今日はJSS春季チャンピオンシップ東北地区大会のため雫石へ参戦予定。
あらかじめ言っておきます。
花粉症か風邪かアレルギーかわかりませんが鼻が詰まって大変らしい。
体育祭の練習中に虫に差されて右足太ももが腫れあがって痛いし痒いし大変らしい。
さて、スイミングの試合はどうなるでしょうか?(苦笑)
変わって天皇賞春のお話。
先週のマイラーズCではレコード決着となっているように今開催の京都は高速仕上げ。
週中の雨の影響はそこまで酷くなかった様子。
前日の結果からは先行有利になるような印象だが・・・
しかし、今年のメンバーを見ると好タイムの決着になった阪神大賞典で早めのペースで逃げたヤマカツライデン、追いかけたトミケンスラーヴァ、前で競馬したスタミナ型のクリンチャーが今回もそろって出走。日経賞では序盤先頭で競馬したガンコも出走。
そうなると間違いなく流れは今回も早めの縦長のレースになる。
大阪杯も阪神大賞典も昨年の春天でも逃げたヤマカツライデンだが、この馬が逃げたときは必ず「厳しいレース」になるため、スローからのキレ勝負にはならず、真のスタミナが問われるレースになってくる。
◎(11)シュヴァルグラン
前走はいわゆる「やらず」の競馬。ハードなレースになることが多く疲労が残ってしまう可能性がある阪神大賞典を避け、輸送があって苦手な小回りの日経賞を避け、あえて距離が短く、しかし(本番で前目にいくために)スピード慣れが必要なので最も適していない大阪杯を休み明けながら選択した結果の13着。すべては3年越しの夢である春天を獲るために練りに練って考えられたステップ。この大一番のためにオーストラリアからボウマン騎手を呼び寄せたことや、宝塚記念を使う予定がないことも、ここを確実に獲りに来ている意欲の表れ。昨年のような位置取りなら完璧にこの馬が勝利を収めると思うが、年齢的にズブくなってきたことで多少なりとも位置取りが後方になった時は取りこぼしがあるかもしれないけど2着には入ってくれそう。キタサンブラックが引退表明した時点でこの馬しか春天を勝つ資格のある馬はいないと思ってきただけに本音をいうとこの馬を勝たせてあげたい。
○(10)サトノクロニクル
不良馬場だった菊花賞はノーカウント。前走阪神大賞典は厳しい流れで後方からこの馬とレインボーラインと並んで位置取りをあげていったが寄られて進路が狭くなる不利もあり、もともとエンジンのかかりが速くないこともあっての2着。多分その点は致命的なものなので瞬発力勝負にならないほうがこの馬にとってはいい方向に出るはず。そういった意味で今回も遅れて伸びてきて2・3着濃厚という意味での2番手評価。
▲(4)カレンミロティック
再三書いているが、今回は厳しい流れのレースになることが濃厚で、そういう時には内枠の先行馬が穴をあけると考えられているがそれに該当しそうなのが10歳のこの馬。2015年3着、2016年2着。レース適正はメンバー中トップクラス。衰えは無いとは思わないが例年のメンバーと比べれば数段落ちるのでそれなら2・3着位に顔を出してもおかしくない。
▼(6)ガンコ
前走日経賞では先行して一息つこうとした向こう正面でキセキに来られ、息の入れられない厳しい流れになった。そして直線に入ると失速するキセキをしり目に2番手から最後まで粘り倒し、展開の利を突いてきたチェスナットコートやサクラアンプルールを寄せ付けなかった。スローからの瞬発力勝負になった日経新春杯はキレ負けしたようにやはりロングスパートの自力勝負がこの馬に向く。高速馬場で前有利なら逃げ・先行馬達の後ろで折り合いバッチリで競馬できるこの馬が非常に有利。血統的にもステイゴールド、リボー、デインヒル、サドラーズウェルズというスタミナを感じる配合。今年の拮抗したメンバーなら一発穴をあけてもおかしくない。・・・ということで本命にしようと思っていたのに、前走の疲労があるらしいという記事を発見・・・・
△(8)クリンチャー
鈍足ディープスカイとブライアンズタイム。どう考えても良馬場ではキレ不足。前走阪神大賞典でもスパッと切れずにジワっときて3着という感じ。これでは高速馬場のG1では勝ち負けまでは難しそうだ。3着~粘って掲示板が良いところか。
▽(15)トーセンバジル
思ったよりも人気がない。この馬も前走はほとんど姿を消していて、海外帰りの休み明けで前哨戦仕様の叩き台だった。Mデムーロもそのつもりで乗っていたはずだし・・・。香港でも3着に好走しており、京都新聞杯では武豊の神騎乗でスマートレイアーに最内を強襲されての2着だったが、先行策からシュヴァルグランを破る強い競馬ができたのは収穫だった。昨年の阪神大賞典も休み明けながら3着という結果。春天は位置取り悪すぎての惨敗だったので今回Mデムーロはどういう騎乗を見せてくるか?気持ち的には好位から差す競馬を見せて欲しい。ただし外枠不利と見て割り引いたが
×(12)レインボーライン
前走まくってきて完全勝利を果たすあたりは実力馬であるところをあらためて証明した。ただし、この馬もG1ではわずかに足りない馬。今回のヨワメンでは3200の距離でも好走するかもしれないが、それでも高速馬場なら前をとらえきれないとみる。常に全力で走ってくれる良い馬なので連続好走ができないという噂がありますけど・・・・。
そんなわけでこちらも3着が良いところか?
もうここは気持ち的に◎(11)シュヴァルグランと心中で。
切るつもりだったけど、おさえのおさえで#(2)チェスナットコートを。
返信削除内枠、末脚あり、長距離の蛯名。
思った以上に人気が割れているので、この馬を追加しても、シュヴァルグラン軸でもとは取れそうなんで。
理想?
シュヴァル➡ミロティック➡ガンコ
賭けた内訳のうち、もっとも配当の低いところが当たって、ギリギリプラス(ほぼトントン)。
削除レインボーラインが内側から来るとは思わなかったでしょうね。
出し抜けを食らってしまったイメージでしょう。シュヴァルグラン。
レースとしては最も強い競馬でした。2着に終わりましたが素晴らしかった。
レインボーラインは一か八かの進路が開いたおかげで好走。外を回していたら5着争いになっていたでしょうね。
ガンコ、期待してましたが直線に入って失速したのが残念でした。