有馬記念2020の予想 ◎クロノジェネシス

今年の有馬記念も世相馬券がありそうな気がしてならない。そんな今年はやはりコロナ関係か鬼滅の刃だろう。「5-6-7」とかはあまりに馬券としては難しそう。

それならCOVID-19なので「1-9」と「10-9」で決まり。

鬼滅の刃は「十二鬼月」とかピンとくるものが無いのだが・・・・

あ！ヒノカミ神楽の「神回」は１９話！

今年は「１９」できまり！

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とうことで 一年の締めくくり有馬記念。

ホープフルＳが土曜日で良かった。やはり最終Ｇ１が有馬記念であってほしいから。

さて１番人気を争う２頭の評価から。

どうやらこちら（１３）ﾌｨｴｰﾙﾏﾝが２番人気でおちつきそう。・・・でこちらは４番手評価の▼。６か月の休み明けの前走秋天で激走。ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲには屈したけれどさすがの実力を示した。そして今回の有馬記念に対しては２か月弱の間隔。しかしこの馬の出走歴を見ると札幌記念から凱旋門賞に挑んだ時に次ぐ「短期」の間隔。好走している時は殆どが最低でも３か月は空けている時。この馬は体質が弱かったのでこのような使い方になっているが、そもそもディープインパクト産駒はフレッシュでなければ走らなくなるという傾向があるし、距離２０００ｍ以上のＧ１で古馬牡馬が勝利したのは、2014秋天ｽﾋﾟﾙﾊﾞｰｸﾞ（５歳牡）、2019大阪杯ｱﾙｱｲﾝ（５歳牡）、2019-2020春天連覇ﾌｨｴｰﾙﾏﾝ（４歳＆５歳牡）の４例のみ。６歳にならんとする有馬記念で勝利したディープ産駒はいない。２０００ｍ以上の場合、ディープ産駒は牝馬か３歳というのが安心して買えるパターンだけに、特に外枠不利の１３番枠を引いた２か月弱の間隔のﾌｨｴｰﾙﾏﾝは上手くいっても２着までという見方で行きたい。

１番人気はこちらで確定しそうな（９）ｸﾛﾉｼﾞｪﾈｼｽが本命◎。昨年の秋華賞で初Ｇ１制覇した時からやはり父バゴ・母父クロフネだけにパワーが求められる馬場のほうが勝利のチャンスが広がる馬と思っていた。案の定その後の成績も力がパワーやスタミナが必要とさせる馬場の時には確実に結果を残している。そして特筆できるのは（唯一エリザベス女王杯を除けば）良馬場でも２・３着にはきっちり好走しているというところ。この馬はバゴ産駒だけれど普通に強い！有馬記念は軽い馬場の東京で結果を残した馬が逆転負けをしてきた歴史がある。ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲがいない今、ﾌｨｴｰﾙﾏﾝに不安がある今、今年の有馬記念のメンバーならパワーが求められる今の中山ではこの馬が最上位で間違いなし。

２番手評価○は（７）ﾗｯｷｰﾗｲﾗｯｸ。ここが引退試合となる馬は過去にも激走してきた歴史がある。昨年はここが引退レースの馬が６頭もいたがその中からﾘｽｸﾞﾗｼｭｰが２番人気で優勝。ｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲがいなければこの馬が世代最強牝馬になっていた可能性も十分。そのｱｰﾓﾝﾄﾞｱｲも引退レースと決めたＪＣでしっかり仕上げて完勝。ここで有終の美を飾るべく挑んで切るに違いない。２度の中山記念はいずれも２着だったが負けた相手もﾀﾞﾉﾝｷﾝｸﾞﾘｰとｳｲﾝﾌﾞﾗｲﾄとＧ１でも人気になる一流馬。好枠を引いたここは好走間違いなし。

３番手評価▲は（１０）ｶﾚﾝﾌﾞｰｹﾄﾞｰﾙ。外枠不利な有馬記念ではギリギリセーフのところに収まったなという印象。ｸﾛﾉｼﾞｪﾈｼｽの世代２番手というようなイメージになっており、成績も２着が多いという事実。しかしどんな強い相手と戦っても崩れるということが無く、前走のＪＣではあわやのハナ差４着。あそこで３着だったら私は馬券を獲れていなかったので４着で喜んだのだが、あの時点でこの馬は有馬記念でも買わなければいけない！強い！と思ったのだった。道悪にも高速にも強い馬。中山では馬券を外したことが無い重賞未勝利の優等生。ここもしっかり馬券圏内でＦｉｎｉｓｈする。

５番手・６番手は３歳馬。△は（１２）ｵｰｿﾘﾃｨ。青葉賞・アルゼンチン共和国杯の東京２戦で好走していることについてはここには直結しないと見ているが、なんといってもその血統。有馬記念２勝（２０１１年・2013年）の父ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙに母父も有馬記念２連覇（2002-2003年）のｼﾝﾎﾞﾘｸﾘｽｴｽ。母母は日米のオークスを勝利したｼｰｻﾞﾘｵ。ｼｰｻﾞﾘｵの父はｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ。どう考えても有馬記念で走らない訳がないという感じ。２キロのハンディもあり、１２番枠とは言え押さえないわけにはいかない。

そして▽は（１）ﾊﾞﾋﾞｯﾄ。逃げ宣言が出ているが２キロのハンディを活かして最後まで粘りの走りをする可能性十分。道悪のラジオNIKKEIでは0.8秒差の勝利。中山のセントライト記念も0.3秒差の勝利と能力は高い。３着ならチャンスがあるかも。サイン馬券のカギを握る馬（笑）。

最後に押さえたいのは×（６）ｷｾｷ。有馬記念は復活の歴史。この馬がﾊﾞﾋﾞｯﾄの２番手で進むならスタミナが問われる絶好の展開になりクロス鼻革で制御が効くようになった今回まさかの勝利のチャンスまである。出遅れ等で後方から進めることになったとしてもおそらく向こう正面から仕掛けてスタミナ勝負に。６歳となり高速馬場では苦戦しても宝塚記念や京都大賞典のように力のいる馬場ならこの馬にもチャンスはある。角居調教師のラスト有馬でｷｾｷが復活の奇跡を起こす可能性はあると見る。

３連複◎○、◎▲、◎▼　それぞれから各印へ。

３連単◎１着固定と◎２着固定。

サイン馬券は馬連で1-9と9-10

良い年越しが迎えられますように。