2021年4月4日日曜日

大阪杯の予想 2021 ◎グランアレグリア

先週開催された SEINAN CUP 2021に協賛いただいた皆様大変ありがとうございました。

初のISL方式で行われた非公式戦でしたが、YOUTUBE LIVE配信していただいたおかげで我々父母も無観客で現地観戦できなかったことを忘れるようにかじりついて観戦できました。

本当にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。




さて大阪杯。


先週の毎日杯でシャフリヤールが1:43;9のレコードが出るほどの高速馬場仕上げ。

しかし先週も今週も日曜の天気は雨。もともと内枠はAコース開催最終週ということで荒れており、馬場コンディション悪化必至で・・・・


3歳3冠コントレイルをはじめディープインパクト産駒が6頭(父父ディープインパクトを含めると7頭)出走。現在の日本の競馬界の主流であるディープ・ハーツ・ステイのSS系が全部で9頭というメンバー構成。そして他の4頭も母父はみなSS系という現代らしいメンバーになっているが、果たして道悪の適正はどうなのだろうか・・・・



◎(12)グランアレグリア

陣営は道悪は歓迎していないが距離が短く苦戦した高松宮杯も道悪こなして2着、女帝アーモンドアイを破った安田記念も稍重ということで、スピードが求められるマイル以下の2戦でさえ道悪を克服している。内枠が荒れている状況の馬場がさらに雨で道悪ということになれば外枠のほうが断然有利。距離を不安視する声もあるが藤沢師のいうとおり1200のほうがあっていなかったと思うし、不安を補って余りあるルメールの腕もある。アドマイヤビルゴの後ろあたりで好位に付けておちつけばスローでも折り合いを欠く心配もない。4角先頭か2番手でコントレイルの猛追を凌ぎ切るのではないだろうか。「ディープ産駒の古馬は牝馬に限る」


○(7)コントレイル

昨年のダービー前は医療従事者に感謝するためにブルーインパルスが大空にひこうき雲(コントレイル)の軌跡を刻んだ。もちろんその後ダービー優勝。なんと先週31日には東京上空でレースパイロットの室屋さんがひこうき雲でニコちゃんマークを描いた。むむ。これは明らかにコントレイルのサインではないか?と思う。普通にこの馬が勝ち切るイメージもわく。しかしディープインパクト産駒の牡馬は古馬になってから2000m以上のG1では勝ち切れないことのほうが多く、大阪杯アルアイン、秋天スピルバーグ、春天2回のフィエールマンがいるのみ。春天で相手が多少楽になるフィエールマンを除くとどちらも2000mなのでコントレイルがここを勝っても許容範囲ではあるのだが、負けてしまう可能性もあることは認識しておきたい。でもそこは4冠馬。3着以内は固いと思っているが・・・・。


▲(2)サリオス

それならば皐月賞とダービーでコントレイルの2着だったハーツクライ産駒のサリオスにも優勝のチャンスが出てくる。距離も道悪も問題なく、マイルよりはむしろ1800~2000のほうがあっているのでは?と思っているので成長力を加味すれば逆転の目はある。本当は外枠のほうが良かったが、内枠でも先行できるので馬場の良いところを選んで走れるのは悪くない。レイパパレの後ろにつけて直線は馬場の良いところを選んで抜け出したい。


▼(8)レイパパレ

逃げ馬不在ということでハナを切ることになるのはこの馬か。ディープ産駒の牝馬で先行型。そして道悪得意のフレンチデピュティ-クロフネ系を母父に持つ。相手が大幅に強化される今回だがしっかり結果を残しそう。スローで楽に逃がしてもらえるようなら一発の可能性十分。


***


勝ち負けになるのはここまでの4頭と思っている。が、押さえで以下の7歳2頭を買っておく。


△(10)カデナ

こちらもレイパパレ同様、母父に道悪のフレンチデピュティ系を持つ。

▽(9)クレッシェンドラヴ

陣営は道悪に自信を持っており、状態もすこぶる良好。


***


大阪杯は4・5歳が非常に強いレースだが道悪になれば若馬との瞬発力の差もスピードの差も縮まる。経験のある7歳2騎が上位の一角を崩してくるかも・・・。



馬券的には阪神競馬場馬場改装後の2007年以降、2010年を除いた13回全てにおいて1番人気か2番人気が必ず連対しているという実績があるので、これに乗ることとする。

0 件のコメント:

コメントを投稿