セントウルＳの予想 2019 ◎イベリス

今日は岩手県知事選挙と県議会議員選挙の投票日。知事選は波乱無しという気がする。
県議会の盛岡地区は元NHKアナウンサーの新人候補がどれだけ浮動票を獲るのか？
トップ当選もあるのでは？と思うけれど・・・人気投票の域を出ない県議選なので。






ということでセントウルステークスの予想。

前日の結果からは差しも届くが先行馬もなんとか残って馬券に絡んでくるというイメージ。

過去１０年、１番人気か２番人気が必ず連対しているレースだし、なおかつ3着以内馬の70.0％が4角5番手以内であり先行勢が強いレース。

こうなると買い目は先に決まっちゃうんだけど・・・・。

逃げ馬▼（2）ﾏﾃﾗｽｶｲ
本番は次走ＢＣスプリントであることは誰でもわかっていることなのでここは狙い処ではないかもしれないし、基本はダートの馬なので芝で買うのはどうか？ということも言えるのだが、調教は超絶好調だし、締まったダートが得意な馬とは言え、昨夏プロキオンS(ダート1400m)で出した1分20秒3（レコード）のタイムは、1200m通過時には1分07秒5だったということで、芝さえ走れるのであればスプリント能力的には全く問題ないということになる。あっさり勝利もありうる。


２番手もしくは３番手◎（4）ｲﾍﾞﾘｽ
５２キロの恵量。ベルカントの妹。前述のとおり先行勢に向くレースであり絶好のポジションでレースすることができる。上記ﾏﾃﾗｽｶｲとの先行馬ワンツーだってノーチャンスじゃない。何しろ後方からの人気勢は本番前のひと叩きだったり、鬼門のキーンランド組だったりするので。１６００の重賞を制しているが本来は短距離向き。ここで能力全開。


１番人気△（7）ﾀﾜｰｵﾌﾞﾛﾝﾄﾞﾝ
鬼門のキーンランド組。サマースプリントシリーズではここを勝てば優勝できるので、陣営の使い分けということでＧ１に出させてもらえなかった代わりに、ここはなんとしても優勝を狙ってくるはず。ただどうしても脚質は後ろからということもあるので前を捕まえきれないということもあるはず。３着以内に入る確率は高いと思っているので３連複の軸には最適のような気はするけれど・・・。


２番人気○（12）ﾐｽﾀｰﾒﾛﾃﾞｨ
実は高松宮記念では消して痛い目にあった馬。どうしてもこの馬には印が回らなかった。しかしレースを見てみると全く初めての芝１２００に戸惑うようなことも遅れるようなことも無くあっさりと勝ち切ってしまったところは素晴らしく高い能力を持つことを認識した。そんなわけで今回も・・・・というのは甘い話でやはり藤原英厩舎はＧ１で勝利することが目的であり、ステップレースでは７～８割しか仕上げない。休み明けのそういう状態で、外枠で５８キロのトップハンディはつらいと思う。勝ちは無いと思っているし、２・３着が良いところ。でも今回ポジションも悪くないし、もしかしたらこのメンバー程度ならあっさり勝っちゃうかも・・・ということで２番手評価かなあ・・・。


印の評価順は別として、上記の４頭のうち、逃げ先行（▼◎）どちらか１頭と、１・２番人気（△○）どちらか１頭が必ず馬券に絡むという過去１０年傾向に沿った３連複で勝負。


相手は・・・

▲（8）ﾀﾞｲﾒｲﾌﾟﾘﾝｾｽ
前走北九州記念で勝利しており、ここで勝てなくてもﾀﾜｰｵﾌﾞﾛﾝﾄﾞﾝあたりにさえ負けなければかなりの確率でサマースプリントシリーズ優勝が決まる。そこで本番のスプリンターズＳではﾀﾞﾉﾝｽﾏｯｼｭに騎乗することが決まっている川田騎手に今回の鞍上を託す一発勝負に出た。アイビスＳＤでは出遅れてうまくいかなかったもののその時から体調が劇的に上向いてきていたらしく完全なる夏馬ではないかと思う。次のスプリンターズＳを狙っていないならもうここはサマースプリントシリーズに関係のない前述先行２頭については取りこぼしても良いので、ﾀﾜｰｵﾌﾞﾛﾝﾄﾞﾝOnlyマークで意地でも先着したい。


▽（11）ｱﾝｳﾞｧﾙ
昨年は１０着で良いところが無かったけれど、その後は１年を通してしっかり掲示板を確保する優等生の走りを見せている。相手関係を考えるとここも勝ち切れない印象が強いが、前走で不利を被った後の走りを見ればひょっとして・・・という気持ちにもなる。まあ２着・３着までならアリかな。


さあ今年の秋競馬初戦！いいスタートを切れますように！