今年のゴールデンウィークはMEMEも青森合宿で不在だったのでママと2人でPTAの飲み会参加したりしてゆっくり英気を養った連休だったな。昨日MEMEが遠征から帰還したので部屋の模様替えを手伝ったりして・・・・。
連休の最後はこのNHKマイルでガッチリ儲けて締めくくりたい・・・・。
さて、なんと昼過ぎの時点で1番人気が4.8倍。しかもマイルで馬券になった実績のないカラクレナイ。2番人気はモンドキャンノとアエロリットが6.7倍でならぶ。
いやー、絶対に当てたい今年のNHKマイルだ。
強力な逃げ馬が不在のメンバー構成でハナを獲るのは枠も良いボンセルヴィーソだろう。テン35秒から36秒の間位だろうか・・・展開はほぼ確実にスローからの末脚勝負とみる。
馬場改装が行われた後の2003年以降でテン3ハロンが35秒以上だったのは
2005年(1着ラインクラフト)
2012年(1着カレンブラックヒル)
2015年(1着クラリティスカイ)の3回。
いずれの3回も勝ち馬・2着馬ともに4角5番手以内。
3着はこれらの2頭よりも後ろからやってきた馬となっている。
いつものNHKマイルであれば厳しい流れの経験を重視するところだが今年に限っては瞬発力重視。しかも後方追い込み一手の末脚自慢という馬は最速あがりでも届かず3着まで・・・という競馬になるのではないだろうか?
さらにはこの3年に共通しているのは3着以内に4番人気以内の馬が2頭入っていること。後方脚質でマイル経験のない1番人気のカラクレナイが危険だとすると2・3・4番人気を買って他の前目の位置の馬に流せばよいということか??
ちなみに今年のメンバーが出走し勝ち負けになったレースのうち、今回のレース展開と同様に
「マイル以上の重賞」で、
「テン3ハロンよりあがり3ハロンが速い」競馬になっていて
「なおかつテンが36秒未満だった」のは朝日杯・デイリー杯・クイーンCのみ。
必然的に買う馬が見えたんじゃね??
***
◎(1)モンドキャンノ
朝日杯2着馬。2012年2着のアルフレードの臨戦過程にそっくり。皐月賞には目もくれずに(しかも1800のレースを使って)ここに挑んで来たのは過去スローの時の好走パターンに合致。この馬の4連対実績のうち3戦がテン35秒台で後半のほうが速くなるあがりの勝負だったもの。朝日杯のように後ろからいくと最内枠ということもあって苦戦しそうだが、中段より前に居ながらにして脚を貯める競馬ができれば最後突き抜ける。そこらへんはルメールがわかっているでしょう。
○(6)ボンセルヴィーソ
朝日杯3着馬、デイリー杯2着馬。メンバーを見渡すとこの馬がじわっとハナに立って35秒台で淡々とレースを進めると思われる。粘りの脚がこの馬の身上でありそういう展開になると追い込み勢にはつらい流れ。この馬にはここでの好走のチャンスが大いにある。松山!穴をあけろ!
▲(16)アエロリット
クイーンC2着馬。順調に来た世代上位の馬の一頭。前走はテンが早いこともあって位置取りが後すぎ。道悪ということもあって追い込みが効かずに5着に敗退。しかし陣営の狙いは左回りのこちら。右回りよりも左回りのほうが断然に得意ということもあるし、相手関係も楽になっている。ここは堂々中段好位からの競馬をして勝ち切ってほしいものだ。ただしまだ1勝馬だしここ10年は8枠に勝ち馬がなく2・3着が濃厚なんだが・・・
▼(7)ジョーストリクトリ
テン35秒以上かかったスローのNHKマイルでは過去唯一のNZT~NHKを連勝したカレンブラックヒルがおり、ボンセルヴィーソが逃げてNZTの時に似た流れを作ればそこで勝利を挙げたこの馬にも大きなチャンスが生まれる。キタサンブラックに続いて2週連続の清水久厩舎&武豊のコンビの炸裂がある?好走はできそうな気がするが・・・。
△(12)ミスエルテ
昨年暮れはJFではなく朝日杯に果敢に挑戦し4着。春は順調に使えなかったが桜花賞にぶっつけで参戦し休み明けの道悪ということもあって11着だったが、そこで一叩きしてマイル路線へ。もともとの素質でいえば世代トップクラスだっただけに今回の仕上がり具合だけが気になるところ。過去のレース傾向からはきっちりと挽回してきてもおかしくなく池江厩舎のG1は押さえておいて良い。
▽(11)オールザゴー
今回の大穴。この馬の好走のほとんどが瞬発力勝負。能力的にやや低く見られているが、今回は末脚ではなく先行しての粘りが穴を産むと考えており、この馬は東京でも逃げて粘って2着に健闘した実績がある。ステイゴールド産駒でスタミナもあるが今は1800よりもマイルのほうがあっている印象であり、ここできたらとんでもない穴になる。
×(3)アウトライアーズ
この馬はマイルが良いといわれてここも穴人気しているが、好走している過去レースは全てテンが36秒以上かかるほどの超スローペースで末脚を最大限活かせた時か、タイトな流れで前が落ちてくるレースの時。高速で前が止まらなかった皐月賞ではあっさり馬券外に飛んでいる。これは距離が課題なのではなくレースの適正の課題だと思っている。NHKマイルは過去スローになった時でも35秒ちょっとで推移しておりこの馬の好走条件からはほど遠いレースになっているのであっさり消えてもおかしくないと思っている。ただし万が一超スローの競馬になった時には33秒台を出せる末脚を持つだけに馬券に絡んでくる可能性はあるが傾向的には3着のパターン。
#(10)ディバインコード
距離の融通性がありそうなタイプ。柴田善のミスによる放馬やNZTの抽選漏れ等でやや順調さを欠いたこの春だったがこの馬自身の体調等には問題なく、前走の橘Sはきっちりと勝利をおさめここに進んで来た。橘Sからはタガノブルグが2014年に2着に来ており間隔短く仕上げやすいと思えば、道悪だったNZTよりいいかも。好位置で競馬ができるため馬券圏内に飛び込んできても一向におかしくはない。勝ち身に薄いため3着位が限界だとは思うが・・・・。
消(4)カラクレナイ
牝馬でマイルで馬券に絡んだことがなく上がり3ハロン34.4より速い末脚を使えたことがないのに1番人気というのはどれだけ考えても超危険。しかも過去すべてのレースが前傾ラップの展開となっていて、前が止まらないレースでは苦戦している。NHKマイルは後方からの追い込み一手は向かないレースだし今年はなおさらスローからの上がり勝負になることがはっきりしている。来週から名探偵コナンの劇場版最新作「から紅の恋歌(ラブレター)」が始まるのでサインを感じている人は多いようだが(?)ここは消して妙。
馬券は上位3頭から手広く。
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