今週は盛岡も大雪。
雪かき大変。でも一度雪かきを始めると中毒性があるというかなんというか、キレイな状態を保ちたいという意識が働き、きれいに片付くまでやりたくなる・・・。
そして今回の雪かきのお供は・・・・
Skid Row 2nd ALBUM ”SLAVE TO THE GRIND”(1991)
当時、アイドルのようなルックスも兼ね添えたVo. Sebastian Bachの人気もあって、大ヒット。Billboard No.1獲得。
デビューアルバムの"SKID ROW”が大好きだったこともあって、発売日にCDショップに駆け込んで購入したんじゃなかったかな?
アルバムジャケットは期待以上にカッコいいし、期待に胸を膨らませてCDをセットし・・・・。
・・・で、最初CD聴いたときぶっとんだ・・・というか個人的にズッコケた。
いやいやそりゃないでしょ。1曲目の"Monkey Business"?
盛り上がらない。
っていうか、なぜアルバムタイトルチューンの"Slave To The Grind"が2曲目なんだ?
どうしてこの曲からアルバムがスタートしていないんだ?って!
2曲目の"Slave To The Grind"はオープニングを飾るにふさわしいイントロもあり、疾走感あり、HEAVY METAL感あり。断然コッチでしょ。LIVEに行って1曲目にふさわしいのは。
・・・ということで収録1曲目を聴いて最初は即「駄作」と思ってしまいましたが、2曲目で気分を直し、聴き進めるごとに感じたのは「良くも悪くも振り幅が大きなアルバム」ということ。
超カッコいい疾走感溢れるHEAVY METAL チューンもあれば、壮大なパワーバラードもある。
良いなあ・・と思う曲もあれば、退屈な曲もある。
まだデビューして2年目くらいだし、演奏も歌もうまいと思うので、ちょっと違ったことやってみようと狙ってみたり、俺たちこんな曲も作れるんだぜ、みたいなこととかやらないでガンガンストレートに攻めてきてくれた方が良かったのになあ・・・というのが全体的な感想でしたかね。
でも当時MVはガンガン放送されてたし、かなり売れましたね。
私もかなり聴いた。
そんなわけでSkid Rowの2ndアルバム ”SLAVE TO THE GRIND”。
今の私の雪かきのお供 Heavy Rotation Numberはコチラ。
星の数は私の個人的嗜好に基づく5段階評価。
***
01. Monkey Business
★★☆☆☆
02. Slave To The Grind
★★★★★
03. The Threat
★★★★☆
04. Quicksand Jesus
★★★★★
05. Psycho Love
★★☆☆☆
06. Get The Fuck Out
★★★★★
07. Livin' On A Chain Gang
★★★☆☆
08. Creepshow
★☆☆☆☆
09. In A Darkened Room
★★★★★
10. Riot Act
★★★★★
11. Mudkicker
★☆☆☆☆
12. Wasted Time
★★★★★
***
2,3,6,10は素直にカッコいい。超好き。
4,9,12はバラード。正直大好き。
どうしてもVo.のSebastian Bachがイケメンで女子受けするし歌うまいのでバラードが売れてしまうんだけど、やっぱりSkid Rowの基本はHeavyチューンがあってこそだと思いますね。
繰り返しになりますが、すごくいい曲がたくさん収録されているのにも関わらず、CDの1曲目に”Monkey Business”を持ってきたあたりで、将来への不安というか、私的にはバンド(もしくはプロデューサーのマイケルワグナー)の考え方にもちょっと疑問を感じ始めた、という感じの2ndでした。
さて、この中から「今日の厳選1曲」ということですが、
ここは文句なしでこのタイトルトラックでしょう。
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