2021年4月11日日曜日

桜花賞の予想 2021 ◎ソダシ

池江さん、凄すぎ。涙が出てくる。

東京五輪はリレーだけの参戦というのがちょうどいいと思う。

次の楽しみは明日の朝、マスターズの松山。日本人初優勝をぜひ成し遂げて欲しい。




さて桜花賞。


先週から一転、良馬場で時計も速くなりそう。

前日の阪神牝馬Sは1:32.0。ディープ産駒が1・2着。あがり3ハロンは逃げ馬でも33秒5。最速は32.4秒という超高速馬場。前も簡単には止まらないし差しも届いている。


ガンガン飛ばす逃げ馬がいないと考えれば先手を奪うのは横山典のメイケイエールかヨカヨカか。有力馬のソダシも先行好位で競馬するメンバー構成。レベルが高かった阪神JF組3頭と末脚自慢でスゴイ上がりを使って伸びてくる馬との戦いになるのではないか・・・・。



◎(4)ソダシ

前走阪神JFは中間緩まず上がりも求められたハイレベルなレース。差し有利の展開で4角4番手から勝ち切った非常に強いレースだった。アルテミスSはスローの流れで掲示板5頭中4頭は4角6番手以降の馬が占めたレースだったがこの馬だけが4角2番手で押し切った。完成度が非常に高い馬であり、父クロフネだけにオークスはどうかと思うが桜花賞なら好走間違いなし。4勝中タイム差無しで勝利している2勝についてはテンのスピードが35.0以下の速い流れのレース。スローからの瞬発力が求められる流れには強いが、先行型だけにテンが速い流れになると後ろから差される心配はある。メイケイがどのような出方をするのか次第でこの馬の勝ち負けも左右されるかもしれないが・・・。JRA的にはこの白馬にクラシックを取ってもらってニューヒロインを誕生させたいだろうからまずここは間違いないんじゃないだろうか。



○(18)サトノレイナス

前述のとおり阪神JFがこの世代では最もレベルが高かったレースと言える。差し有利と言える展開でソダシピッタリマークだったが差し切れずの惜しい競馬。中間はレースを使わずにここへ直行の選択はディープ産駒にとっては結果的に非常に良い選択なのではないか。引く手数多のルメールがあらためてこの馬を選んだということはそれだけのデキにあり勝負になると考えたのは間違いない。外枠は桜花賞では不利にならず、しっかり脚をためて前走の雪辱を果たす。



▲(8)メイケイエール

前走バタバタの競馬。あれを勝てたのは尋常ではない能力のなせる技。普通なら惨敗していただろう。全てのレースでゆっくり出して折り合いを付けて・・・という競馬を試みてはいるものの必ず掛かってしまって暴走気味に先頭を伺うというレースを繰り返している。前に取り付いてしまえば落ち着いて走れるだけに、鞍上横山典の起用、馬具をすべて外して挑む今回は間違いなく逃げの一手。果たして折り合えるか。平均ペースで折り合うことさえできれば能力的にはこの馬が完勝するのではないかと見ている。折り合いがつかなければ・・・それでも掲示板前後には来るんじゃないかな。いずれピンかパー。ぜひ逃げて勝ち負けを演じて欲しい。



▼(5)アカイトリノムスメ

オークス向きではないかと思うし賞金もあるのでムキになって勝ちに行かない可能性あるが、阪神JF組との実力差をここで確認しておくためにもきっちりいい競馬をしたいところ。クイーンCは阪神JFと同様にテン速く中間も緩まない厳しい平坦の流れだったが、好位5番手から抜け出した強い競馬。赤松賞もテンこそゆったりだが途中12秒台のラップが無くレベルは低くなかった。クイーンC組がなかなか勝てない桜花賞なので2着までのイメージで一枚割り引いたが十分上位の実力を持っている。



△(16)ソングライン

前走紅梅Sは速いペースの4番手で競馬して最後は馬群を抜け出した素晴らしい競馬で今年の桜花賞にいかにも直結しそうなレース。その前の未勝利戦は同日のアカイトリノムスメが勝った赤松賞(1:34;5)を凌ぐ1:34.1で快勝しソダシが勝ったアルテミスS(1:34;9)をもしのいでいる。能力の高さは間違いなく、不利を受けにくい外枠も絶好。池添が今回もやってくれそうな気がしてならない。



▽(7)ククナ・×(10)アールドヴィーヴル

ペースが速くなって前の馬が苦しんで後方の馬の末脚がさく裂する・・・といったシナリオの時にはこの2頭がからんでくるものと思っているが高速馬場なので勝ち負けには届かないか。2頭ともに賞金が少ないのでなんとかしてオークスの出走権が欲しいところ。5着以内に飛び込んでくるような競馬をしそう。特にククナは母クルミナルが3歳春がピークの馬だっただけにこことオークスに期待している。



#(11)ジネストラ

最後に大穴狙いを。今年のアネモネSは例年の良馬場よりも速いタイムで決着した重馬場のレース。このレースは例年よりも断然にレベルが高かった。スピードに乗って前の位置で競馬でき、前走も最後までしっかりと粘り切る競馬ができた。メイケイとこの馬とヨカヨカが前にいるとどれか一頭は粘り切るような気がする。13番人気で3着に期待。



消(13)エリザベスタワー

前走はどう考えてもメイケイエールを差し切って単独勝利しなければいけないレース。メイケイの強さだけが浮き彫りになったという見方しかしていない。レースとしては低いレベルだったので買う必要はないんじゃないかな。


***


勝ち負け必至はレベルの高かった阪神JFから直行の◎ソダシか○サトノレイナス。

逃げるか前で折り合う前提で▲メイケイエールまで。勝利はこの3頭までと見ている。


2着にはこの上位3頭にこちらもレベルの高かったクイーンC勝利の▼アカイトリノムスメを加える。


以下△ソングライン、▽ククナ、×アールドヴィーヴル、#ジネストラを2・3着に期待。


3連単の他、穴狙いで上位印4頭から下位印への馬連も少しずつ・・・。



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