さてそんなわけで観光チームは徳島県の誇る財閥と言って良い(あの大塚製薬で有名な)大塚グループが建設した「大塚国際美術館見学」と、わんだーなると号に乗船して体感する「鳴門の渦潮ツアー」に行きました。
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大塚国際美術館はホント素晴らしかった。
世界初の陶板画の美術館ということで、みな展示品は「世界の名画のレプリカ」。
しかし決して侮ることなかれ。
古代壁面から世界25カ国190あまりの美術館の所蔵する現代画まで、至宝の名画1000点以上が、大塚オーミ陶業の世界屈指の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製され、しかもこれら陶板画は特殊技術によって風化や劣化しないように複製されていることから、2000年以上保存することが可能と言われているようです。
精巧に複製された名画は、オリジナル作品よりも保存が可能なことから、今後の美術品保存のあり方に一石を投じているようです・・・。
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ということで、9:30頃に入館。
11:15に集合と言われ、実は「そんなに(長い時間)持たないよ」と思いながら鑑賞し始めました。
各自個人行動だったので、自分の好きなように時間を使いましたが、結局、時間が足りずに、最後は超有名作品のみ駆け足で観ることになった今回のツアーでした。
いやー、レプリカなので写真OKというのが私にはとても嬉しくて・・・。
では、1000点以上の作品から私が観てきた選りすぐりの名画をどうぞ(^o^)
●ミケランジェロ システィーナ礼拝堂天井画および壁画
●フェルメール、ヤン 真珠の耳飾りの少女
●エル・グレコ 祭壇衝立復元
●エル・グレコ 聖マウリティウスの殉教
●エル・グレコ オルガス伯爵の埋葬
●聖ニコラオス・オルファノス聖堂壁画
●貝殻のヴィーナス
●アレクサンダー・モザイク
●ジョット スクロヴェーニ礼拝堂壁画
●聖テオドール聖堂壁画
●聖フランチェスコの画家 十字架上のキリスト
●ラファエッロ アテネの学堂
●ラファエッロ 聖体の論議
●ティントレット 十字架を担うキリスト
●ティツィアーノ 聖母被昇天
●ボッティチェッリ、サンドロ ヴィーナスの誕生
●ボッティチェッリ、サンドロ 春(ラ・プリマヴェーラ)
●コレッジョ ヴィーナス、キューピッドとサテュロス
●レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐(修復後)
●レオナルド・ダ・ヴィンチ モナ・リザ
●カラヴァッジョ キリストの埋葬
●レンブラント・ファン・レイン 夜警
●レンブラント・ファン・レイン 目をつぶされるサムソン
●ローザ、サルヴァトール 戦闘場面
●リュベンス、ピーテル・パウル キリスト昇架
●リュベンス、ピーテル・パウル レウキッポスの娘たちの掠奪
●ドラクロワ、ウジェーヌ 民衆を導く自由の女神
●ミレー、ジャン=フランソワ 落ち穂拾い
●ゴッホ、ヴィンセント・ファン ヒマワリ
●ゴッホ、ヴィンセント・ファン 種まく人
●ゴッホ、ヴィンセント・ファン 自画像
●ダヴィッド、ジャック=ルイ 皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠
●ジェリコー、テオドール メデューズ号の筏(いかだ)
●ムンク、エドヴァルト 叫び
圧巻でしょ?
私も結構最後はいっぱいいっぱいでした(笑)
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さて。
名画鑑賞が終わると今度は渦潮見学。
わんだーなると号に乗船していざ大鳴門橋の真下へ!!
この日は前述のとおりイマイチ天気が悪くて、出航時は曇り空でしたが、思いのほか波は穏やか。逆に荒れ模様の方が渦潮が巻いてくれたかどうかはわかりませんが、おもった以上に渦潮は巻いてくれてませんでした。
やっぱテレビで見るようなクッキリハッキリの渦潮はそんなに毎日見られるようなものではないらしいです。
でもなかなか感激しましたよ。
ちなみにこの大鳴門橋は、1m二億円だそうです。全長は・・・適当にグーグルで調べて下さい。(;^_^A
もともとはJRの電車もここを通る予定で計画されたそうですが、結局JRが手を引いてしまったのでなかなかの負債が残っているようですね。
ではなぜJRが手を引いたのか。
やっぱり前述のとおり、徳島には今もディーゼル車しか走っていないので、電車を走らせるためのインフラ整備に金がかかってしまうので、採算を考えて辞めたのでしょうね。
確かに賢明な判断だったかもしれませんね。
ということで、ご当地ハンバーガーグランプリでナンバーワンに輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー」や、甘めの味付け肉や、店によってはタマゴが乗っているのが特徴的な「徳島ラーメン」を堪能し、徳島を後にしたのでした・・・。
いやー、楽しい時間を過ごしました。
ママやMEMEを連れてきてあげられないのが残念でした。ホント。
それにしても最近特に出張の時に実感しますが、17:30に徳島を出発して、22:30には盛岡に着けるって、嬉しいような残念なような・・・。(;^_^A
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