2023年6月4日日曜日

MUSIC LIFE ~大滝詠一~  "A LONG VACATION"

予告どおりの2連投。


”NIAGARA SONG BOOK”でがっかり意気消沈した中学2年生の私だったが・・・・。






そう、前回の投稿の続きです。MUSIC LIFE。

前回の投稿をまだご覧になっていない方は、先にコチラをご覧ください。


https://keibanonsmoke.blogspot.com/2023/06/music-lifeniagara-fall-of-sound.html#more




***



がっかりしてショック状態を引きずる中2の私でしたが、たまたま直後位の週末に親と盛岡市内のデパートへ買い物に行く機会があり・・・・。


で、その時にダメ元で「レコード買ってちょうだい」とお願いしたと思う。


普段、月1度たしか3000円の小遣いをもらっていて、それ以上を要求したことは殆どなく、それで足りなくなった時には小遣いの追加をお願いするというよりは、欲しいものをその都度お願いして、許可をもらえれば買ってもらえる・・・という感じだったと思いますが、その時はたまたま両親の機嫌が良かったのか、ボーナス出たばかりだったのかわかりませんが、特に「小遣いあげたばっかりでしょ」と叱られることも無く、


「また中森明菜か??」

「ちがうわ!誰でもいいべ!関係ねーべ・・・・」

「そんな言い方すんなら買ってやんねーぞ!」

「ごめん、ごめん」


みたいなやり取りがあってから3000円をもらうことができ、盛岡市内のレコード店でまさしく「買いなおした」のが、これでしたね。






前回の失敗を闇に葬って帳消しにしてくれるレコード(笑)。


中1の頃に流行った、”君は天然色”、”恋するカレン”、”さらばシベリア鉄道”等、がちゃんとした形で収録されているレコード(笑)。


家に帰って聴いて、期待通りの大瀧詠一の声が聞こえてきた来た時には安心しましたよ(笑)




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ということで私のLP・CDのコレクションからピックアップして紹介する「MUSIC LIFE」。大滝詠一の2連投目は "A LONG VACATION"。


これはちゃんと先週の通勤時間にHeavyRotationで聴いてましたよ(笑)

星の数は私の個人的嗜好に基づく5段階評価。





1. 君は天然色


2. Velvet Motel 

★★★★☆


3. カナリア諸島にて

★★


4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語

☆☆


5. 我が心のピンボール

★★☆☆


6. 雨のウェンズデイ


7. スピーチ・バルーン

☆☆


8. 恋するカレン


9. Fun×4


10. さらばシベリア鉄道



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そうそう!こっちよこっち!・・・って感じですよね(苦笑)


”A LONG VACATION”の発売は1981年、”NIAGARA SONG BOOK”の発売は1982年。その微妙なタイミングでレコード店が推していたレコードを手にしてしまったのが中2の私の過ちでしたね(笑)


それにしても今聴いても良いですよね、大瀧詠一。


天津木村さんが岩手に移住するキッカケとなった岩手朝日テレビの毎週土曜朝のレギュラー番組「GO!GO!いわて」のオープニングテーマにも採用されている 1曲目”君は天然色”は永遠の名曲ですよね。


今でも多くのテレビ番組等で使われていますしね。



3曲目”カナリア諸島にて”とか、8曲目”恋するカレン”とか、9曲目”FUN×4”も非常に好きです。



・・・ですが、私的にはこっちが好きなんだなー。哀愁漂う旋律・・・。私のカラオケ18番。


太田裕美バージョンもすごく良いので機会があったらそちらも聴いてみてくださいね。


ということで「本日の厳選1曲」はコチラ。



大瀧詠一 
さらばシベリア鉄道” 
(1981) 

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