2016年1月24日日曜日

AJCCの予想 2016 ディサイファ

10年ぶりの日本人優勝なるか?という盛り上がりを見せる大相撲。
なんとか準々決勝イラン戦を突破し、6大会連続出場なるか準決勝に向けて盛り上がっているU23サッカー。
錦織の活躍はもちろんだが、日本語はちょっとしか話せない日本人大坂なおみも活躍して盛り上がっている全豪OPテニス。
スポーツニュースを見るのがとても楽しい・・・。






さて、例年少頭数になることが多かったAJCC。
しかし昨年17頭、一昨年16頭。今年も16頭ということで多頭数。何か傾向でも変わったのだろうか?

AJCCで重視したいファクターの1つが人気。
3年前までは小頭数のレースが多かったため単純比較はなかなか難しいのだが・・・・。

全体としては1番人気はやや頼りなく、2番人気優勢という印象。
しかしながら両方ともに馬券圏外にとんだのは03年の改修後は2010年の1回のみ
(ちなみにどちらも連対できなかったのも2010年のほかには13年と15年のみであり、
この両方ともに3着に2番人気が来ている)。

また08年と14年の2年を除き、すべての年で5番人気までの馬が必ず2頭以上馬券に絡んでいる。
そして03年の改修後、すべて1着は5番人気以内である。

何が言いたいのかというと人気どころを中心に買っておくのが好ましいということである。


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だから印をつけた馬で5番人気以内の馬&1番人気or2番人気の馬の組み合わせで2頭ずつ何通りか抽出し、
各印へ3連複で流したら傾向に嵌ってくれるのではないかと思う。

また馬単で5番人気以内の馬から一通り印のついた馬に流しても嵌ってくれそうな気がする。

印を無視するわけではないが、今回の馬券はこんなかんじの馬券の組み立てが良いのではないかと思っている。


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◎(3)ディサイファ
2番人気予想。昨年0.4秒差5着。年齢は7歳だがG2で1勝2着2回、G3で2勝3着2回。
G1では足りないがここなら十分に足りる。メンバー中では最上位の評価をすべき馬。
不安点は距離。2000を超える距離では【0003】。昨年の当レースでも0.4秒差の5着までだった。
それともうひとつの不安点は今の時期。過去の戦績を見る限り、晩秋から冬の時期は得意ではない印象。
メンバーレベル的に掲示板には載って来そうだが、1番人気や2番人気で万全に応えられるという感じでもなさそうな気が・・・・。


○(13)ヤマニンボワラクテ
6番人気予想。まさに今が旬の上がり馬。昨秋から既に6戦使ってオープン入りし今回が初重賞挑戦。
今回、メンバーの格や質が上がるが非SS系が有利な中山2200ならば十分に戦えるのではないか?
それほど差はつかないはず。
スローの先行有利が見込まれるレースでキンカメはピッタリだし、2200や2500の非根幹距離で好走しており、
まさにAJCCでは買いの馬。一発穴をあけてほしい。


▲(11)スーパームーン
3番人気予想。G1では藤沢厩舎の馬はなかなか買いにくいのだが、G2・G3なら買える印象。
しかも今回は鞍上ルメールで本気モード。
ブライアンズタイム×サドラーズウェルズで重厚な非SS系はこのAJCCでバッチリ力を発揮しそうな血統・・・・。
と、ここまでは買い材料が並ぶのだが・・・・
「条件大将」であり、オープン~重賞戦では未だに勝ったことが無い馬だし、
血統がバッチリなわりに力のいる馬場で好走できているとも思えず。
昨年の英国遠征も10着に終わっている。それなりに割引が必要な感じだが・・・・。


▼(14)スズカデヴィアス
8番人気予想。逃げる可能性のあるのがこの馬。おそらくこちらが逃げるのではないだろうか・・・。
長距離砲として定着しているがこの馬が過去に連対したレース4戦はすべて2000~2200。
昨年の京都記念ではラブリーデイには屈したものの、逃げ粘ってキズナを完封した。
この馬自身重賞勝ちがまだ無く、人気は全くなさそうだが、相手関係を考えても年齢的にも大きなチャンスがあると見ているが・・・。


△(6)サトノラーゼン
1番人気予想。昨年のダービーでは内枠の岩田の腕を活かして好走2着。
しかしその後はセントライト記念7着、菊花賞5着とやや勢いが止った感じ。
適距離に戻る今回は岩田からベリーへ乗り変わりで中山なら鞍上強化と考えてよい。
中山金杯、日経新春杯と4歳馬が制し、ここも池江厩舎が本気で獲りに来たと考えられる。調教もよかった。
ただしここ3戦ほど中段で脚を貯める戦法で使われているのでここでも前に出て行かずに脚を貯めてくれば取りこぼしもある。
これまで挙げた3勝はすべて中4週以内のレース間隔なので、休み明けが得意なタイプでないことは確かだと思うので、
今回は微妙な気がするのも事実だが・・・・。古馬初対戦だけに過剰な期待をせずに見たほうが良いのではないだろうか?


▽(1)マイネルフロスト
5番人気予想。昨年このレースで4歳で4着。
たたき良化形の馬が休み明け4走目の走り頃の前走で、キレないがバテないという馬が逃げて最高の競馬をした。
それでも結果的に2着に敗れる。逃げ馬不在でここも先行する可能性は高い。
さすがに今回上がり目は少ないと思われるが、AJCCは前の馬に有利な傾向があるためここは引き続き押さえておきたい馬。
ただし1番枠に勝ち星なし。
開催最終日ということで内側の馬場にやや傷みが出ていると思われ、やはり最内はやはり危険ということになるが果たして・・・。


×(9)ライズトゥフェイム
4番人気予想。近走ほぼ最後方からの追い込みがハマッており騎手も手ごたえを掴んでいるのでここも同じような競馬をしてくると考えられる。
しかしAJCCは先行有利のレースである。この馬は中山巧者で平坦戦・消耗戦巧者だが、この馬は前が崩れる平坦戦・消耗戦で買うべき馬ではないだろうか?
今回はスローの上がり勝負が想定されるところであり、前が崩れるイメージではない。
同じ平坦戦でもスローからのロングスパートの平坦戦になりそうなここにはあわない印象。
3着付けなら十分ありうるが・・・。


消(7)ショウナンバッハ
7番人気予想。キタサンブラックの兄。最後方からの鬼脚で届くか届かないか、展開が向くのかどうか・・・
それだけといっても過言では無い。
AJCCは基本前有利なレースなのでこの馬に対してはマイナスのイメージ・・・。
東京・新潟の左回りは得意だが中山では結果を残せていないということもあり大外を回す競馬ではここは余計に苦しい。
印を7頭に打ったが人気順に上から並べた場合、この馬だけ無印に。



2 件のコメント:

  1. 雪などの影響もなさそうで、道悪はさけられそう。道悪も込みで◎(3)ディサイファだったけどそうでもなくなったし、やはり距離がひっかかる。もちろんちゃんとおさえるけれど印上はちょっと格下げ。それと入れ替わりに◎へ格上げすることとしたのが(11)スーパームーン。有馬記念のゴールドアクター、金杯のヤマカツエースにマイネルフロスト、フェアリーステークスのビービーバーレル。どれもこれも父か母父にロベルトが入っている。今回のメンバーでは(1)マイネルフロスト、(2)アップルジャック、(6)サトノラーゼン、(11)スーパームーンの4頭のみ。まあ、イメージ的には(1)が一番流れにあっているけれども・・・(2)以外は買う。

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