2020年4月5日日曜日

大阪杯の予想 2020 ◎ラッキーライラック

今週の競馬も無観客。でも先週の高松宮記念はほぼ昨年同様の売上。
インターネットが凄いのか、ギャンブル好きの執念が凄いのか・・・。

うちの会社も本格的に県外への出張を制限し始めた。
テレワークへの対応も本気で検討を始めた。
はやく終息して、検討が検討だけで終わってくれればいいけれど・・・。








今週の大阪杯は好天にも恵まれて良馬場での開催が見込まれる。

先週の阪神競馬場は道悪だったがその前の週は良馬場で開催されており、ここと同じ条件で行われた若葉ステークスではアドマイヤビルゴがレースレコードとなる1:58:6で2馬身差快勝だった。このレースでは10番人気の2着逃げ馬も1:58:9で走っており過去若葉ステークスで1:59を切った馬はいなかったことを考えても今年の馬場は高速仕上げになっていることがわかる。

今年の大阪杯は高速馬場が得意な馬に有利に働くのではないだろうか?

・・・とはいうもののメンバーを見渡しても逃げ馬はいない。
速い時計の出る高速決着ではなくてスローからの瞬発力勝負・上がり時計勝負になるということでしょう。高齢馬・外々を回って差す馬には厳しい展開になるのではないかな・・・。ある程度前目にいないと難しいかもしれない・・・・。

2007年の馬場改装以降(2010年を除くと)1番人気か2番人気が必ず連対しているし、例外の2010年でも1番人気馬は3着に入っているという過去傾向があるのでダノンキングリー(推定1番人気)とラッキーライラック(推定2番人気)は馬券から外せないと考えているが・・・・。



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◎(5)ラッキーライラック
古馬になって成長し今ではマイルより長い距離で結果を残しているので今回の2000は前走よりさらに良い条件ではないかと思う。しかも阪神競馬場は2・3歳時に結果を残した競馬場だし。前走はあくまでも叩き台であり、余裕ある仕上げで、3・4角で手ごたえが悪くなったところがあっての2着。次を考えていた香港も新型コロナの影響で行けなくなってしまった今の状況を見ると間違いなく今回がメイチのレース。前走からの上がり目は非常に大きく、スローからの瞬発力勝負が見込まれる今回はこの馬の素晴らしい切れ味が見られるのではないかと考える。久しぶりにミルコがG1を勝利するかも。父オルフェーヴルの評価を上げるためにも父が勝ったレースで何としても頑張りたい。


○(4)ワグネリアン
昨年大阪杯3着。ジャパンカップも3着。どちらも時計のかかる馬場で勝ち切れない競馬。天皇賞秋は外枠が響いた印象。久しぶりに軽い良馬場で走れそうな今回は祖母ブロードアピールのような本来の末脚を活かしてほしい。父ディープインパクトの牡馬産駒は成長力を疑問しされる部分があるが、古馬になってからG1を制したスピルバーグ(秋天)とアルアイン(大阪杯)はどちらも2000のレース。もう1頭のフィエールマンは春天だが大阪杯同様この時期のレース。そしてフレッシュなほうが走るディープ産駒に休み明け天栄仕上げ。今回は買いのタイミング。


▲(12)クロノジェネシス
イメージ的には「良馬場<重馬場」。前走も秋華賞も得意の道悪だった。古馬牡馬との対戦と考えるとまだどこまで信用して良いか判断が難しいところ。しかし(12頭だての少頭数とは言え)大外枠を引いてしまった。もともと出走頭数が少なめのレースなので外枠もあまり関係なさそうと思いきや、少なくとも2010年以降、最も外枠の馬番は何頭出走だろうが連対できずに3着どまり(2011年3番人気エイシンフラッシュのみ)である。馬体重増えパワーアップしていて内枠ならばアタマまで・・・という気持ちもあったが、大外で速い馬場での決着と考えると今回は一枚割り引かざるを得ないと考える。


▼(8)ダノンキングリー
皐月賞3着・ダービー2着でこの世代ではトップクラスであることは間違いない。しかし不安材料がいくつも・・・・1600~1800でしか勝ち鞍がない。阪神は初。京都マイルチャンピオンCは輸送が響いた5着だったとすれば今回も油断できない。2006年以降、関西馬が全勝しているレースで2013年以降は馬券圏内をすべて関西馬が席捲している。関東馬に向かないレースであることは明白。東京では良い脚を繰り出す。右が悪いということではないが、やはり左周りの方がキレる。一たたきした後よりも休み明けのほうがパフォーマンスが良い・・・等々。1番人気のここで買うなら2・3着付けの馬券が妙味と考えるが果たして・・・。


△(3)ブラストワンピース
こちらも大阪杯で結果を残せていない関東馬。ピンかパーの馬なので中途半端に△をつけるなら消した方が良いのかもしれないが・・・昨年は有馬記念制覇後1番人気で6着。4角で外を回したのがアダとなった。今年は凱旋門賞の後、有馬記念をパスしてAJCC1着からここへ挑むが軽い馬場の今回はいかにもキレ負けしそう。今年の馬場では父ハービンジャーはアタマまでは難しいと思うが・・・・。馬券は普通に考えてここまでだが、一応穴を狙って以下2頭も押さえておく


▽(1)ロードマイウェイ
昨年5連勝で一気に重賞制覇したが、ここ2戦ゲートを出た後の「二の足」が遅くどうしても後方からの競馬になっている印象。以前のように好位につける競馬ができるのであれば、末脚には定評のある馬だけに穴として馬券にからむ可能性も出てくるのだが・・・。1枠だけに後方に置かれて包まれたらお終い。名手武豊がスタートを決めて出して行ってくれることを前提で穴狙い。


×(7)ステイフーリッシュ
こちらも実力はG2・G3専用馬。ただし前に行って競馬ができるという強みがあるので4角先頭から粘り切る競馬ができれば3着位に残れる可能性もゼロではないと見る。10番人気なら押さえましょう。


消(9)マカヒキ
今回の良馬場は7歳のこの馬にとっては少し難しい条件になってしまった。やはり高齢になって瞬発力も末脚も落ちてきて、道悪>高速といった状態。南アフリカのNo1イケメンジョッキーでもさすがに今回は難しい。


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過去傾向重視ならば◎(5)ラッキーライラックか、○(4)ワグネリアンのどちらかが1着になるはずということで、この2頭を1着固定の3連単で勝負。

◎&○から各印への3連複も。


1 件のコメント:

  1. お恥ずかしながら今年初GET!
    ◎ラッキーライラック完勝でした!
    ○ワグネリアンがさっぱりだったので、◎にもっと自信を持って◎&○からの3連複ではなくて◎からの馬連にしておくんだった・・・。

    まあそれでもアタリはアタリ。

    ▲クロノジェネシスも強かった。枠が逆だったらクロノが勝っていたはず。
    ▼ダノンキングリーは逃げた分での敗戦という感じ。やはり1600~1800の馬ということなのかも。それでも最後良く3着に粘ってくれたのでカデナに逆転されることなく馬券GETできたということで。

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