2017年6月4日日曜日

安田記念の予想 2017 ◎イスラボニータ

競馬をやるようになってからオークスとダービーをやらなかったのは初めて。
後だしジャンケンっぽいけど、
オークスは〇→▽→▲で的中してたはず。◎は5着リスグラシューだった。
ダービーも〇→◎→△で的中してたはず。

買わない時は当たるんだよな・・・。






さて、安田記念。

昨年は世界のモーリスが相手ということもあって少頭数12頭立てでしかも逃げ馬不在の「超スロー」だった。今年も積極的な逃げ馬は不在だがフルゲートなのである程度の位置を取って競馬をしたいと思えば昨年のようなスローはないはず。

前日の傾向をみると内ラチピッタリ1頭分だけが良くて後は完全に外差しの馬場。最後の直線は外へ外へと広がって差し脚争いになると思われる。ピッタリ内ラチ沿い1頭分のところを獲りに来る馬がいるかどうか?

血統予想家の亀谷氏によれば昔から安田記念はSS系が今一つのレース。逆にロベルト系の好走が多い。また今年はダービーもオークスも両方SSの血を持っていない馬が勝利。

前日土曜日の芝の連対馬はマツリダゴッホ(2)、ステイゴールド、ハービンジャー(2)、ダイワメジャー、ルーラシップ、シーザスターズ(デインヒル)、マーベラスサンデー、ロージズインメイ。

※日曜日午前の芝2レースの連対馬はアドマイヤジャパン、タニノギムレット、ルーラシップ、ヴィクトワールピサ

今の東京の傾向としてはディープインパクトやハーツクライ、キンカメを筆頭とする王道瞬発系が活躍する馬場とは少しズレた傾向の馬場のような感じ。

今年の出走馬でいえばSSを持っていないのは香港馬2騎のみ。
それとブラックスピネルはSSが入っているけど父も母父も非サンデー系。
このあたりがカギになるんじゃないか?なんだか荒れそうな気がするぞ・・・。


***


◎(15)イスラボニータ
それでもやっぱり安定して勝ち負けに絡んでくるだろうというのがこの馬。netkeibaによればフジキセキは年を重ねてからもG1で活躍できる馬を輩出しているとのことで、モーリスやミッキーアイルが抜けたマイル路線ならこの馬が復活のG1勝利を収めてもおかしくない。前走は休み明けで余裕残しの仕上げにも関わらず他馬より多い57キロを背負って上がり2位の末脚で完勝。ここも当然上位。ただし勝ち時計1:32;2と速く、末脚も32.9秒という「究極の時計」。そういうレースを続けて何度も使えるものではない。凡走の可能性もしっかり考慮に入れておきたい。

○(17)ヤングマンパワー
暑くなると成績も上がってくる馬で、陣営が明言する通りに現在絶好調の出来。安田記念はあがりの速い時計が求められるが同時に平均的に速いlapへの対応も求められるので、東京新聞杯のようなスローからの勝負が苦手なこの馬にとっては安田記念のようなレースは向くはず。ただし差し有利の馬場だけにどこまで粘り切れるかというところ。11番人気は舐められすぎ。

▲(14)サトノアラジン
こちらも美味しい7番人気。昨年は後方から鋭い脚で飛んできたが間に合わずの0.2秒差4着。昨年のようなスローにはならないだろうしモーリス級の馬はいないし外差し馬場だし、最初からここが狙いの馬なので前走道悪&休み明けで完全度外視できるし・・・・。十分勝利のチャンスあり。

▼(11)ブラックスピネル
ありえない10番人気。前述のようにロベルト系が強いこのレースで前走もあがり最速で0.2秒差まで追い込んだ4着の馬がそんな人気とは美味しすぎる。こちらはどちらかというとスローからの上がり勝負が得意なタイプだけに追い込んできて届かず・・・というタイプに感じるが・・・。2・3着ならありうる。

△(12)BeautyOnly
今年の香港馬ならこの馬。前走も不利なければ勝っていたと思われるのでContentmentよりは評価上。馬場が固ければ固いほうがいいと陣営がいうくらいの馬なのでここは馬券に絡んでくる可能性十分。なぜなら香港マイルではロゴタイプ、サトノアラジン、ネオリアリズムを破っていてさらに固い馬場を好むとすると能力値に加えて馬場バイアスが味方する。netkeibaによると香港での持ちタイムは1:33;2の持ちタイムがある馬だが、日本の馬が香港で走ると+1.1~+1.7くらいとなるので、この馬は悪くても32秒を切るタイムで走れる能力があると判断できることになるから・・・。9番人気?ウソでしょう。馬体重減だけが心配で当日戻っているなら圧勝まで。

▽(8)エアスピネル
マイルになってもやはり勝ち切れないのか・・・一瞬のキレがやや足りないところがあると思っており、それが出世を阻んでいるのであればここ安田記念ならそういう一瞬のキレは求められないので十分戴冠も可能性がある。攻めの調教を施してきておりここ2戦の究極の末脚の反動がなければ好勝負。

×(4)アンビシャス
層が厚い2000~2400路線よりも1600~1800路線に方針転換。層も厚いし内回り2200の宝塚よりも、層が薄くワンターンの大箱1600のほうが競馬がしやすいということ。東京では崩れることがないので久々のマイルでもこなしてくると思われる。何より鞍上が怖い。他の馬が皆外を回して差してくるところをこの馬だけが唯一内で馬場の良いラチ沿い1頭分を走らせて3着に紛れ込んでしまうんじゃないかという気がする。能力値の高さは言うまでもない馬なので。

消(6)レッドファルクス
デムーロ人気なんだろうけど全キャリア中1戦しかマイル以上を走ったことがなく、それもデビュー2戦目で9着。その後は1400以下のレースのみ。スウェプトオーヴァーボード産駒でも1400を超えるレースでは重賞未勝利。G2で3着1回、G3で2着2回3着2回があるのみ。ダートも走るこの馬が前走スローの道悪を味方にした部分も否めないと思われ、マイルのここで3番人気は買いにくい。


馬券は◎イスラボニータ1頭軸の3連複(実は3着を期待)と、
人気薄同士の決着を期待の馬単BOX。


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