アメリカジョッキークラブＣの予想 ◎ミッキースワロー

昨日は久々に親地の会の飲み会（新年会）開催。
いつもながら楽しい時間を過ごすことができました。
次は３月にソフトバレーボールに挑戦しましょうか？








今年は５歳馬不在で６歳馬も大外枠の牝馬１頭のみ。本来このレースに相性のあまりよくない４歳馬だがそういった相手関係でもあり、また今年の４歳世代はレベルが高いと評判なので、その４歳馬３頭に７歳上の馬がどう絡むか・・・というレースになると思われる。

レース展開としては（２）ﾄﾐｹﾝｽﾗｰｳﾞｧがおそらく単騎で逃げる。
もしかすると江田の大逃げも見られるかも・・・

しかし実質その後ろはスローが見込まれハイペースにはならない。ﾄﾐｹﾝｽﾗｰｳﾞｧを除けば３角からスピードアップしロングスパートの粘り勝負になる。一般的に離して逃げるレースの場合には２番手の馬がよく好走するものだが、そういったレースであれば後方勢は速い上がりを使っても届かず・・・ということになると予想。


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◎（３）ﾐｯｷｰｽﾜﾛｰ
この馬は非根幹距離を得意とする馬で中山２２００は２勝の実績。鞍上には引き続き中山マイスターの横山を配することができたのは心強い。ハイレベル世代と言われる４歳だがこの馬が表舞台に出たのは2017ｾﾝﾄﾗｲﾄ記念と言っても良い。そのｾﾝﾄﾗｲﾄ記念はスローからの平坦戦でだんだん最後の上がりのLAPが速くなる戦い。そこで皐月賞馬ｱﾙｱｲﾝを最速上がりで抑えて１着だった。レースのあがりが34.0秒（12.0-11.7-11.3）のところ、ﾐｯｷｰｽﾜﾛｰのあがりは33.4(推定11.7-11.1-10.6)（皐月賞馬ｱﾙｱｲﾝは33.8）。推定10.6という数字は急坂の中山ではものすごい数字であり、この時の１着は字面以上に強い競馬だったことがわかる。距離と馬場に泣いた菊花賞はノーカウントなので、とにかくその菊花賞の疲労さえなければ「確勝級」と判断する。自信の軸。


○（７）ﾀﾞﾝﾋﾞｭﾗｲﾄ
こちらも充実ハイレベルの４歳馬。世代Ｇ１にすべて出走し２歳時の朝日杯は１３着だったものの皐月賞３着、ダービー６着、菊花賞５着とすべて好走し、その他にもきさらぎ賞３着、弥生賞３着、神戸新聞杯４着という「超王道路線」を歩み続けて好走を続けている。当然のように自己条件戦に戻った前走はきっちりと勝利を収めており、メンバー中では最も賞金は少ないが実力は随一といって過言ではない。安定した先行脚質と粘りの脚を持ちここでも凡走は全く考えられない。なんならこっちが軸でも可。


▲（５）ｺﾞｰﾙﾄﾞｱｸﾀｰ
４歳馬を迎え撃つ唯一のＧ１馬といった構図。宝塚記念での激走の反動で２０１７年後半は復帰することができずに予定外の長期休暇となってしまった。その点がどうなのか気になる。やはり普通に考えてこの馬はここではなく宝塚記念が大目標になっているはず。あけ７歳になったということもあり、ピークとはいえない状態で、４歳のあがり馬達を抑えきることができるのか？というとなかなか今回は難しいレースになると予想。


▼（８）ｼｮｳﾅﾝﾊﾞｯﾊ
格はメンバーの中でも上なんだとは思うがどうしても掲示板の下の方の馬という印象。AJCCは末脚のある馬に向くレースだが後方一辺倒の位置取りとなるこの馬は中山がやや向かない印象。能力は高いので最後は確実に追い込んできそうだが勝てるイメージは全くわかない。一昨年のAJCCを最後に丸２年Ｇ２でもＧ３でもOP特別でも馬券に絡んでおらず、Ｇ１には2015年のＪＣ（１２着）しか出走したことがないことを考えるとここも掲示板の下の方までという判断が正しそう。３着までだとおもうけどな。


△（１）ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞｾﾗｰ
使われ続けていよいよオープン入りしてきた４歳馬だがいきなりの相手強化Ｇ２では厳しい闘いを強いられそう。これまで倒してきた相手もそう大したことが無い印象。さらには脚質的に中段～後方からの競馬になると見ており最内枠もいいとは言えない。この馬も突っ込んできて３着までが限界だろうと推測する。


▽（２）ﾄﾐｹﾝｽﾗｰｳﾞｧ
相手が大したことは無いとはいえあけ８歳にして２連勝し初のオープン勝ち。引退前にオーナー孝行したと言っていい。いずれにしても絶好調であることは間違いないので、メンバーが舐めてかかってくるであろうここは大穴としてぜひ押さえておきたい逃げ馬。江田騎手を配してきたことから大きく逃げることが予想され、どこまで粘って自分のレースができるか？３着あたりに引っかかってくれたら馬券的には非常に面白い。


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馬券は◎（３）と○（７）の４歳２騎を中心として３連複と馬単で。