2022年1月12日水曜日

MUSIC LIFE ~Skid Row~ ”SLAVE TO THE GRIND”

今週は盛岡も大雪。

雪かき大変。でも一度雪かきを始めると中毒性があるというかなんというか、キレイな状態を保ちたいという意識が働き、きれいに片付くまでやりたくなる・・・。

そして今回の雪かきのお供は・・・・







Skid Row 2nd ALBUM  ”SLAVE TO THE GRIND”(1991)



当時、アイドルのようなルックスも兼ね添えたVo. Sebastian Bachの人気もあって、大ヒット。Billboard No.1獲得。


デビューアルバムの"SKID ROW”が大好きだったこともあって、発売日にCDショップに駆け込んで購入したんじゃなかったかな?


アルバムジャケットは期待以上にカッコいいし、期待に胸を膨らませてCDをセットし・・・・。


・・・で、最初CD聴いたときぶっとんだ・・・というか個人的にズッコケた。

いやいやそりゃないでしょ。1曲目の"Monkey Business"?

盛り上がらない。


っていうか、なぜアルバムタイトルチューンの"Slave To The Grind"が2曲目なんだ?

どうしてこの曲からアルバムがスタートしていないんだ?って!


2曲目の"Slave To The Grind"はオープニングを飾るにふさわしいイントロもあり、疾走感あり、HEAVY METAL感あり。断然コッチでしょ。LIVEに行って1曲目にふさわしいのは。


・・・ということで収録1曲目を聴いて最初は即「駄作」と思ってしまいましたが、2曲目で気分を直し、聴き進めるごとに感じたのは「良くも悪くも振り幅が大きなアルバム」ということ。


超カッコいい疾走感溢れるHEAVY METAL チューンもあれば、壮大なパワーバラードもある。

良いなあ・・と思う曲もあれば、退屈な曲もある。


まだデビューして2年目くらいだし、演奏も歌もうまいと思うので、ちょっと違ったことやってみようと狙ってみたり、俺たちこんな曲も作れるんだぜ、みたいなこととかやらないでガンガンストレートに攻めてきてくれた方が良かったのになあ・・・というのが全体的な感想でしたかね。


でも当時MVはガンガン放送されてたし、かなり売れましたね。

私もかなり聴いた。


そんなわけでSkid Rowの2ndアルバム ”SLAVE TO THE GRIND”。

今の私の雪かきのお供 Heavy Rotation Numberはコチラ。

星の数は私の個人的嗜好に基づく5段階評価。


***


01. Monkey Business

★★☆☆☆


02. Slave To The Grind

★★★★★

03. The Threat

★★★★☆

04. Quicksand Jesus

★★★★★

05. Psycho Love

★★☆☆☆


06. Get The Fuck Out

★★★★★


07. Livin' On A Chain Gang

★★★☆☆

08. Creepshow

★☆☆☆☆


09. In A Darkened Room

★★★★★


10. Riot Act

★★★★★


11. Mudkicker

★☆☆☆☆


12. Wasted Time

★★★★★


***


2,3,6,10は素直にカッコいい。超好き。


4,9,12はバラード。正直大好き。


どうしてもVo.のSebastian Bachがイケメンで女子受けするし歌うまいのでバラードが売れてしまうんだけど、やっぱりSkid Rowの基本はHeavyチューンがあってこそだと思いますね。


繰り返しになりますが、すごくいい曲がたくさん収録されているのにも関わらず、CDの1曲目に”Monkey Business”を持ってきたあたりで、将来への不安というか、私的にはバンド(もしくはプロデューサーのマイケルワグナー)の考え方にもちょっと疑問を感じ始めた、という感じの2ndでした。



さて、この中から「今日の厳選1曲」ということですが、

ここは文句なしでこのタイトルトラックでしょう。








SKIDROW ”Slave To The Grind” (1991) 

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