高松宮記念の予想 2016 ビッグアーサー

最初はエアロヴェロシティ◎予定　→　残念ながら回避。
じゃあということでダンスディレクター◎予定　→　こちらも残念ながら回避・・・orz・・・。

混沌とした戦いが予想されるなあ・・・。





前日２６日土曜日から中京はＢコースの開催に。
その土曜日は５Ｒが逃げた２頭で決着し、３・４着は内で脚をためて直線外に出して追い込んできた差し馬。
８Ｒは４角先頭だった２頭がそのまま押し切り、３着にもその後にいた馬が入った。

どうやら前が止まりにくい馬場になっている様子。
内枠をあけて走っている騎手も少なく、Ｂコース変わりの内有利バイアスを最大限に使っている印象。
開催最終でも内側の馬場が悪い感じは全く無い。

極めつけは１０Ｒ岡崎特別１０００万条件。
５２キロの軽ﾊﾝﾃﾞｨの４歳牝馬ｼｹﾞﾙﾁｬｸﾞﾁｬｸﾞ９番人気がコースレコード1:07;4で逃げ切った。
２着には最内でジックリ脚をためた差し馬（１番人気）が入ったが、３着はやはり４角で先頭を伺うような競馬をしていた馬。
しかも33.6-33.8という高速平坦レース。

高松宮記念は確実にテンはこれを上回ると思われ、あがりも似た程度だろう。
すると間違いなくコースレコードが出るんじゃないでしょうか・・・・・。
どう考えても前が止まらない高速レースではないか？
・・・と考えると超高速レースの経験が無い馬は厳しいかも。


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◎（４）ﾋﾞｯｸﾞｱｰｻｰ
・・・前走のシルクロードＳは逃げたﾛｰﾚﾙﾍﾞﾛｰﾁｪが稍重でテン３Ｆ33.7秒という速い時計だったけれど、離れたその後はスローに近いレース。最終的には瞬発力が問われるレースになっていたと思われる。そこでこの馬は５着だったがひたすら大外を回らされてのものだったし、もともとLAPGEAR（BY岡村信将氏）でいえば【瞬発0平坦4消耗4】という馬であるだけに正直ノーカウントで良いと思う。もともと速い時計のレースに実績がある馬だし昨年の高松宮記念（１着ｴｱﾛｳﾞｪﾛｼﾃｨ→1:08;5）と同じ日に行われた芝１２００の岡崎特別で1:08;6で走っている。これは高松宮記念２着のﾊｸｻﾝﾑｰﾝと同じ。ここは高く評価するべきでしょう。「先行馬に有利な馬場ながら先行激化」が見込まれる・・・そんな状況が予想されるならばそれらのすぐ後あたりにいそうなこの馬に勝機が巡って来そうだ！


○（１８）ﾊｸｻﾝﾑｰﾝ
・・・やはりスピードが求められる馬場状態やレースで結果を残すことができている馬という観点ではこの馬を重視することになる。前走も勝馬や３着・５着の馬は後方からの差し馬だったところにこの馬は最後まで良く粘って２着。この馬のスピードの持続力を考えるとやはり「先行有利な馬場ながら先行激化」というレースにはこの馬も向くはず。2013年高松宮ﾛｰﾄﾞｶﾅﾛｱの３着、2013年スプリンターズＳﾛｰﾄﾞｶﾅﾛｱの２着、2015年高松宮記念ｴｱﾛｳﾞｪﾛｼﾃｨの２着。良馬場であれば突き抜けてもおかしくない実力馬。陣営も「残された時間は僅かしかない」と明言しておりここは本気で狙う一戦。


▲（１２）ｳﾘｳﾘ
・・・京都１４００でレコードを出したように速い時計でも好走する力があり、１２００でもＧ１で好走する実力あるが現状あと僅かといったところ。道悪でもそれなりに走るし、現に近走道悪での競馬が続いたがやはり良馬場のほうが向いていると思われ何とか天気が持ちそうなのはこの馬には朗報。岩田騎手から戸崎騎手へのチェンジは絶対に良いはず。


▼（６）ﾐｯｷｰｱｲﾙ
・・・やはりこの馬は無視できないか。控える競馬をやめてハナから飛ばす戦法に戻して好走。やはりこれが一番あっているだろうと思う。しかし今回は同型が非常に多いし譲らないタイプが多い。逃げればハイペース、控えれば行かれてしまう・・・非常に悩ましいところ。そしてこの馬の好走は瞬発力～平坦戦に寄っているところもやや気になるところ。高松宮記念は平坦戦～消耗戦に寄ったレースであり、先行激化でこの馬が消える可能性も考慮しなくてはいけない。ハイペースなら○ﾊｸｻﾝﾑｰﾝのほうが上と見る。


△（１３）ｴｲｼﾝﾌﾞﾙｽﾞｱｲ
・・・前走こそテンが速くて後からの競馬になったがもともとは先行馬の後の好位置で競馬できる馬。先行激化のレースなら前有利とは言えこの馬の場合は無理に行かずに溜めたほうが馬券圏内に突っ込んでくることもありそう。あまりに時計が速いと厳しいが前走と同じような競馬が嵌れば２・３着なら可能性あり。


▽（８）ｱﾙﾋﾞｱｰﾉ
・・・ﾃﾞﾑｰﾛや武豊がドバイへ遠征している中で前走に引き続きﾙﾒｰﾙを確保したのは大きい。その前走は出遅れ・接触とさんざんな競馬だったにも関わらず0.5差５着と実力は示すことができたと思われる。その接触による負傷は回復したとしても心のケガはまだ回復していない可能性がないとはいえない。実際治療に出してすぐに戻してというバタバタがあったのは事実であり「完調」「不安なし」と言い切れないのは事実ではないか？高速レースの経験もないことから今回に限っては割り引く必要があるだろう。


×（14）ｱｰｽｿﾆｯｸ
・・・今回の大穴爆弾。とにかくちゃんと溜めれば切れる脚を持っていて、直千や平坦な馬場が得意な馬。とにかくスピードレースが得意。平坦戦～消耗戦の流れが得意である馬なので、人気の無い大穴としてなら・・・。


上位◎○の２頭を中心に馬券を組んでみたい。