あ、そちらは「だっちゅーの」だったね。
桜花賞1着ジュエラーが骨折回避、4着メジャーエンブレムがNHKマイルへ、フローラ2着のパールコードが回避、・・ということで桜花賞2着のシンハライトが優勝争いの筆頭でこれを追うのがフローラS1着完勝のチェッキーノ。
正直この2頭がやや抜けた印象で3番手争いが熾烈を極める・・・といった印象の2016年オークス。果たしてこの2頭に割って入ることができる馬はいるのか・・・。
ステップレースの比較で言えばフラワーCもスイートピーSも忘れな草もいずれも時計的に今ひとつでありペースもスローばかり。
メンバー的に考えても時計的に考えてもやはり桜花賞最上位シンハライトVSフローラをぶっちぎったチェッキーノという図式でよいのではないか?
◎⑬チェッキーノ
フローラSは高速馬場の恩恵はあったものの3馬身のぶっちぎり。しかも2000Mの大外枠は死に目だったにもかかわらず・・。
馬券的に大外枠を嫌って消したことを後悔したものだったが・・・。
賞金が足りていたにもかかわらず桜花賞をパスしてフローラS→オークスという過程はいかにも藤沢厩舎的。
基本的に「ゆとり教育」の藤沢厩舎は嫌いなのだが、ごちゃごちゃしない外枠をゲットした時点でこの馬には◎を打たざるを得まい。
フローラS組は勝ちきれないが2着は外さない気がする。ここは枠と実力のバランスを信じて本命。
○③シンハライト
ジュエラー、メジャーエンブレム、パールコードが不在の今回、実力的にはこの馬が一番で間違いない。
血統的にも距離延びて問題ない。大崩するようなことも無いだろう・・・・。
しかしながらいろいろなところで言われているように心配なのが馬体重と枠。
この小さい馬が内の揉まれ易い枠を引いてしまったことで取りこぼしの目が出てきてしまった。
今まで外目の枠でスンナリの競馬しかしていないので揉まれて窮屈になったらどうなるのか?
結果的に重箱の隅をつついただけで終わるかもしれないが・・・。
▲⑧デンコウアンジュ
この馬は明らかにマイルよりも長い距離のほうが向いている。
血統的にもメイショウサムソン産駒らしく長いところのほうに向きそうだし・・・。前走は前がすっかり詰まってしまったため度外視可だし。
それよりも何よりもこの馬は右にささるクセがあるらしく、右回りではラチに頼らないとなかなか難しいところがあるらしい。
その点左周りではスンナリ競馬できるので存分に末脚を活かすことができるとのこと。
アルテミスSでメジャーエンブレムを差しきった豪脚が復活すればここでも突き抜ける可能性はある。
虎視眈々頂点を狙う・・・。
▼⑫フロンテアクイーン
クイーンCもハイペースの競馬、フローラSも高速馬場の速い流れの競馬。
そういう中で粘りのある競馬をしてきたところを見るとこの馬もメイショウサムソンのスタミナを受け継いでいる印象。
距離が延びて他馬よりはオークスで前進するタイプと見る。
とはいえチェッキーノに勝ちきるのは難しそうでありそのあたりの力関係を考えても2着までとみるがどうかな??
***以下は3着候補。勝ち負けできるイメージはなくヒモ扱いというところ。
△⑯ジェラシー
今年のスイートピーSは桜花賞組やフローラS上位を脅かす存在とは思えないが東京で2勝を上げている馬だけに注意。
ミモザ賞やスイートピーSはレベル疑問とは言え過去のオークスのLAP構成にあっている印象もありここで好走できる可能性は十分にある。11番人気はちょっと評価低すぎ。
▽⑭ビッシュ
単純にデムーロ人気だと思われるので5番人気の妙味は少ないがおさえておきたい一頭。前走は位置取りを悪くして最速タイで追い込んだが5着どまり。もう少し位置取りが良ければ少なくとも2・3着争いにはかかわっていたはず。ディープ×ハンプトン系はスローからのキレ勝負にバッチリあうためここで立て直して上位に食い込んでくる可能性ある。小柄なので外枠は好都合。
×⑮レッドアヴァンセ
末脚は素晴らしいものがあるのでぜひここではおさえておきたい。しかもオークスの上位はSS系×ノーザンダンサー系が多くを占めておりこの馬の一発に期待。
#④アットザシーサイド
距離的にもオークスはあわないと思っており、馬券には絡まない(絡んで欲しくない)と思っているが、じーっと内枠で死んだフリをして最後だけ末脚を伸ばしてきて勝ち負けには参加できないが、結果的に3着というようないかにも福永っぽい騎乗で上位に持ってきそう。悔しいけれどおさえる
消⑪エンジェルフェイス
オークスは逃げ馬には厳しい。まして同型も複数いるよな状況であり、スローになったとしても先行馬は直線飲み込まれると予想。そもそも前走フラワーC組は今ひとつの結果なので3番人気なら消し。
基本的には人気実力どおりの一騎打ちにスタミナ自慢のサムソン産駒2騎が絡んでくれることを期待。
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