弥生賞の予想 ２０２１ ◎ダノンザキッド

 3/28　SEINAN CUP 2021 大会の開催に協賛してくださる皆様、大変ありがとうございます。

保護者として無観客で観戦できないのは残念で仕方ないですが、ISL形式の大会ということでとても楽しみです。

さて弥生賞。

雨が降るという週中の予報が変わって日曜は晴れ。

土曜日に稍重で推移した馬場も天候に恵まれて乾き始め、開催２週目なら問題なく良馬場の見立て。

そして１０頭立てという少頭数競馬。

ディープインパクト産駒が2016年から５連覇を達成してきたこの弥生賞ディープインパクト記念だが、今年は出走馬無し。

そうなるとディープ５連覇のうち３回で２着になっているハーツクライ産駒が俄然注目の的になる・・・。しかしそのハーツクライ産駒は最低人気のﾀｲｾｲﾄﾞﾘｰﾏｰ。ちょっと触手が動く感じはなくて・・・。

やはりハーツクライ系ということでジャスタウェイ産駒のﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞでここは問題ないんじゃなかろうか。

まあいずれにしてもスローからの瞬発力勝負で先行有利で間違いないと見ており、瞬発力戦で好走した実績を評価したい。

◎（２）ﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞ

どうしたって無敗馬で最優秀２歳馬でホープフルＳの勝ち馬ということで注目されるしここで１番人気になる。実際のところこのメンバーでは抜けた存在と見ているが本番は先。右回りだと４角から直線に入るところでいつも上手く走れないところがあるのでこの馬はダービーのほうがいいんじゃないかと思うし、もしかして皐月賞を見据えて右回りの特訓を兼ねているんじゃないかと思うけれど、いずれにしてもスローの瞬発力勝負で今回のメンバーならこの馬でいい。スタートもよく位置もとれて末脚もしっかりしているので崩れる心配はない。ここが皐月賞なら評価を落とすけれども・・・・。

○（６）ﾜﾝﾃﾞｲﾓｱ

新馬戦では三浦のヘタな騎乗で大きく負けたがそこから２連勝。脚を貯める競馬をして３～４角で位置取りをあげられるタイプなので後方からでも４角では良い位置にいられる馬。昨年の覇者ｻﾄﾉﾌﾗｯｸﾞの同厩舎であり皐月賞出走に向けて権利取りを狙って来たといっていい。何しろ１勝クラスの勝ち時計はホープフルＳより1.5秒速いものだしｻﾄﾉﾌﾗｯｸﾞと同じステップだし。追切も5歳オープン馬のﾊﾔﾔｯｺに先着する等高い能力を見せており今回しっかり権利を獲る競馬をしてくれると思うが果たして・・・。

▲（４）ﾀｲﾄﾙﾎﾙﾀﾞｰ

新馬勝ちのあと、東スポ２歳はﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞの２着0.2差は十分強い内容だった。３戦目のホープフルＳはこれもﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞの４着0.5差だが、前で競馬する馬としては十分良いレースをしている。ﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞには歯が立たないまでも、このメンバーの中では胸を張って競馬できる。何としても皐月賞の権利を得たい。おそらく直線に入ったところまでは先頭付近にいると思うのでそこからどれだけ粘れるのか。逃げずにスローの２番手あたりで競馬できれば楽しみだが。

▼（１０）ｼｭﾈﾙﾏｲｽﾀｰ

ちょっと怪しいと本心では思っているのだがルメールが乗るというだけでやっぱり押さえなければいけなくなってしまう。１６００までの経験しかないし父は欧州のマイラーということで外枠はどうかなと思ったのだが、少頭数だし、この馬は折り合いに何の問題も無い馬なのでそこは普通にこなしてしまえるのかな？と思う。そしてマイル以下の短距離で勝利実績のある馬が2013年以降（2019-2020を除き）毎年馬券に絡んでいるので、今年唯一該当のこの馬も馬券には絡んでくるのかなと思っているが・・・。

△（１）ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｼﾛｯﾌﾟ

新馬戦も悪くない競馬だし、未勝利勝ちも好位から先行して強い内容の競馬だった。特に未勝利戦では午後の共同通信杯より速いタイムであり、速い馬場で先行馬に有利な馬場の今回は４００万条件馬のこの馬にも権利取りのチャンスがあると見た。

消（７）ﾀｲﾑﾄｩﾍｳﾞﾝ

ここ２戦は連対をおさめているが新馬・未勝利と２戦続けて４着という少し心もとない成績だった。それだけにクラシックを目指すメンバーの中ではちょっと買いにくい。母キストゥヘヴンは桜花賞馬だが距離には壁があったしロードカナロア産駒にしても２０００以上の距離では人気の馬しか結果を出せないような印象だし・・・。ここは思い切って消しで。

馬券はＧ２以下３連単禁止ルールのため

３連複ＦＭ　◎ー〇▲ー〇▲▼△

馬単　◎→〇▲▼△

日刊スポーツによると今日のラッキーナンバーは４、ラッキーカラーは白。

うん、どちらも入ってる（笑）

片目が開きますように・・・・