2021年2月21日日曜日

フェブラリーSの予想 2021 ◎サンライズノヴァ

大坂なおみはまだこれでも30~40%のプレイヤーなんだそうだ。

精神面のムラなところがなくなって全豪OPを勝ち抜くことができた。

次はぜひクレイでも芝でも結果を残して欲しいところ。




サウジやドバイでビッグレースが開催され日本から出走するのが当たり前になったこと、そして今年は故障や引退等により第一線で戦っていた歴戦の兵が少ないこと。そのようなことから中央のG1を制したことがあるのはインティのみというだいぶ小粒のメンバー構成となった今年のフェブラリーS。


前日の結果からはダートは前残り傾向なのだが今年のメンバー的には逃げ・先行タイプが多いのが気になる。逃げ候補は(2)インティ、(1)エアアルマスだが、昨年は逃げた(8)ワイドファラオもいる。他に前に行く馬も(5)サクセスエナジー、(4)ヘリオスらがいて、このメンバー構成なら皆が色気を持ってもおかしくないだけに強気の(自分の)競馬をすると思われる。


そうなるとそこそこ速い流れになって、長い直線を活かした差しが決まるような展開になると推測。本命視するべきは中段にいて末脚勝負するタイプ。ただし過去傾向として4角2ケタ番手の馬は勝ち切れないということからそのあたりを加味して考えたい。



◎(9)サンライズノヴァ

この馬は2・3着の可能性が非常に高いと思っているが逆に3連系の軸ならこの馬で良いのではないか。典型的な府中巧者でワンターンのマイルで長い直線が大好き。後ろから外をまわしてくるだけに差し届かない可能性が高くなるが近10戦であがり3番手以内が9戦という素晴らしい末脚を考えればこの馬と心中でも良いという位の気持ち。7歳ということでこれが最後のフェブラリーSになる可能性も十分で、何としても中央G1をGETしたい陣営の執念がここで実る。戦ってきた相手を考えれば今年は非常に恵まれた。この馬で間違いない。



○(13)ソリストサンダー

前走門司S(1)は相手関係が楽だったとはいえ、58キロを背負ってきっちり勝ち切って万全の状態でここに挑んで来た。2走前の武蔵野Sでは11番人気ながらも2着に激走、うなる手ごたえで一気に先行集団を捕え、東京マイル巧者サンライズノヴァにはやられたものの、成長の証をしっかりと見せつけた。骨折や捻挫で順調に成績を残せなかったが、昨年夏から半年で6戦3勝。日刊スポーツによるとトピーズコーナー産駒は明らかな晩成型ということで、馬体重もしっかり増えて完全に本格化。初挑戦でG1GETもありでしょう。



▲(6)アルクトス

昨年の南部杯勝ち馬。この馬も現在メキメキ力を付けている状態にある。距離が長かったチャンピオンズCは別として、前走根岸Sでは59キロを背負いこの本番に向けた仕上り途上段階の状況であるにもかかわらず、そして差し・追い込み勢が上位を占めた展開だったことを考えても4角4番手から4着0.2秒差は勝ちに等しい。今回は中間の状態が素晴らしく陣営も高評価で、根岸S組では最も期待したい1頭。



▼(16)レッドルゼル

過去15戦して馬券圏外は2戦のみという超堅実派。前走は差はそれほどでは無かったものの馬群を抜け出して完勝という競馬。相手関係次第ではあるが、使われつつ徐々に馬体を増やしてダート馬として成長している感じする。ここ数戦続けて手綱を任せられている川田騎手がしっかりとこのフェブラリーSを意識したレースをさせて来ており、ここ3戦ともに4角10番手からの末脚勝負で2勝2着1回。マイル以上を走ったことがないこの馬にとってはこのレース運びができるならマイルは絶対にこなせる。G1初出走でも今年のメンバーなら即通用する可能性十分。大外を引いたので若干割り引いて4番手評価だが、勝ち切ってもおかしくない。



(3)△カフェファラオ

G1で1番人気にルメール騎乗ということで当然買わなければいけないのだが、今年の4歳馬はコントレイルらトップを除くとそこまで強くないという評価ではなかったか・・・。この馬に関しては東京2戦2勝で、ユニコーンの衝撃的な勝ち時計もあってかなり評判が高いのだが、砂を被ることを嫌がるようなので、外枠ならまだしも3番枠という最悪の枠。砂を被り、直線では前の馬が落ちてきてコースが無いということにならなければ良いが・・・。一応押さえるけれどまだムラなところは治っていないほうに賭けたいところ。



▽(14)オーヴェルニュ

現在3連勝中で前走初重賞制覇。まさしく売り出し中でかなり力をつけている。インティがつぶれたハイペースの前走東海Sで2・3番手から抜け出した強い内容だった。ただし前走の鞍上川田は今回レッドルゼルに騎乗。東海Sでは道悪の馬場で「馬に我慢させず楽な競馬をさせ、先のことを考えずここ(東海S)を勝ちに行った」というもの。今回の上がり目は薄いほうに考えたいところだが果たして・・・。



×(7)ワンダーリーデル

年齢的には8歳馬ということでなかなか買いにくいが近10戦中9戦であがり3位以内の強烈な末脚を持ち「東京」なら押さえたいところ。前が崩れる流れなら相手関係の楽な今年こそ馬券圏内もあるかも。ただひとつ気になるのは前走「最後に脚が止まった」ということ。さらなる距離延長はどうか微妙なところ・・・・。



消(2)インティ

今年唯一の中央G1馬だが先行争いが厳しそうで楽な競馬はさせてもらえないと見ており、そうなると最後は失速。前に行く馬が内枠に固まっているので1番人気馬まで引き連れて皆で下がってくれれば(笑)


***


◎(9)サンライズノヴァが素晴らしい末脚で追い込んでくるが2着まで・・・みたいな展開と予想し、◎1頭軸の3連複と、上位印4頭の馬単BOXで。


しばらく休んでいたので、今年まだ競馬4レース目。そろそろ白星を。



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