2015年3月21日土曜日

阪神大賞典の予想 2015

若葉Sも、フラワーCも、ファルコンSも・・・・みんな穴が来て大きな馬券になってる・・・。
明日の阪神大賞典もそうなってくれると面白いなあ・・・・。





今年のメンバーを見ると菊花賞馬トーホウジャッカルの回避により、確かにゴールドシップ一強に感じられる。

阪神大賞典二連覇中・宝塚記念二連覇中であり、阪神競馬場【5100】。
いくら気まぐれな馬とは言え流石に今回は逆らい難いのが本音・・・。
春天での評価は落とせても、ここでは評価は落とせない。しかも相手関係が楽になっているので・・・

どのように相手関係が楽なのか?

それは出走する他馬のうち2700mを超える長距離を走った事のある馬が5頭だけで、
そのうち馬券に絡んだ事があるのはメイショウカドマツだけ・・・ということなのだ。

例年なら「3000だったらオイラに任しておけタイプ」がいるのに今年はいない。
だからゴールドシップは自滅しない限り今年は勝てるメンバーのはずだと思う。

ただやはり・・・

自滅に期待したい気持ちもある(笑)。
そういった場合も考えて馬券は買っておきたいと思っている。

***

出走メンバーが少ないので(8)ゴールドシップ以外について見ていきたい。


(1)ラストインパクト
菊花賞4着と春天9着はこの中ではかなり自慢できる成績。
メンバーの中では実力上位に違いなく、格が距離を克服するのではないか?
ゴールドシップがポカすれば必然的にこの馬が勝つチャンスが大きく膨らむと思っている。
でもディープ産駒はあまり長距離良くないのでどーんと安心して買えるほどでは無い。
しかも前日土曜日、阪神では一頭もディープ産駒が勝てなかった・・・・。そんな馬場状態なので不安は不安。
一応は本命だが・・・(苦笑)


(2)デニムアンドルビー
ここ1年で戦っている相手は間違いなくこの馬が一番強い。
しかしながら軽い馬場でスローからの瞬発力勝負だったJC2着以外は正直なところ見どころ無しでややがっかり。
今回もそういう軽いレースは望めないし苦戦必至の印象。
長いところ走った事ないしね・・・。


(3)スノードン
1600万を卒業できず、その傍ら長距離レースに顔を出し続けるが馬券圏内にも届かずというところ。
正直ここも難しい。


(4)スズカデヴィアス
ステイヤーズSで4着0.6秒差と健闘はしているものの格としてはまだ1600万を脱したばかり。
重賞常連の古馬相手に果たしてどこまでやれるのか多少疑問符が付く。
ただし充実の4歳であり、ステイヤーズSの経験は大きく、他が苦にする分、長いところでやれる可能性は残っている印象。
でもキンカメ産駒にはやっぱり向かないか・・・


(5)サイモントルナーレ
一応長距離砲ではある。しかし2700m以上を9戦して一度も馬券になっておらず、近走も大差負けが続く。
消し。


(6)カレンミロティック
先行策からの粘りは素晴らしい馬で、G1やG2で好走を続けており7歳とは言えここも買うべき馬だと思う。
瞬発力勝負にならないレースなら間違いなく買いだと思う。
がしかし、距離が3000に伸びて良い馬だと思わないのも事実。
メンバー中実力上位は間違いないところだが最後の直線で差されて3・4着が精いっぱいのイメージ?


(7)ラブリーデイ
今年に入って重賞連勝中だがこの馬こそ距離が伸びるのはよくない馬に思える。
2100mから2700mまでの成績は3着内率0.333で、2700m以上の距離は初。
押さえが精一杯と思っていたが3番人気?
それなら消しで。


(8)ゴールドシップは割愛。


(9)フーラブライド
デニムアンドルビーに比べればまだゴールドアリュールの血に期待できる部分がある。
ただしデニムにも言えることだが、牝馬にこのレースは苦しいと思う。
人間のマラソンと同じで長距離レースでの男女差は短距離レースでのそれ以上である。
間違いなく苦しい戦いになる。
ここ10年で唯一牝馬で馬券になっている2010年のメイショウベルーガ(3着)は一番人気の馬だった。
シンプルに考えて消しで良い。


(10)メイショウカドマツ
6番人気。これはかなりいい感じでボーダーだなあ・・・。実はここ10年で6番人気を下回る人気の馬は馬券になっていない。
つまりこの馬までは馬券になる可能性が十分にある過去傾向なのだ。フフフフ・・・・。
ダイヤモンドS3着の実績があって距離の不安は無い。
前々で競馬できる強みがあり、このメンバーでも距離に不安がないから先行できる。
大外枠はじっくり中の様子を見ながらいけるので自分で作戦立てやすく最高の枠と言っていい。
他の先行馬もドンと来いタイプはいないので、この馬を放っておいてもらえれば、
さらにはゴールドシップがこの馬を放っておいてくれたら、それはそれはビッグチャンスになる。
長距離の名手武豊自身も好調だし、
意外にも長距離に強い(というよりは「苦しいレースに強い」イメージのあるダイワメジャー産駒。
ここは大穴まで期待する。

あー、それにしてもトーホウジャッカルの回避は残念!


◎(1)ラストインパクト
○(10)メイショウカドマツ
▲(8)ゴールドシップ
▼(6)カレンミロティック
△(4)スズカデヴィアス

以上。


上位4頭を頭に3連単で。△は2着まで。

(8)が来なければ、どれが来てもいいなあ(笑)


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