日本人以上に日本人の心を持っている彼ら「ブレイブ・ブロッサムズ」（勇敢な桜達）に拍手！！
さてスプリンターズＳ。
昨年の中山馬場改修によって全く傾向が変わっている可能性がある馬場状況。
しかもエアレーション作業が行われ開催初日は差しが利く馬場で、開催が進むにつれ踏み固められて早くなる馬場。
。。。といわれていたのだが、前日土曜日の１６００Ｍ以下芝（１２００×２、１６００×２）では
すべてのレースであがり１位の馬は馬券外。
１着の馬はあがりが２位か３位。
２着の馬はあがりが２位か３位か２番人気の逃げ馬。
３着はあがりが２位か４角６番手以内。
ちょっと微妙な読みにくい馬場ではあるが、決して逃げ有利ではなく、しかしながらあがり時計勝負一辺倒の馬も×。
先行していても速いあがりの脚が必要という感じ。
明日になればさらに馬場が速くなると考えられるため、好位の馬から買いたい感じだなあ・・・。
高松宮記念とちがって下りながら直線に入ることもあって究極のｽﾌﾟﾘﾝﾄ適性が問われる舞台といえる。
テンの流れが激流である経験がものをいう舞台でありかつ、今の中山では最後の脚も求められるといって良い。
＊＊＊
◎（７）ﾍﾞﾙｶﾝﾄ
この夏から馬が変わった印象。ただの一本調子の馬から好位で末脚を伸ばせる馬になった気がする。
アイビスＳＤしかり北九州記念しかり。激流を好位先行で追走し最後にも脚を伸ばして完勝。
こうなれば最も展開に左右されにくく安定して結果が出せるようになる。
そしてサマースプリント確定を狙うのではなくウリウリに獲られるリスクを認識しながらもセントウルを使わずにここに持ってきた。
サマースプリントチャンプとここのダブルゲットを本気で狙う。
ﾊﾞｸｼﾝｵｰの不振が気になるが馬場改装された中山ならこの馬が来て良い。
○（９）ｱｸﾃｨﾌﾞﾐﾉﾙ
ちょっと穴っぽいところで。
何が何でもとハナを主張しているﾊｸｻﾝﾑｰﾝとの争いが見ごたえありそうだが、
正直なところ前走で◎を打ったﾊｸｻﾝﾑｰﾝは往年のデキにないような気がする。
それは回転癖が治まってきているのと比例する。おとなしくなっているということだ。
前走もテンはゆったりだったにも関わらずハナも切れずに末も伸ばせなかった。
ならば当然ｱｸﾃｨﾌﾞﾐﾉﾙがスンナリ行ききることになる。
スプリンターズＳは先行激化だがハナを獲りきれば意外と粘れるレースでもあり何よりも若馬という可能性に賭けたい。
▲（１）ﾘｯﾁﾀﾍﾟｽﾄﾘｰ
この馬は間違いなくこのスプリンターズＳ向きの馬。
高松宮記念は１４００や１６００からの距離短縮向きのレースだが、究極のスプリント戦であるここはダート短距離の
一本調子の凌ぎあいの経験が芝のここでも必ず生きる。休み明けも苦にしない馬だし国際輸送の経験も豊富。
絶対買いなのだ。
▼（２）ｽﾄﾚｲﾄｶﾞｰﾙ
セントウルＳを見終った時点でこの馬が本番では活躍するだろうと誰もが思ったと考えられる。
休み明けで良い競馬をして順当に良化している。
ただし６歳牝馬というところで激流に今も耐えられるか不安であるため、少し割り引いたが実力トップクラスは間違いない。
ヴィクトリアマイルでお世話になっただけに裏切れない。
△（１２）ｳﾘｳﾘ
前走セントウルＳでサマースプリントチャンピオンを本気で獲りに来たがあとわずかの２着で逃してしまった。
あれはしかし岩田の超ファインプレー。普通ならば外枠の時点でアウトだった。
今回も外目の枠。高松宮記念ならまだしもこのレースは激流にも関わらず前もそれほど止まらないという
後方からの馬には厳しいレース。１２００の専門職ではない馬だけにやや苦しいかも。
▽（１３）ﾐｯｷｰｱｲﾙ
この馬はもう逃げたくないという厩舎コメントを出しているのだが、その割には１２００を使って
次のマイルＣＳが本命というローテーション？だれが考えてもきっと次のマイルは掛かっていってしまうのではないか。
ということで本当は次のマイルＣＳではなく、掛かる可能性がなくて、気分よく走っていける今回のほうだったりしないか？
休み明けも苦にしないし。普通に考えれば高松宮記念向きの馬なんだけれども・・・。
×（４）ｻｸﾗｺﾞｽﾍﾟﾙ
中山１２００巧者。そして横山典・・・。
Ｇ１では少し足りないところがあるが好位置からピュっと切れる脚を使えるので今の中山は合うはず。
この春はﾊｸｻﾝﾑｰﾝを破っており１１番人気はなめられすぎ。
さあ、２０１５年下期Ｇ１最初から当てていこう！
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