンドステークスは58キロのトップハンディを背負って3400mをあがり最速で完勝。
そういう意味では間を空けてここに挑むのは大正解だと思うので休み明けは好印象。
アルゼンチン共和国杯も57キロを背負ってあがり最速でやはり完勝。
昨年の春天6着は出遅れがあったにも関わらず0.4秒差6着。
たしかにこの馬は春天には向かないと言われる(?)真のステイヤーだがその実力を十分発揮すれば
今年のメンバー構成ならもしかするともしかする。4番手評価▼。
ここまでは順当に上位人気から押さえるイメージ。
もちろん1番人気と2番人気は怪しいという前提だが・・・。
最後に前日13番人気の(9)クリールカイザーをおさえに。
ご存知のとおり母父にはサッカーボーイと同じディクタス~ファイントップ系。
リボーやパーソロンも入りこの馬が長距離を走らないわけが無い。
この馬はおそらくラストインパクトと似たような絶好の位置で競馬しているはずであり、
スタミナの差でこちらが上位に来る可能性だってある。今回の長距離爆弾だ!
優勝はないと思うが2着までは押さえておこうか。
終わってみたらキズナ→ゴルシ→ラストインパクトとかだったら最もつまらないパターンかな。
ゴルシ外して3連単で行って見ましょう!
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