2020年12月6日日曜日

チャンピオンズカップ2020の予想 ◎クリソベリル

先週のジャパンカップは本当に素晴らしいレースだった。

勝者にも敗者にも拍手を送りたいと思えるレース。最後デアリングタクトが根性を見せてくれてなんとか馬券もGET。


今週もぜひきっちりとGETしたいところ・・・・




さて、一般的に中京ダート1800は前有利と言われるが、チャンピオンズCでいうと人気の先行馬や強豪が前で結果を残す中で、人気薄の差し馬が必ず馬券に絡んできて波乱を演出するという結果になることが多い。


チャンピオンズカップが中京開催になった2014年~19年の傾向として、勝ち馬の前走は(19年3歳のクリソベリルを除き)みなG1(南部杯かJBC)。2・3着については(14年3着のローマンレジェンド(エルムS)を除き)どちらか1方は中央(みやこSか武蔵野S)、どちらかもう片方はG1(南部杯かJBC)という結果になっている。この傾向も考慮に入れた馬券も買ってみたい。


展開としては前で逃げたい馬がいるほかに先行したい馬も多い。比較的縦長になって最後はスタミナ勝負であがりのかかる競馬になることは間違いなさそう。そうなるとやはり差し馬が2着3着に突っ込んでくる可能性は十分あると考える。


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◎(15)クリソベリル

国内8戦8勝の若き強豪。昨年のチャンピオンズC勝ち馬。3歳にして2着ゴールドドリーム3着インティを下している。初海外で馬体を減らしてしまったサウジカップはノーカウントとして、その後の帝王賞及びJBCでもオメガパフューム&チュウワウィザードを立て続けに破っており、JBCの結果を見ても強いの一言。正直負けるシーンが浮かばない。今回外枠15番がカギとなるが、逃げ馬がすぐ内側にいて、それらが出て行ったスペースに自然に入っていけば、他馬に邪魔をされることの無い好位の外にすんなり落ち着きそうで、ずーっと大きく外を回らされるということはないと見ているので不利もないだろう。もともと砂をかけられるのが好きではないタイプで外枠で成績を残していたタイプなのでここの15番は全く大丈夫。重箱の隅をつつくとすれば過去唯一着差0.0差(クビ差)だったのが良馬場で行われた昨年のチャンピオンズC。そのほかのG1競争では(サウジを除く)、偶然にもすべて稍重か重馬場で開催されていて、すべて地方の競馬場だった。昨年の時点でも負けるならここと言われていた点。古馬となって一回りも二回りも成長した今なら国内では負けることは無いと思うが・・・


○(2)ゴールドドリーム

昨年のチャンピオンズC以降成績が落ち込んでいるように見え、7歳という年齢もあって3番人気に甘んじているが、実は2017年にこのレースを制した時と状況が似ている。海外でレースし敗退→帰国後3か月して復帰戦で大敗→休養挟んで苦手の盛岡南部杯でやはり大敗。そして人気を落とした得意の中京ダートで勝利・・・・。たとえ打倒クリソベリルは難しくとも他の馬は退ける力と経験がこの馬にはまだある。前走盛岡南部杯は苦手なコースでもあるし高速決着が向かなかったに過ぎない。絶好の出来で絶好の枠。良馬場のここでしっかり巻き返す。


▲(8)サンライズノヴァ

チャンピオンズCは2018年6着。昨年は参戦していない。戦歴を見る限り14-1600が向いているのは明らかで、1800は【1212】で好走の全てが3歳時のもの。やや長い印象はある。しかし前有利という中京1800のイメージもあって前に行きたい馬も多く縦長の流れになりそうな今回は差し有利が想定され、この馬にチャンスが出てきた印象がある。人気薄の差し馬が後方で死んだふりをし、4角から直線で一気に前を飲み込んで馬券に絡むという歴史は今年もこの馬に継続されるのではないか。


▼(11)チュウワウィザード

もともと左回りの方がパフォーマンス上がる馬。中京1800mは昨年チャンピオンズC0.3差の惜しい4着と、超ハイレベルだった東海S2着の実績があり不安無し。ここ2戦はクリソベリルに完敗しここも勝ち切るのはちょっと難しそうだが、どんなハイレベルで戦っても馬券になる実力がある。ここも2着・3着なら有り余るほど可能性あり。前走は脚抜きの良い馬場だったので前に行って競馬したもの。今回は普段通り差しの競馬を選択すると思われるので展開が向く可能性も高い。力をつけた今なら昨年の順位は超えてくるのではないか。


△(7)カフェファラオ

昨年のチャンピオンズカップは12月1日だが、開催初日(11月30日)土曜日が基準になるので、当時の3歳馬クリソベリル・ワイドファラオはハンディが例年より1㎏楽になって55㎏の出走だった。さて今年はというと12月13日なのでハンディは56キロ。歴戦の古馬と1キロしか差が無い。この開催日によるハンディの1キロ差は大きいのではないかな・・・・前走シリウスSは休み明けで仕上がり途上だったのは事実であり、もたもたしてこの馬の本来の走りではなかったということだが、シリウスSの翌日の3勝クラス(準OP)の白川郷Sで勝ちタイムが1:56;3(30.0-36.6)。シリウスSは1:57;8(29.1-37.4)。決してハイレベルのレースではなかったことは事実。堀調教師自身「まだ経験不足」とのことで、控えめな発言を見る限り全てがうまくいかないと勝利までは難しいのではないか。


▽(1)タイムフライヤー

この馬にとって1800は距離が長いのだが中段から後方のインベタでじーっと我慢することが確実視される枠。縦長になると考えれば4角でインさえ空けば存分に貯めた末脚がさく裂し・・・という一か八かの競馬がありうるかも。2018年のウェスタールンドがその好例で後方からインをついて抜けてきた。ジョッキーは同じ藤岡佑だ!


馬券は

前走G1つかった馬2頭と、前走中央を使った馬1頭という傾向から

3連複◎〇→各印

3連複◎▼→各印


それからクリソベリルが王国を盤石なものにするという意味として

3連単◎→○▲▼△→○▲▼△▽


唯一の逆転があれば・・・

3連単○→◎→▲▼△▽


最後に万が一◎にアクシデントがあった時の場合の押さえで

3連複◎以外の各印5頭BOX


こんな感じでどうでしょう。


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今、ラグビー早明戦やってるね。

前半おわって21-7で明治リード。よっしゃ!

このまま点を積み重ねて優勝するんだ!

明治がんばれ!



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