阪神大賞典の予想 ２０１６ カレンミロティック

MEMEの卒業式は山小６年生達の歌唱力・団結力・底力を最後まで示した非常に素晴らしいものでした。
６年間お世話になった先生方。ありがとうございました。

「旅立ちの日に」は良い歌だなあ・・・・。






さて、競馬。

金曜日までの雨もあがり前日の時点ではダートでも不良が重まで回復、芝も重から稍重まで回復した。
明日の阪神は降雨の心配はなくこれならば（多少は道悪だとしても）当日は良馬場まで回復しそうだ。

例年よりもややメンバーのレベルが下がった？とも考えられる今回の阪神大賞典。
なにしろ唯一のＧ１馬が昨年８月の札幌記念（８着）以来というのだからここは当然違うところから入りたい。

まずは過去１０年以上３着以内の馬に共通してきた条件２つから。

★（１）前走は２０００以上のＧ１・Ｇ２か、ダイヤモンドＳか万葉Ｓであること（これらのレースでは順位不問）。
もしくは2400Ｍ以上の１６００万条件で連対していること。

→×ｱﾄﾞﾏｲﾔﾌﾗｲﾄ、ｽﾄﾛﾍﾞﾘｰｷﾝｸﾞ、ﾀﾏﾓﾍﾞｽﾄﾌﾟﾚｲ。

★（２）3000ｍ以上の好走経験（基本的には馬券圏内）を持っているか、3000以上は初出走である馬。

→×ｱﾄﾞﾏｲﾔﾃﾞｳｽ、ｱﾄﾞﾏｲﾔﾌﾗｲﾄ、ｻｲﾓﾝﾄﾙﾅｰﾚ、ｽﾄﾛﾍﾞﾘｰｷﾝｸﾞ、ﾀﾏﾓﾍﾞｽﾄﾌﾟﾚｲ、ﾏｲﾈﾙﾒﾀﾞﾘｽﾄ。

ここまでで残った馬は５頭のみ。
（１）ｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸ（２つともクリア）
（３）ﾄｰﾎｳｼﾞｬｯｶﾙ（２つともクリア）
（６）ﾀﾝﾀｱﾚｸﾞﾘｱ（３０００以上で２戦連続４着なので情状酌量・執行猶予）
（７）ｶﾑﾌｨｰ（２つともクリア）
（１１）ｼｭｳﾞｧﾙｸﾞﾗﾝ（3000以上初出走）


＊＊＊


◎（１）ｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸ
昨年ｺﾞﾙｼ、ﾃﾞﾆﾑ、ﾗｽﾄｲﾝﾊﾟｸﾄに続く４着。
続く春天でもｺﾞﾙｼ、ﾌｪｲﾑｹﾞｰﾑに続き３着に好走しており、今年のメンバーなら十分に胸を張れる成績。
８歳になったこともあり忙しいレースよりも明らかにゆったりいけるレースのほうが向いている。
父ﾊｰﾂｸﾗｲでスタミナの心配もない。
今年はもしかすると逃げる可能性が高いメンバー構成なのでゆったりとしたスローの単騎逃げが叶うなら一発大穴も。


○（１１）ｼｭｳﾞｧﾙｸﾞﾗﾝ
大魔神の馬。
初の３０００ｍの距離なので全幅の信頼はおけないが過去の傾向からしても３０００ｍを走って馬券になったことが無い馬に比べれば期待値が非常に高い。少頭数ということでそれほど気にしなくてもよさそうだが一応大外でもあり、福永ということもあり、遅れてきて２着・３着の可能性が高いと見る。


▲（６）ﾀﾝﾀｱﾚｸﾞﾘｱ
ここ２戦とも３０００ｍ以上の距離を使って、菊花賞４着、ダイヤモンドＳ４着という成績が示すとおりこの馬は長距離に適性がある。
まだ成長途上と考えられるが、前走休み明けを叩いて、ここで権利を獲ってなんとか春天に出したいという陣営の意図も感じられる。ｼｭｳﾞｧﾙｸﾞﾗﾝ同様、若馬に期待。


▼（７）ｶﾑﾌｨｰ
今回の大穴として期待。
前走は道悪と仕掛け遅れで大きく負けたが、ステイヤーズＳ２着が示すように長い距離のほうがこの馬の力が出せるのではないか。なんと言っても父ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾀﾞｰｸで母系にﾘｱﾙｼｬﾀﾞｲも入っている。超スローの瞬発力勝負ではなくスタミナが問われる流れになってくれればこの馬が良いところに入ってくれそうだ。


△（３）ﾄｰﾎｳｼﾞｬｯｶﾙ
なんと言っても長期休み明け。短距離馬ならまだしも３０００Ｍを走る中長距離馬ではちょっと買いたくない。
しかも菊花賞１着のあと、８ヶ月休んで宝塚記念で４着、その後８月の札幌記念で８着に破れ７ヶ月の休養という
まったく順調さを感じない使われ方。叩き良化型ということもあり次の春天が陣営の狙い。
ここはまずは一叩きのレースでしょう。あくまでも押さえということで。


消（２）ｱﾄﾞﾏｲﾔﾃﾞｳｽ
阪神もあうし馬体も絞れてきて悪くないのだが父ﾐｽﾌﾟﾛ系はｷﾝｸﾞﾏﾝﾎﾞ系しか馬券にならないレースだけにここでは大幅割引。
２５００Ｍまでは良くても３０００Ｍ超はあわないと思う。
過去の傾向からも買えないので３番人気ながらここは消しで。



５頭３連複のボックスと、馬単ボックスで行ってみましょうか？