NHK杯の練習中のケガでぶっつけで出場することになったオリンピックで金を獲るなんて!
正直、間に合わないと思っていたので、無理して出場してボロボロの結果になるなら出ないほうがいいのに・・・と思っていました。
けれど現地の公式練習で4回転ジャンプを何度も飛んで復活をアピールする姿を見て、お、これはホントに「いける」と判断したからこそ、出場してきたんだなと思い直しました。
メダルを獲った後に泣いているのを見て、よほどつらかったんだろうな・・・とこちらまで貰い泣きしてしまいました。きっとあそこで貰い泣きした人は多かったんじゃないでしょうかね?
やっぱり得点源は他の選手とは1枚も2枚も違う「美しさ」「出来栄え」なんでしょう。
全然違ってましたしね。ホント。
以前、当ブログで「パリの散歩道」はやめたほうが良いと書きましたが、
今回の「SEIMEI」は非常に良かったと思います。
そういえば2年前?もこの曲でしたね。
かなりアレンジは変えているようですがこの曲が彼の代表曲になるのは間違いないですね。
未だに「トゥーランドット」を聞くと(宇野くんには申し訳ないけど)荒川静香だなーと思ってしまうのと同じですね・・・。
で、宇野くんの銀メダル。
こちらも良かったですね!
宇野くんのほうが高難度のプログラムを演じているということで、彼に「美しさ」「出来栄え」がついてくると羽生くんを超えてくるんじゃないかと思わせてしまいますね。
もうちょっと背が高かったらよかったのに!とも・・・。
次のオリンピックは・・・といわず、来期の世界選手権とかからもうこの2人の闘いが楽しみですねえ。
あとはネイサン・チェンですよね・・・。ヤバいですよね。
彼の4回転がすごいのはそのとおりだと思います。
今回はたまたまショートで失敗してくれたからよかったものの、あれがコンプリートしていたらメダル圏内に必ず入ってきたはずなので、結果が変わっていたかもしれません。
1年後・2年後のことを考えると、ネイサン・チェンに「美しさ」「出来栄え」がついてきたりするとやばいなと思います。
あとは4回転半とか5回転とか??
人間技じゃないですね(笑)
今朝の日刊スポーツには、4回転の「基礎点」が高すぎるので来季からは点数を低く抑える改正をおこなう検討が進められるような旨の記載がありましたね。
とんだもん勝ちって感じになってますからね。
この改正が入ると日本人有利になるんじゃないでしょうか?
ネイサンには確実に不利になるような気がします。
いずれにせよ、金・銀ダブル表彰台 JPNフィギュア男子素晴らしかったです。
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