スプリンターズステークスの予想 2016 ビッグアーサー

今日は結局一日SLAYER一色だった・・・。

https://keibanonsmoke.blogspot.jp/2016/10/slayerrepentless-you-against-you-pride.html







さて今週から始まる秋のＧ１シリーズ！！

なんとしても好スタートを決めたいところ！


中山前日の１６００Ｍ以下芝（１２００×３、１６００×１）ではすべてのレースであがり１位の馬は勝てていなかった。これは昨年も同様の傾向だった。１着は前の位置どりの馬が多く、２着に末脚のある差し馬が飛んでくる・・・が届かないといったイメージ。３着はどちらの可能性もある印象。

能力の高い馬が走るＧ１レースの質を考えればやはり前の馬は一段と止まり難い。
やはりイメージは差し馬は２・３着まで。そして上位３頭のうち少なくとも２頭以上は先行型が占めるのではないか？
もともと中山１２００は差し難いコースなので。

さらに今回の枠順を見てみると印象としては真ん中から内側の馬に先行・好位型が多く、真ん中から外目の枠の馬には先行型がいない印象。そして８枠２頭がまた先行型という感じ。枠順からは割りと楽に８枠２頭も前の位置を獲れそうな気がする。


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前日の血統傾向的にはｷﾝｼｬｻﾉｷｾｷが非常に良い感じだった。

ＳＳ系の中でも反主流のＤメジャーとあわせて注意するとともに、基本的にはｷﾝｼｬｻ＆Ｄﾒｼﾞｬｰ＞ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄで考えたい。

出走馬のステップを見てみるとこのスプリンターズＳの平均LAP33.1-34.8で１分7秒台というレースで好走している馬は自然に絞られてくる。

ｾﾝﾄｳﾙＳ
函館SS
高松宮記念
オーシャンＳ

ＣＢＣ賞はタイムこそ早いがレースLAPが全然異なるし、ｷｰﾝﾗﾝﾄﾞＳもLAPがあわない。アイビスＳＤは質が違う。

上記の４レースで好走しているという馬はﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰ（２）、ﾈﾛ（２）、ｽﾉｰﾄﾞﾗｺﾞﾝ（２）、ﾀﾞﾝｽﾃﾞｨﾚｸﾀｰ、ｿﾙｳﾞｪｲｸﾞ、ｼｭｳｼﾞ、ﾚｯﾂｺﾞｰﾄﾞﾝｷ、ﾐｯｷｰｱｲﾙ、といった感じか。複数の好走がある３頭は十分期待できるのではないか。


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◎（１）ﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰ
前走は禁断の逃げを打ち圧勝。正直他の馬に付け入るスキが無い印象。
今度も王道の競馬をしてくるはずで（１５）ﾐｯｷｰｱｲﾙなどが絡んでくるとは思うがそれでもガチ勝負を挑むかも？
そこの点に若干の不安はあるが（１５）ﾐｯｷｰｱｲﾙを除くほかの１４頭とは力の差があると考えられるのでここで馬券圏内を外すことはちょっと考え難い。

暮れの香港での好走を目指す馬だけにここではしっかり勝って挑みたい。
ﾊﾞｸｼﾝｵｰが勝てない呪縛を解く！



以下、今回は事故的にﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰが逆転されることがあるかもしれないが、基本的にはﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰは馬券圏内は外さないということで予想を組み立てる。

今回は○以下の７頭は都合上の印であって実際に差はあまりないと考えたい。（ただし展開的に差し馬の評価は下げている）



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○（１６）ﾈﾛ
ｾﾝﾄｳﾙＳ２着・アイビスＳＤ２着・オーシャンＳ４着。いずれもこのスプリンターズＳの平均的レースLAPに繋がるLAPになっており、いずれも好走している。それなのに前日９番人気？美味しすぎる。
ｾﾝﾄｳﾙＳ後の内田騎手のコメントからはﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰの逆転は難しそうだが、他の馬にはレース適正と脚質で優位に立てそう。
出走馬唯一のﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ系。


▲（５）ｼｭｳｼﾞ
まず前日の結果からｷﾝｼｬｻ産駒が好走している馬場であることを認識しておきたい。
ｷｰﾝﾗﾝﾄﾞＳでは封印を解いてスローで逃げて好走。函館ＳＳでは洋芝で時計がかかるはずだったが終わってみれば高速馬場仕上げでレコード決着1:07;8（ｿﾙｳﾞｪｲｸﾞ１着）の２着。
ここでは逃げる可能性が出てきたが粘り腰のあるところは見せている。
本来の適距離で結果を残すようになっておりここでも十分に期待ができる一頭。軽斤量を活かしたい。


▼（７）ｽﾉｰﾄﾞﾗｺﾞﾝ
前走ﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰのハイペースを２番手追走33.4秒。これで最後まで粘って0.3差５着ならまだまだ衰えなしと判断しても良い。正直道悪だけの馬だと思っていたのに意外にもオーシャンＳでの好走もあり高松宮記念の超高速馬場での７着もあり、そういう意味ではこのメンバーなら３着ぐらいなら問題なく入ってきそうだ。
前日１２番人気よりは確実に上の順位に来るはず。


△（４）ｿﾙｳﾞｪｲｸﾞ
ｼｭｳｼﾞのところでも触れたが函館ＳＳでは洋芝で時計がかかるはずだったのに高速馬場仕上げでレコード樹立。
高速馬場に適正が考えられる短距離馬ならここでも期待したい。ｷｰﾝﾗﾝﾄﾞＳ（４着）は重要ステップではあるが今年の場合レースのLAPも合わないので度外視。
サンデー産駒の中では反主流でありｷﾝｼｬｻﾉｷｾｷの好走時と被るイメージのＤﾒｼﾞｬｰ産駒はしっかりとおさえたい。
前日８番人気？ありえない。


▽（１５）ﾐｯｷｰｱｲﾙ
このメンバーなら普通に勝ち負けできる実力馬。しかしいくらポン駆けが利くといっても高松宮記念以来の休み明けはちょっと高評価しがたい。外枠１５番については２ケタ馬番に差し馬が多いことから難なく先行できそうで問題なし。逆にじわっといけていい感じかも。展開としては高松宮のような超のつくハイペースにはならず、前の馬に有利と見ているのでこの馬にも十分チャンスがあるのだけれど・・・・

順調度の違いで　ﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰ＞ﾐｯｷｰｱｲﾙ　と思っているが・・・。


×（１３）ﾚｯﾄﾞﾌｧﾙｸｽ
ミルコデムーロ人気。LAPは異なるもののＣＢＣ賞で高速のレースをこなしていることと、上がりの速い時計を記録していることで、ここでも差して来て好走する可能性はある。

ｴﾝﾄﾞｽｳｨｰﾌﾟ系はここ数年でﾊﾟﾄﾞﾄﾛﾜ２着、ﾊｸｻﾝﾑｰﾝ２着の実績があるのでこの馬もレースの流れからすると２着までなら買えるパターン。一応、おさえとく。


＃（１１）ﾀﾞﾝｽﾃﾞｨﾚｸﾀｰ
この馬もいい末脚を持っている差し馬。出遅れ癖があるのでやはり後方からの競馬になりそうでここも２着までのパターンか。前走は明らかなたたき台なので順当に上昇してくると思われる。

ま、この馬も力の要る馬場のほうがなのでここではどうかな？という気もするが・・・・・。



◎を軸の３連単マルチイメージだけど（１３）と（１１）の差し馬２騎は最高でも２着まで。


SHOW NO MERCY！！