フェアリーステークスの予想 2017 ◎コーラルプリンセス

日曜日の中山は午後から弱い雨が降る予報。
降水量はそれほどでもなさそうで悪くても柔らかい良馬場という程度に留まるのではないか？あまり影響がないと判断する。

それにしても今年もフェアリーＳは低レベルメンバーの集まりになったなあ・・・。






今回抽選漏れで出走できなかったけれど、抽選が通っていたらボチボチ穴人気になっていたであろうｱﾋﾟｰﾙﾊﾞｲｵが良い物差しになる。

このｱﾋﾟｰﾙﾊﾞｲｵは・・・
新潟２歳Ｓ（0.3差４着）
サフラン賞（0.3差３着）
アルテミスＳ（0.9差４着）
赤松賞（0.0差３着）
葉牡丹賞（1.8差１１着）

今回の出走メンバーの数多くと戦っており、多くの馬に先着している。

これを見る限り赤松賞を勝った（１）ｺｰﾗﾙﾌﾟﾘﾝｾｽと、サフラン賞で先着した（３）ｱｴﾛﾘｯﾄが、今回のメンバーの中では有力ということになるような気がする。
実際（１）は前日３番人気。（３）は前日１番人気だ。

ただしこの（３）ｱｴﾛﾘｯﾄは2009年以降現在の施行条件になってから一頭も好走例のない「１０月１週目以来」の休み明け。
能力は認めても評価は下がる。


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例年、前走阪神ＪＦ組はここで好成績をおさめる。だから軸として考慮すべきなのだが、今年の３頭（４）ﾌﾞﾗｯｸｵﾆｷｽ、（５）ｼﾞｬｽﾄｻﾞﾏﾘﾝ、（９）ﾎﾟﾝﾎﾟﾝはいずれも近走３走以内にマイル以上での勝ちが無く、過去傾向に全くあわない。

過去、このように全く傾向にあわない阪神ＪＦ組の馬は１頭も馬券になっていないので、今年の阪神ＪＦ組はいずれも要らないということになる。


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2009年以降現在の施行条件になってから「軸候補」としての条件は以下のとおり。

①近３走以内に芝１６００以上で勝利しているか、今回が１８００からの距離短縮馬であること。
②阪神ＪＦ出走馬か、前走Ｇ１以外で掲示板を確保している馬。
この①と②を両方満たしていること。これが「軸候補」の条件。

2009年から2013年までは連対馬すべてに該当していた。

2014年２着ニシノアカツキ、2015年１着ﾉｯﾄﾌｫｰﾏﾙ、2016年２着ﾀﾞｲﾜﾄﾞﾚｯｻｰの３頭については該当していないのだが、
その３年も連対馬のもう一方はこの傾向をちゃんと満たしている。

今年この傾向を満たしているのは２頭のみ！
（１）ｺｰﾗﾙﾌﾟﾘﾝｾｽ
（７）ｷｭｲｷｭｲ

以上のことから　◎（１）ｺｰﾗﾙﾌﾟﾘﾝｾｽ、○（７）ｷｭｲｷｭｲとしてこの２頭を軸にすることに決定。


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相手ははっきり言って幅広く。

2009年以降現在の施行条件になってからの「相手候補」の傾向は以下のとおり。

①前走からの距離短縮組有利（２０００以上からの短縮には勝馬なし）
②前走芝マイル以下なら３着以内
③しかし前走東京芝マイルの場合には着順不問
④近４走以内に勝利
このうち２つ以上を満たしていること。

2009年から2016年までの全連対馬のうち、前述の「軸候補」に該当している馬以外で、この「相手候補」の条件を満たさずに連対した馬は2015年１着ﾉｯﾄﾌｫｰﾏﾙただ一頭のみ（まったく条件を満たしていなかった）

そして2009年以降の傾向からはさらに
・距離延長組に勝馬無し
・６枠と７枠と８枠に勝馬無し（大外１８番には連対無し）
・・・というものがある。


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以上をまとめると・・・・

◎（１）ｺｰﾗﾙﾌﾟﾘﾝｾｽ
○（７）ｷｭｲｷｭｲ
▲（１２）ｱﾙﾐｭｰﾃﾝ
▼（３）ｱｴﾛﾘｯﾄ
△（６）ﾋｽﾄﾘｱ
▽（１３）ﾊﾟﾌｫｰﾑ
×（２）ﾂﾂﾞｸ
＃（１５）ﾗｲｼﾞﾝｸﾞﾘｰｽﾞﾝ
＃（１４）ｱﾏﾉｶﾞﾜ


ちなみに前日２番人気（１６）ｷｬｽﾊﾟﾘｰｸﾞは、大外枠で、距離延長で、好走例のない５月生まれで、マイル未勝利、２番人気は勝利したことがない・・・

まったく過去傾向にあわないことから消し。来たら諦める。


◎から各馬へ馬単ウラオモテ。
○から各馬へ馬単ウラオモテ。
◎と○のワイドも。


ノットフォーマルみたいなやつが来なければ馬券は獲れるはずなんだが・・・・。

いずれにしてもどの馬も大して強くないので、振り回してみたい。