2021年5月9日日曜日

NHKマイルの予想 2021 ◎グレナディアガーズ

 先週はトリガミだったけれどようやく今年2勝目。両目をあけることができました。

この調子で連勝と行きたいところ。





今年ステップレースでは時計の掛かる馬場をこなしてきた馬も多いが、今週のNHKマイルは天候に恵まれ絶好のコンディションで行なわれる見込み。馬場は速く好タイムが期待されるため、そのようなレースの経験が必要になるのではないか。


前日の芝レースを見ると前有利という印象だが、かといって後ろが届かない訳ではない。「先行2頭と、後方差し・追い込み1頭」のイメージだろうか。前は簡単に止まらないが最後方から脚を貯めて直線にかける馬が飛び込んでくるケースに注意。



◎(8)グレナディアガーズ

1400の実績も1600の実績もどちらもこの馬が持ちタイムトップ。高速馬場に強い馬といっていい。初めての東京競馬場ということになるが左回りで3戦2着2回しており、阪神マイルの長い直線では朝日杯で勝ち切っており、輸送を含めて全く問題は無いと見る。朝日杯の2・3着はここにいない。前に生きたい馬が内枠にいるのでそこを見ながら絶好の2・3番手で競馬したい。高速で先行して粘りこめるこの馬が勝ち切る可能性は高いと見る。


○(3)ルークズネスト

2015年の安田記念勝ち馬モーリス産駒ということでこの舞台で弱い訳がない。本馬は高速レースのファルコンSでは逃げ切っているが、シンザン記念では後方から差す競馬で2着。おそらく今回は番手に控えると思われるがインの前方でしっかり脚をためてなだれ込むような競馬が理想。グレナディアガーズとのファルコンSの再現になるかも。


▲(10)ソングライン

少し穴っぽいところでこの馬を狙う。前走の桜花賞でも期待していたがメイケイエールに3角手前でガツンと外に弾き飛ばされるという不利を受けた。ここ気持ちが切れてしまったとのこと。もともと末脚が素晴らしい馬。紅梅Sでも速いペースの4番手で好走しているし、その前の未勝利戦もハイペースだったが同日のアカイトリノムスメが勝った赤松賞(1:34;5)を凌ぐ1:34.1で快勝している。あらためて東京マイルの舞台で好走を期待。ちなみにキズナ産駒はハイペースの厳しい流れのほうが良いレースをする。そういう意味でも大きく期待。


▼(4)バスラットレオン

おそらくこの馬が逃げて高速レースを演出すると思われる。NZTは淀みのない流れを演出して逃げ切ったが、しっかりとあがりの時計も最速34.6を出していて、それでは好走できて当たり前・・・といったところ。NZT組ではこの馬だけが抜けていた印象。朝日杯4着の実績もあるし、遡って札幌2歳Sではソダシの3着という実績もある。今回のメンバーでは高速にも強いし、普通に実績上位。そして▲(10)ソングラインと同じキズナ産駒。粘りこみに期待。


△(18)ピクシーナイト・・・この馬の名前を聴くとどうしても現参議院議員三原じゅん子の「セクシーナイト」を唄ってしまう(笑)。こちらも○(3)ルークズネストと同じく安田記念勝ち馬モーリス産駒で、こちらはシンザン記念の勝ち馬。ファルコンSではなくアーリントンCを選択し道悪の中を逃げて4着しているがやはりこの馬も高速馬場が向いている印象。今回大外は痛恨だが一たたきしたお陰で調子は絶好。好位置から差す競馬で馬券圏内に飛び込んでもらいたい。




以上5頭で馬券圏内を占めると思っているが・・・・

一応、以下の押さえも買っておく。



▽(12)ランドオブリバティ

能力は十分。中山を離れて左回りに戻れば逸走の悪夢を振り払うことが出来る。3着なら面白い。


×(15)シュネルマイスター

ルメールが騎乗していなければ全然人気にならなかっただろうと思うのだが、どうしてもルメールが乗るだけで怖くて買わなくちゃと思ってしまう。欧州の強豪マイラーの子供でも東京の高速馬場では力を出せないと見るが・・・。一応押さえる。


#(13)ホウオウアマゾン

こちらは道悪もこなすし高速もこなすという二刀流。ただし高速でも少頭数のデイリー杯は好走できたけれど朝日杯は敗退した。マイラーとしての能力は高いと思っているがNHKマイルではキンカメ産駒は自身の勝利後、一度も連対しておらず3着に2頭入ったのみ。押さえの押さえまで。



今回は◎グレナディアガーズと心中するつもりなので手広く。

相手にモーリス産駒とキズナ産駒を連れてきてくれればそれでいいぞ!


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