プロ野球のドラフトで岩手から今年も3選手がプロへ。
しかし時代は変わったな・・という印象。
やはり地元出身あるいは地元に縁のある選手が成功するととても嬉しい。
そしてオコエ選手の楽天入りはとても嬉しい。今後10年はセンターを任せられる。
真中監督のオッチョコチョイ加減や、金本監督が真中監督の勢いに流されクジを確認しなかったところなど、久しぶりに人間像が見えて楽しいドラフトでした。
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さてそれにも負けず劣らず今年の菊花賞はとても面白い。
抜けた馬がいないしどの馬にも弱みがあってどれがきてもおかしくない印象。
だからこそぜひ当てたい今年の菊花賞。
先週もそして今週もパワーに勝るメイショウサムソン産駒が大活躍し、父や母父にノーザンダンサーの入っている馬の好走が目立つ。
土曜日の2歳芝戦はすべてハービンジャー産駒が勝利。それなのに2歳レコードも樹立されている・・・・。
速いのにパワーが必要な馬場なの???ということで非常に難しい馬場になっているような気がする。
京都なのにディープは今日1勝も出来ませんでしたし・・・・・。
さて久々に全頭コメ。
(1)ミコラソン
500万条件で勝ちきれず頭打ち。他馬の回避によって出走叶ったがさすがにここは相手強すぎる。
(2)サトノラーゼン
休み明けは今ひとつの馬だし、高速馬場のほうが良い馬。
前走は菊花賞を見据えた仕上げであり、さらには展開も向かず度外視可能。京都が得意でさらにインの岩田騎乗で絶好枠ゲット。
母父ロベルト系の力を借りて初のディープインパクト産駒3000M以上勝利の可能性も十分
(3)タンタアレグリア
京都の長距離では蛯名の内枠に要注意。
ゼンノロブロイ産駒は菊花賞では未勝利ながら、ステラウィンドの万葉S1着や、マカニビスティーの万葉S2着があり、
京都3000Mに適性があると考えてよい。切れず伸びきれずというところはいかにも3000Mがあっている可能性あり。
(4)キタサンブラック
前走はスローの前残りで勝利をおさめたがダービー14着が示すとおり長い距離では買いたい馬ではない。
しかも今回は前でやりあう展開が考えられる。無印で良いでしょう
(5)ベルーフ
ハービンジャー産駒は晩成型に加え、距離延びて良いと考えられている。
母レクレドールはなんとステイゴールドの全妹。この配合だとハービンジャー産駒2600M以上初出走・初勝利の可能性は十分。
休み明けの小倉記念は非常に厳しい流れのレースだったが古馬オープン馬に混じって2着は強さの証明。
前走は瞬発力戦になってしまい展開が向かなかった。スタミナがあり十分ここでも馬券になる。
ただ陣営は上がり目薄いといっており・・・・なんだかなあ・・・。
(6)レッドソロモン
古馬混合1600万条件のワールドオールスタージョッキー第2戦で古馬に2キロ差しかない中で3着に逃げ粘った。
今開催の京都でメイショウサムソン産駒が大活躍していてこの得意な馬場状態が継続していることから考えると
この馬の激走が十分に考えられる。
瞬発力の足りないこの馬には前走明らかに向かないレースだったと言え、先行してじわじわ伸びる足は武豊が最後まで粘らせる。
スピリッツミノルやリアファルの後で虎視眈々と上位をもくろむ。
(7)スティーグリッツ
前走1000万条件の九十九里特別2500mを快勝したことでだいぶ穴人気してしまって妙味が薄くなっている印象ではあるが・・・。
ここ10年ほどで九十九里特別を3歳で制覇したのは比較的たくさんいる。
フェデラルホール(菊花賞8)
トレイルブレイザー(菊花賞8)
ロードアイアン(菊花賞不出走)
ネヴァブション(菊花賞10)
デルタブルース(菊花賞1)
マイネルアンブル(菊花賞不出走)
メイクマイデイ(菊花賞6)。
これらを見る限りデルタブルースしか馬券になっていないので微妙な結果だなあって思ってしまって少し評価下げ。
(8)ミュゼエイリアン
血統的にも距離延びてよさそうだしスクリーンヒーローは昨年3着の父。期待したくなる気もするのだが・・・
百日草でルージュバックの0.5差3着、
葉牡丹賞でトーセンバジルの0.4差6着、
共同通信杯でリアルスティールの0.5差4着、
毎日杯ダノンリバティに0.0差勝ち、
皐月賞ドゥラメンテの0.8差7着、
ダービードゥラメンテの1.4秒差10着、
セントライト記念キタサンブラックの0.1差2着。
とてもわかりやすい「もの差しになりそうな馬」。
先行激化が想定されるため展開が向かない印象であるとともに、この馬では足りない印象。
(9)アルバートドック
京都得意な馬だがこの中ではやや足りない印象。距離も2400が限界と思われ・・・・
(10)ブライトエンブレム
後方からの競馬が想定され位置取りで後手を踏んでしまう可能性がある。
実力は上位だしデスペラードやヴィクトワールピサ、サウンズオブアース等ネオユニ産駒はスタミナがあるのだが高速馬場の京都では
ちょっと好走が望めない印象。
(11)リアルスティール
相性抜群のディープインパクト×ストームキャット。しかしこの配合は3000超で良いとは全く思えない。
福永は好位につけて強気の競馬をして来そうな気がするが結局最後に失速するイメージがあり
ここはどちらかというと3着のおさえ程度に留めたい。
(12)ワンダーアツレッタ
前走1000万条件圧勝は評価できるのだが相手関係に恵まれた印象もある。
距離が延びて2200を超えるとエンパイアメーカー産駒は未勝利。小回りが向く印象で京都では今ひとつではないか?
(13)マサハヤドリーム
前走1000万条件を勝利だが相手関係は楽と考えられる。春の力関係を考えるとここは歯が立たない印象。
折り合いにもやや不安がある。
(14)マッサビエル
今までの相手関係が今ひとつ弱すぎ。血統的に距離は問題なさそうで、人気よりは上位の順位に来るのは間違いないと思うが馬券になるとは思えない。
(15)ジュンツバサ
ステイゴールド産駒は黙って買うべきか?キャリア4戦で菊花賞に駒を進めたのは素晴らしいが
キャリア浅すぎる馬に特殊条件の競馬は難しい。外の枠を引いたのも痛い。
(16)タガノエスプレッソ
買い材料に乏しく消し。
(17)リアファル
1600万のマレーシアカップは超スローの道悪馬場だった。
それ以前はダートだし、前走神戸新聞杯は史上稀に見る超スローの瞬発力勝負。
相手にも恵まれた印象のほうが強く果たして今回の高速京都はどうなのか?
逃げ・先行馬が多くペースがあがることは必至でスピリッツミノルが逃げ宣言しているのでおそらく2番手に控え
スローの瞬発力を演出することになる。しかし他の馬に絡まれると事態は急変。
ハイペースに巻き込まれるならばこの馬の出番はなくなるのではないか?
調教は坂路で好時計だがいかにも瞬発力勝負の馬のそれ。レベルの高そうな馬だが菊花賞というイメージではない。
神戸新聞杯勝馬に敬意を表しても3着まで。
(18)スピリッツミノル
逃げ宣言。リアファルを制して前に行くと思われペースはあがる。おそらく誰も捕まえに来ないとおもうので実質単騎逃げになるだろう。
それでもこの馬が馬券になるとは思えない。
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◎(2)サトノラーゼン
○(6)レッドソロモン
▲(7)スティーグリッツ
▼(5)ベルーフ
△(11)リアルスティール
▽(3)タンタアレグリア
×(17)リアファル
サブちゃんが来てしまったか・・・・
返信削除それに低レベルメンバーの超スローで今までの神戸新聞杯とズレていたため高評価していなかったリアファルとリアルスティールがきちんと馬券に絡んできた・・・。
そういう意味ではちょっとショックかも。
とにかくトライアルの上位馬だけ買っていれば当てられるというのではつまらないといえばつまらないので・・・。