MEMEはようやく本日強化合宿(秋田)から帰ってくる。
今年は高校生たちの練習に混ぜてもらっての長水路合宿。
GW後半が完全に水泳で消えてしまって、勉強もやってるんだかさっぱりわからず、中3の親としては不安あり(苦笑)
ま、厳しく追い込んでもらっていい練習ができたのならそれでいいですけど(笑)
さて、NHKマイル。
2011年を最後に(かすってるけど)当てることができておらず、なんとしても当てたいレース。
高速仕様の良い馬場に仕上がっている東京。
外からの差しは届くようで届かない印象。しかも今年のレースには同じ東京のクイーンCで非常に厳しいlapを自分で刻みながら逃げ粘ったテトラドラクマがおり、ここ2戦逃げているカシアスもいる。この2頭の作る流れは決してスローにはならず、スピードの持続力も、苦しいところからの瞬発力も両方求められる競馬になりそうだ。
そういった点では外枠の差し馬には厳しい展開になりそう。ましてスローばかりで速いlapの競馬を経験したことがない馬にとっては追走でいっぱいになると考えられる。
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◎(7)タワーオブロンドン
アーリントンCは瞬発力も持続力も求められたレベルの高いレースとなった。これを休み明けながら勝ち切ったタワーオブロンドンはさすが朝日杯3着の実力馬というところ。一たたきしたことや輸送の有無を考えると前走まで順調に使ってきて2着・3着だったパクスアメリカーナ・レッドヴェイロンよりも今回の上がり目は大きく、この馬の優位は動かない。テトラドラクマの作る流れは平坦で比較的緩急の少ない流れになりそうで、最後に脚が止まって来たところをこの馬が襲い掛かるとみる。日刊スポーツのコンピ指数で2013~2017の過去5年において、指数1位の馬がおよそ80あった時は連対、そこに達していなかった場合は馬券外となっており、今回抜けた数字の80で指数1位となっているタワーオブロンドンの連対は固いとみる。最初から目指してきたここを勝って英国G1セントジェームズパレスに向かう
※参考(日刊スポーツのコンピ指数より)
2013年指数1位(75)エーシントップ 着外
2014年指数1位(84)ミッキーアイル 優勝
2015年指数1位(73)グランシルク 着外
2016年指数1位(81)ロードクエスト 2着
2017年指数1位(79)アエロリット 優勝
2018年指数1位(80)タワーオブロンドン 優勝??
○(5)プリモシーン
前走の桜花賞は初輸送でテンション上がりすぎて出遅れ&4角で内を突いていくところいくところ前が詰まって全く競馬になっておらず度外視。輸送もなく疲労もない今回あらためてG1獲りに挑む。なんといっても強調材料はテトラドラクマに2戦2勝というところ。先行有利な流れを33.2の末脚でテトラドラクマを差し切った未勝利戦のインパクトが大。長い直線を味方につければこちらに分がある。また消耗戦・平坦戦になっても経験があるこの馬にとってはおあつらえ向きの展開といえないか?戸崎は最近下手な印象強いがぜひここでは前走の汚名を晴らす騎乗をしてもらいたい。
▲(10)パクスアメリカーナ
前走は4角で狭くなり進路を探してしまう不利があり、ワンテンポ遅れた追い出しになって2着に飛び込んだ。確かにそこで脚を貯められたということはあるけれど、見せた瞬発力は確かなもの。勝ち馬ともそんなに差は無いはず。この馬の好走しているレースはみなタイトなレースであり、タルいレースよりは締まったレースが得意。このNHKマイルの傾向にばっちり合っている。血統もこのレースに相性最高のクロフネ・SS。左回りで持たれたデビュー戦の反省からしっかり立て直して臨んできておりアメリカがロンドンの逆転をもくろむ。
▼(3)テトラドラクマ
やはりこの馬がクイーンCで見せたパフォーマンスは素晴らしい。疲労をとるために無理して桜花賞を使わなかったのも大正解。メンバー的にも有力どころは差し馬が多いので、逃げ切りのチャンスも十分ある。しかし今回若干割り引いたのは昨年・一昨年の勝ち馬との比較。
2017年NHKマイル優勝のアエロリットはクイーンC2着。
その時のタイムは1:33.2。348(591)-341。(前半3F(前半5F)-後半3F)
2016年NHKマイル優勝のメジャーエンブレムはクイーンC1着。
その時のタイムは1:32.5。344(578)-347。
テトラドラクマのクイーンC1着は1:33.7。346(578)-359
過去2頭と違うのはあがり時計もあがり3ハロンの時計も少し遅いこと。自身がもう少しはやい上がりを使えないと最後に一流の差し馬にはつかまってしまいそう・・・ということで一枚割り引いた。2・3着濃厚と思っているが、一応頭も押さえる。
△(16)ミスターメロディ
新馬戦ダート1300で8馬身差レコード勝利を収めた馬。もともと芝を想定していた馬なので前走の勝利も想定内。徐々に距離を長くしての今回参戦は正直セオリー的に×だが、陣営の工夫もあって折り合いはしっかりつくようになっている。幸い今回は展開的に前も引っ張ってくれそうなので折り合いの心配もなさそうで、馬券的にも穴で狙いたいところ。振り回して頭も狙ってみる。
▽(11)ケイアイノーテック
正直なところNZTではこの馬が一番強かったかなと思っており、カツジよりはこちらが上だと思っている。しかし今回はすこし割引材料が多い。前走輸送で身体減らし、戻しながらの調教で強いところをできず、再び長距離輸送(しかもゴールデンウィーク)。そして今年4レース目。朝日杯4着の実力は今でもメンバーの中では上位間違いないが、その実力を出せるかどうかにかかっていると思う。稍重ながらハイペースで苦しいレースになったこぶし賞でもパクスアメリカーナの2着となっており、今回も楽なレースにはならないと思われるため、戦績が表す通り勝ち切れない順位にとどまりそうで2着が精一杯と見ている。
×(9)ギベオン
本来は消しの対象だったがデムーロだから買うという感じ。前走の競馬もブラストワンピースには完敗しているがキャリアが浅い中2着に入ったところはこの馬の能力の高さを示している。末脚を生かせる東京コースは合うと思うがいかんせんタイトなレースをしたことがないので、追走いっぱいになってしまうのではないか?掲示板程度かな?と思ったりしているが、消耗戦になってしまった場合には勝手に前が崩れてこの馬が上位に来てしまうということもありそうな気がしたので一応3着は押さえることにする。
#(1)カツジ
前走では馬が前に進んでいかずに後方からになったということだったが、さて今回はどうするのか?後方で脚を貯めればキレることが分かったということであれば中段あたりで進めたいところ。内枠はまだ伸びている印象なので脚を貯めていられればあとは前が開くかどうかだけ。NZTの過去傾向からは今年はイマイチのようにも思うし、もともとNZTの勝ち馬はNHKマイルに連動しないので3着の押さえまで。
消(17)レッドヴェイロン
上位とは差のないところを示した前走だったがやっぱり勝てない馬というところ。400万条件の馬はしばらくNHKマイルに出走できておらずそのあたりにも今年のレベルの低さが伺えるが・・・・。そのレベルの馬が17番の外枠ということではまず無理でしょう。
馬券は◎軸の3連単で手広く。
10万越えからトントンまで(笑)
タワーオブロンドン、内枠後方のまま抜け出すルートがなくて、完全に不完全燃焼で残念な競馬になりました。
返信削除これでこの馬の評価は下がりませんが、私の口座残高は急降下だなぁ(T_T)