2017年1月21日土曜日

アメリカジョッキーCCの予想 2017 ◎リアファル

稀勢の里が初優勝。昨年1年間で最も勝ち星が多かったのに、1度も優勝できなかったので横綱獲りが白紙になっていた。
今回の優勝で実力をあらためて示すことはできたが、拙速に横綱に上げることはやめた方が良い。
来場所も優勝してからでも遅くは無い。

すぐにコロンコロンと負けてしまう横綱はもう見たくないのだ。横綱は負けてはいけない立場の相撲取りなのだ。






おっと、相撲ではなく競馬の投稿だった(苦笑)

さて早速だが、前日土曜日の結果を見ると先行馬も残るし差し馬も届く非常に脚質的には微妙なバイアスとなっている中山開催最終週。

AJCC(アメリカジョッキークラブカップ)はその中山最終日にあたることや、時期的にも雪等により内の馬場が荒れてくる時期であるため最内1番・2番は過去1998年以降、04年と14年しか連対馬出ていないレースであり1枠2頭にとっては鬼門。

さらに最も外側で狭いコース設定のCコースであるために外枠も好走し難い。06年以降2016年の11年間では11頭立て以上の場合、7枠・8枠から勝馬が出ていない。2ケタ馬番同士のワンツーはレースレコード決着の05年と上がりの最も速い決着になった馬場改装直後の15年のみ。やはり外枠もやや割引は必要だ。

過去傾向をみると荒れてくる馬場で差し馬が優位かと思いきや先行脚質が有利なレースになっており、中段より後方からの馬は勝ちきれず2・3着が限界と見る。今回のメンバーを見ると前目で競馬したい馬が多く、ある程度は流れそうな雰囲気があるのでガチでやりあうのか妙に折り合ってスローになるのか判断が必要。

やはり鍵を握るのは両端の2頭。
最内で包まれないように出していくだろう(1)ミライヘノツバサと大外からじわっとハナに立ちたい(17)クリールカイザー。
おそらくクリールカイザーがそのままハナをとりペースメーカーになると想定されるが2年前の様には粘りきれなくなっており以前のように勝ちきるところまでは無理だろうし、(1)ミライヘノツバサも冷静に考えると重賞ではまったく歯が立っていないので、ここで好走するにはやや足りないものを感じる。それで3番人気なら非常に怪しい・・・・。



◎(13)リアファル
腱鞘炎で1年を棒に振ったが戻ってきた休み明けの前走金鯱賞G2で0.2差の競馬。もともと神戸新聞杯優勝・菊花賞3着の実力馬なので、相手関係もあわせて考えるとここではこの馬のレベルが一枚上なのは間違いない。一度使った上がり目は計り知れないし、先行できる脚を持ち最後まで粘りきる心肺能力を併せ持つ馬なので、正直なところ今回はこの馬の相手探しというレベルだと思っている。馬券圏内は堅い。


○(10)ゼーヴィント
普通にここでは有力馬。ただし1番人気を背負うにはもう一押しといったところか?復調したリアファルはかなりのツワモノで間違いないはずで、自分より前のこの馬を勝負どころでワンテンポ遅れるクセのあるこの馬が捕らえきれるのか・・・・。2・3着ならかなりの確率で入ってきそうだがいずれにしても取りこぼしの可能性は十分ある。


▲(4)シングウィズジョイ
正直なところつかみどころの無い馬。スローが得意なのは間違いないがスローだからと言っていつも良いわけでもない。今回この馬が買えるのはマンカフェ×シンボリクリスエスという血統と鞍上Cルメール。前走同様この馬の良い面を引き出す騎乗をしてくれるはずで、多少距離が長いにも関わらずあわよくば勝ち負けまで。


▼(6)ルミナスウォリアー
なんだかんだと言ってもディセンバーS組はこのAJCCでは好走する傾向にある。中山金杯をパスしてここを狙って出走してきたのは買い材料。後方脚質であるため昨年のショウナンバッハのような3着という可能性が高い気もする。確かに勝ち負けまではどうか?と思うので・・・。


△(11)ナスノセイカン
穴狙い①。
人気薄のハーツクライは買いたいし、何よりもこの馬自身今が好調期であり、末脚がキレにキレるということ。位置取りは後方になると思われ勝ち負けに参加できるかは疑問だが3着くらいなら十分可能性ある。


▽(17)クリールカイザー
穴狙い②。
大外枠は鬼門だが前に行ける脚を持つ。前述のとおりハナをとりペースメーカーになると想定されるが2年前の様には粘りきれなくなっており以前のように勝ちきるところまでは難しいだろう。しかし体調も良く中山も得意。オールカマー4着の実力もあり8歳でも恥ずかしい競馬はしないだろう。


×(12)ショウナンバッハ
正直、近走良くないが、万が一先行勢がボロボロになった時にはこの馬が昨年のように突っ込んでくる。キタサンブラックの半兄でもあり今の中山は確実にあっているのであとは休み明けの仕上がり具合次第か。うまく行っても3着までだろうとは思っているが。


消(1)ミライヘノツバサ
前述のとおり重賞ではまったく歯が立っていない。中山巧者でドリジャニ産駒でここで人気になるのは当然だが、力が足りているか疑問なレベルで3番人気は危険極まりない。


◎○、◎▲、◎▼から各印▼へ3連複流し。馬単◎から各印へウラオモテ。


2 件のコメント:

  1. ◎と○はこのメンバーなら抜けていると判断。

    買い目変更。
    3連複◎&○から各印へ。
    馬単◎から各印へ、○から各印へ。

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  2. 1番人気か2番人気が高確率で連対するレースなので、それはそれで良いのだが、タンタアレグリアにあんなに簡単に勝たれたり、ミライヘノツバサにあんなに最後まで粘られちゃどうしようもない。っていうか、それ以前にリアファル入れ込みすぎ!!前向きすぎ!!

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