2016年1月10日日曜日

フェアリーステークスの予想 2016  リセエンヌ

今回もG3なので3連系は買えないマイルール。

それにしてもはっきり言って超難解。
強い!という馬がいないからね・・・。有力馬が外に固まったので波乱もありうると思っている。






どうしても逃げるという馬がおらずここはスローの瞬発力勝負想定。
ならばやはり内枠先行有利となるのだろうか?

土曜日や日曜日の中山は前もそれほど止まらないが差しもそれなりに届いてくる・・・といった印象で、決して外枠がダメという状況ではない。枠順を見ると有力馬が外枠に固まった感じなのでそれがどうなるかだが・・・・。

フェアリーSは中山外1600に条件が変わった09年以降、勝ち馬は9番がもっとも外。2・3・4枠が絶好枠。
しかし2着には13番や15番が多く入っており、それらは外枠の分負けたという感じ。

だから今回もそんなイメージで馬券を組み立てるのが良いのかも。
いずれにしても時計の速い素軽い勝負という感じではなくパワーが求められそうなレースになりそう。


***


出走馬を見渡すと賞金900万を持っているのは阪神JFに出走した(13)クードラパンのみ。
あとの15頭は抽選を潜り抜けてきた馬であり、今年もどの馬が勝つのかわからない。

ただ言えるのは前走1600か1800を使ってきた馬が好走傾向にあり1600未満や1800超の馬は勝ちきれない傾向にあるということ。

もうひとつ言えることは、血統的には09年からの7年間で3着以内21頭中、2010年3着のテイラーバートンを除く20頭が父か母父にサンデー系の血が入っているということ。

この辺がカギだよなあ・・・。


***


◎(12)リセエンヌ
唯一の栗東所属馬。前日2番人気。
ちょっと枠が外なので2着の可能性のほうが高いかもしれないが馬としては正直このメンバーの中では頭1つ抜けている可能性もある。前走のサウジアラビアロイヤルC(重賞、東京1600)では牡馬の強豪に混じって0.1秒差の4位。
その時の3着アストラエンブレムは日曜のシンザン記念で0.1差4着。この中なら十分に胸を張れる数字だろう。
馬格がないのでもまれない外枠も都合が良い。
ディープ×欧州血統モンズンも今の中山にはマッチしている。かなり2着っぽいけど本命で。


○(11)シーブリーズラブ
2015年の新種牡馬リーディングを獲得したカジノドライヴの産駒。
父ナスルーラ系はこのレースでトニービン-グレイソヴリン系統しか馬券になったことがなく、前日1番人気としてはその点もやや不安。
まあそれで評価を下げたのだが、未勝利戦は圧勝でステッキも使わず馬も追わずの完勝。
追えばさらに伸びたのは間違いなくそれを考えればこの人気も納得はできる。
半兄フルーキーが先週中山金杯で1番人気3着。勢いはあるということで間違いない。
ズバ抜けているという感じでも無いので混戦には違いないと思うけど・・・いずれ中心視。


▲(13)クードラパン
メンバー中唯一阪神JFに出走し13着。しかしここでは着順不問。
G1からの参戦、その前は中山マイルのサフラン賞を快勝しているということでそれなりに人気になるだろうと思っていたがなんと前日5番人気。あれあれ??人気ないのね??
過去阪神JFからフェアリーSに出走してきた馬と比較しても、この馬は軸にも値する馬。
ちょっと外の枠だけど本日も中山で好調のダイワメジャー産駒。目をつむってでも買え。


▼(6)ビービーバーレル
それこそ父はダートなら目をつむってでも買うAPインディ~ボールドルーラ~ナスルーラ系統。母父はロベルト系。
つまりダート向きの血統ということ。父も母父もサンデー系ではない。つまり血統傾向としては全くあわない馬。
けれども内枠の先行馬がそれなりに有利な馬場なのに有力馬がそろって外枠にいる。
先行しながらも末脚を伸ばすことができる馬なので血統には目をつむるので好枠を活かして一発狙ってもらいたい。
前走は外枠があだとなり、その前は重賞で相手も強かったがこの馬も気持ちよく前にいきすぎた。
未勝利を勝ち上がった時の0.7秒差は例え相手が弱かったとしても圧勝の一言。
前日6番人気だがここならボチボチ勝負にならないか・・・


△(4)ダイワドレッサー
未勝利勝ちの東京1800では直線抜け出した相手との一騎打ち。
相手のほうが優勢な勢いだったが最後の追い比べで勝利。根性があるし追って伸びる脚も持っている。
負かした相手もすぐに次走勝利しており、期待値が上がる。
牡馬相手に距離を伸ばして挑戦した前走は直線で前が完全に塞がってしまって追うことができず不完全燃焼。
最後は持ったままで全く競馬できていないことから疲労も無いはず。前日11番人気をあざ笑う。この馬が穴をあける!


▽(15)ルミナスティアラ
小柄な割りに前走狭いところをグイッと割る競馬をして快勝しており根性あるし切れる脚もある。
休み明けがどうかという不安は残るが、1800を連戦して勝ち上がって来た馬なのでスタミナは問題なく、
スローが見込まれる今回のレースならスピードで置いていかれることもなさそうで2・3着くらいなら十分に可能性がある。
確かに外枠は不利だが馬格がないので不利を受けにくいと考えれば外枠で良かったクチかな。9番人気はちょっと評価低すぎ。


消(3)コパノマリーン
前日4番人気。一時しばらく1番人気だったのでちょっと信じられなかったが・・・。
前走の稍重馬場の勝利は父ヴィクトワールピサ×シングスピールが嵌ったものではないか?
有力馬が軒並み外枠に入ったことや1戦1勝の実績があるため、絶好枠のこの馬が人気になっているのだが、
前走の2着馬は土曜日に0.8秒差11着惨敗、3着馬は次走で0.8秒差7着といいところなし。
低調なメンバーだったとも考えられかなり危険。
さらに前走新馬勝ちしたのに継続の柴山騎手ではなく、田中勝騎手への乗り代わりになったこと。
ベテランとは言え鞍上弱化ではないか・・・。ということできっぱり消し。


人気2頭、中穴2頭、大穴2頭の厳選6頭のボックスでどうだ!
マイルールでG3は馬連・馬単まで。うーん3連複なら行けそうな気もするんだが・・・。


2 件のコメント:

  1. 印は上記のとおりの評価でしたが、6頭ボックスはちょっと買い目が多くなって買いきれない。
    過去傾向からは勝ち馬は一桁馬番&2着は2ケタ馬番。
    そんなわけで(4)と(6)の2頭を馬単アタマに、相手を(11)(12)(13)(15)を本線に考えて行きたいと思います。

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  2. おお!4と6の馬単カンペキ!今回は儲けることが出来ました!人気どころが外だったのでこうなるのを待ってました!(^_^)v

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