2015年6月27日土曜日

宝塚記念の予想 2015

明日は盛岡市山岸町内会連合会による「10町内ソフトボール大会」。
今年は各町内会から9チームと、地元の山岸小学校から教員チームが参加し、合計10チームで争われる。


でも雨がどうなるのか?今日土曜日はかなり降ったが、明日は微妙なかんじ。
水はけはかなり良いので降っていなければまちがいなく実施されると思うのだが果たして・・・。





さて宝塚記念は相性の良いレースだけにまずは過去の宝塚記念の傾向から。

01年から昨年までの3着以内の馬に共通の事項として・・・

①前走4月以降に使っている
(有馬記念1着からここに直行して3着の05年ゼンノロブロイと、ドバイからここに直行して3着の13年ジェンティルドンナを除く)

→菊花賞から直行のトーホウジャッカルは明らかにマイナス。ドバイから直行のワンアンドオンリーは3着までならアリというかんじか?


②前走、前々走の両方ともに「馬券に絡んでいない」のは、
08年3着インティライミ(金鯱賞7着、産経大阪杯7着)と、14年2着カレンミロティック(大阪杯4着、鳴尾記念4着)のみ。
その他すべてが、どちらかは必ず「馬券に絡んでいる」。

※この例外2頭の08年も14年も14頭以下の少頭数だった。今年は16頭なので例外を認めないとすると・・・

→×オーシャンブルー16-15、ショウナンパンドラ9-8、ディアデラマドレ7-7、トウシンモンステラ6-8、ネオブラックダイヤ11-5、レッドデイヴィス4-6。


③前走、前々走で条件戦を使っていた馬は1頭もいない。

→×アドマイヤスピカ。


●ここまでで残った馬は・・・
→カレンミロティック、ゴールドシップ、デニムアンドルビー、トーセンスターダム、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ラブリーデイ △→ワンアンドオンリー


***


◎(15)ゴールドシップ
今年はこの馬にはかなりの追い風ばかりが吹いているかんじがする。
週中の雨で力のいる馬場に変化。メンバーは古馬牡馬混合G1馬不在。出遅れてもすぐに位置を取りにいける外枠ゲット。
正直なところこれだけ不安がないというのが不安である。
まあ、重箱のスミをつついてこの馬の不安点を探すよりも、他の馬の不安点のほうが明らかに目に付くので
やっぱり堂々の本命にせざるをえない。


○(16)ラブリーデイ
非常に残念なのは鳴尾記念を使ったこと。いくら調子が良いから、結果的に勝ったからといっても使いすぎの感がある。
しかし得意ではない3000以上の距離でも大きく崩れなかった実力は本物であり、
適正距離に戻っての強さは既に前走で証明できている。
前にいくことができるし道悪の酷くなりそうな内枠を避けることができたのも条件が好転しそうな印象。
好調時の馬には乗るべきということで6番人気ならおいしすぎる。


▲(5)カレンミロティック
勝ち負け順位うんぬんは別として、非常に状態が良さそう。
枠・馬場・展開すべてにおいてやはりこの馬にも追い風が吹いていている印象がある。
力はきっちりと出しきれそうだし、他の馬に比べてスタミナ型であることも考えるとこの馬も大きく崩れることはなさそう。
不安といえば7歳という点だけか・・・。しかしセン馬だしハーツ産駒なのでまだまだ活躍は出来るはず。
2着・3着候補にはもってこい。なのに8番人気?ありえない!


▼(13)ラキシス
最初はゴルシが内枠でも引こうものならこれを本命にしようかとも思っていた。
しかし大阪杯の結果を見ていてハタと気がついた・・・。それはもちろん極悪道悪の大阪杯の反動である。
2着キズナは次走春天で惨敗。
3着エアソミュールは次走鳴尾記念で1番人気を裏切って0.5差4着。
4着スピルバーグも期待された海外遠征プリンスオブウェールズで想定外?の6着惨敗。
5着ロゴタイプに至っては春競馬を回避せざるを得ない状態に・・・。

本当にどの馬もダメージを受けている。だからこそ陣営はこの中間にレースを使わずに3ヶ月近く間を空けてきた。
賢明な判断だと思うし、この間をあけたことが結果に結びつけばよいと思っている。

しかし宝塚ではなかなか牝馬は勝てない・・・。さて結末はいかに・・・。


△(6)デニムアンドルビー
なんだかんだ言ってG1では(斤量に恵まれた)JC2着以来結果を残せていない。
しかし一方では常にトップクラスの強豪を相手に戦ってきており、
適距離ではなかったにも関わらず、僅かでも相手弱化した阪神大賞典では2着を確保している。
今回のメンバーなら十分に2着までの可能性があると思う。それなのに10番人気??ありえない!


***


そのほかに過去傾向で残っていた馬を分析。

(2)トーセンスターダムは正直あまり強くないと思っているが、05年にこのレースを勝った牝馬スイープトウショウや
07年の勝ち馬アドマイヤムーンの父はエンドスイープ。この馬の母父にもエンドスイープが入っており、ここは9番人気なら買っても良い。


(7)ワンアンドオンリーはどうなのよ?昨年のダービー馬といいつつも菊花賞以降は掲示板にも載る事ができていない。
前走のドバイ遠征は3着にはいったものの勝馬からは0.7秒も離されている。
もともと調教走らないとはいえ、今回の調教も良いとは言えない。それで4番人気ならやっぱり買えないということになるのだが。
→この馬自体は消してしまってもいいが前述の傾向どおりにくれば3着なら可能性があるだけに押さえておくとする。


(11)ヌーヴォレコルトは適正距離に戻って好走が期待され3番人気になっているところだが、今回の調教はいまひとつ。
1週前のタイムは前回より劣っていて、最終追い切りは軽めで終わっている。
長距離輸送を考慮したものと考えられるが、確実に馬体が減っての出走になりそうで、
強い調教ができない状態だったことがわかる。体調面で信頼性に欠けるだけに3番人気のここは敢えて買わない。


ゴルシから3連単と馬単。


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