この同じ週末にチャレンジカップとチャンピオンズカップという名前の重賞を開催するのはやめてほしい。
新聞とかインターネットとか、何回も見間違えているので・・・・。
現役最強ダート馬ゴールドドリームが回避してしまい混沌としてしまった今年のチャンピオンズC。
外国からの参戦は今年も1頭と寂しく、今年も日本馬の優位は動かない。
その所以は今年も実施された「砂洗浄」。
使い込まれたダートは細かくなった砂が多く含まれるため、水分を含むとべとべとになってしまい安全な走行を妨げる原因にもなる。
そこで砂を洗浄して入れ替えることによりサラサラのきれいな砂となるというもの。
脚には負担が少ない。
ただし脚が深く入るので間違いなくパワーが求められる。
アメリカの「土のダート」や雨で固まった馬場とは大きく異なるため地方のやや深いダートもこなせる馬が適しており、中央の軽い馬場(特に締まった馬場)だけで結果を残してきたような馬は難しい。
レース展開としては(9)サンライズソアがこのレースのペースを握る。
単騎でいけそうなメンバー構成であり前走のように喧嘩を売ってくる馬もいないような雰囲気。
4走前のように出遅れてしまうことが怖いが、それが無い限りはこの馬のペースでレースが進む。
正直なところこの馬の粘り・二の足は相当なもので先行有利と言われる中京1800では単騎逃げはアドバンテージを持つと言っていい。
ガリガリに離して逃げるタイプではないためいずれにしてもスローと想定され、瞬発力が求められる展開になるのではないか。
するとやっぱり後方追い込み組が苦戦が想定されるだろう。
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◎(2)ルヴァンスレーヴ
ゴールドドリームを南部杯で破ったことには非常に大きな意味があると感じており、しばらくの間この馬の時代がつづくのではないかということを思わせる。
その相手筆頭だった最強馬ゴールドドリームが出ないのならばやはりこの馬が一番か?
出遅れの心配があるのでこれも全幅の信頼は置きにくいが連対を外すことはないんじゃないかと思っている。
○(9)サンライズソア
上記のとおりだが出遅れの危険性がある馬でもあり若干割り引いたがぜひここで好走してもらいたい。
▲(8)ケイティブレイブ
前走のように控えることができるようになるとこの馬の好走確率は今後格段に高くなる。
馬自身が完全に本格化して自在性を身に着けたということならば今年はこの馬を3着内の軸にするのが最適かもしれない。
外国人ジョッキーに席捲される秋のG1シーズンだが今回日本人ジョッキーが一矢報いることができるとすればこの馬。
▼(11)オメガパフューム
ダートは芝と異なって経験を積み重ねて古馬になって王国を築き3年ほど君臨する・・・というのがこれまでの印象。
しかし今年のダートの3歳馬はハイレベル。
◎(2)ルヴァンスレーヴはもちろんここに出てきていない馬でもG1戦線で好走するであろう可能性の高い馬が存在している。
オメガパフュームもその一頭で古馬初対戦のシリウスSであっさり勝利を収めるとJBCクラシックではケイティブレイブの2着に好走。
今年は3歳が馬券圏内に2頭入るということも可能性としてありそうだ・・・。
ただしルヴァンスレーヴが出遅れでもしない限り逆転は難しいと思っているが・・・。
以下、後方脚質の3頭⇒
△(7)サンライズノヴァ
▽(5)ノンコノユメ
×(12)ウェスタールンド
これらについては飛ぶ確率も高いが、上位の一角がこけた時に3着だったら馬券に絡んでくる可能性もあるな・・・という馬として3着限定で押さえる。
ソア⇒ルヴァン⇒ウェスター
みたいな馬券だと楽しいなあ・・・・。
あー・・・
返信削除ルヴァン⇒ウェスター⇒ソアの組み合わせは買ってないよ・・・・(号泣)
ルヴァン⇒ソア⇒ウェスターでよかったのに・・・。