2019年8月24日土曜日

新潟2歳Sの予想 2019 ◎ウーマンズハート

別の記事に投稿する予定だが明日は盛岡市長選挙と市議会議員選挙が行われる。
特に市議会議員選挙では、地元選出で、普段から非常にお世話になっている方に投票する。

当落判明は市議会議員選挙は深夜0時頃?
バンザイ&祝杯を挙げるために選挙事務所に駆けつける予定さ!











一方、明日の新潟は天気が心配。
夜から明日の午前中までは雨が降りそうだが雨量はどの程度なのか全く読めない。
しかも1戦・2戦しか経験していない若馬達の戦いである新潟2歳S(G3)なので、道悪適正はなおさら読みにくい。

しかし逆に道悪経験の有無は参考になるのか?というとそれほどでもないと思ったりする。やはり馬場状態よりも現時点での能力の差を見極めるのが一番ではないかと思う。

ではどうやって能力の高さを見極めることができるのか・・・?
それはやはり「人気」で判断するのが一番ではないだろうか?

近年傾向からは勝ち馬は3番人気以内に限られている。普通に考えて能力の高い馬が人気になるという見方はあながち間違っていないはずだ。今年の1・2番人気はいずれも脚質・血統・等の過去の好走傾向がいかにもフィットしそう。この2頭で決まるかどうかはわからないが、どちらかの馬が勝利を飾る可能性が非常に高いと見て間違いないのではないかと思う。いや、もう1頭にも期待しているのだが・・・。


◎(6)ウーマンズハート
新潟マイルに相性のよいハーツクライ産駒。今回のメンバーでは唯一の出走。半兄デザートストーム、おじがティーハーフ、サドンストーム。短距離での末脚勝負に長けている印象。

前走のあがり 32.0秒(驚異)
レース自体のあがり 32.7秒(その差0.7秒!)
あがり時計2番手の馬につけたあがりの差 1.3秒(尋常ではない!)
レースのペース(テンの3ハロン) 37.8秒(超々スロー)


・・・ということでペースが上がった時に同じ競馬ができるかどうかは不明。
内目の枠に入ったことから前が詰まったりフタをされたりして進路が開かなかったりするリスクもないとはいえず、前走外枠だった時よりマークが厳しくなって取りこぼしが無いとは言えないと思う。それでもいい競馬はしてくれそうで期待。



○(11)モーベット
暴君オルフェーヴル×アイムユアーズ。

前走のあがり 33.8秒
レース自体のあがり 34.4秒(その差0.6秒!)
あがり時計2番手の馬につけたあがりの差 0.5秒(これも十分素晴らしい)
レースのペース(テンの3ハロン) 36.6秒(超スロー)


こちらの末脚も非常に素晴らしい。少頭数で出遅れてしまい万事休すという状況だったが、幸いスローペースだったので置いていかれるようなことも無く、超瞬発力勝負で完勝した。ルメールから福永へのチェンジは割引だが差し馬で結果を残す印象の強い福永だけにここは好走してくれるのではないか。

◎ウーマンズハートのほうがスパッと切れた印象なのでこちらは一枚評価を落として対抗。
福永だけに2着の可能性が高いというのもある・・・



そしてこの2頭を直線の長い新潟で負かすのはなかなか難しいのではないかと思うのだが1頭だけ狙ってみたい馬がいる。


(9)▲タイムマシン
飛ぶ鳥を落とす勢いであり、昨年の優勝馬ケイデンスコールの父でもあるロードカナロアの産駒。

前述の2頭はレース自体が超スローの展開で脚を貯めるだけ貯めたというレースだったが、タイムマシンの前走はこの2頭のレースよりは新潟2歳Sの近年の平均に近い印象。


前走のあがり 33.8秒
レース自体のあがり 34.6秒(その差0.8秒!)
あがり時計2番手の馬につけたあがりの差 0.7秒(素晴らしい!)
レースのペース(テンの3ハロン) 36.0秒(近年のこのレースレベル)

2戦目で新馬の時よりも状態がアップした馬。前述の2頭の一角を崩すならこの馬を置いて他にはいないと見る。


基本はこの上位3頭で決まると見ている。
今回もマイルールでG3なので3連系禁止のため馬単までだが、一応押さえに以下の3頭を。


好走しそうな馬がみな後方勢なので大穴を狙うなら逃げ馬から・・・ということで前走33.5秒の末脚でしっかり逃げ粘って良い競馬をした▼(7)ビッククインバイオ。


各馬の直近のレースの中でもっともテンからはやい流れ(34.1秒)の競馬を経験。(全体ではエレナアヴァンティが1200でハイペース33.8秒の経験があるが・・・)そこで4角5番手から差し切ったレースはキツイレースだった。今回のレースが楽に感じる可能性は十分で、好枠を引き当てた△(8)トロワマルス。


上記のとおりハイペースを経験しているので楽に感じる可能性もあるが、一方で今回再度の距離延長が気になる▽(1)エレナアヴァンティ。


この3頭はヒモとして押さえておきたい。


***


ちなみに意図的に狙ったわけではないが、

○(11)モーベット
▲(9)タイムマシン
▼(7)ビッククインバイオ

上記3頭はメンバーの中でも最もデビューが速かった3頭
(いずれも第3回東京1・2日目デビュー)


◎(6)ウーマンズハート
△(8)トロワマルス
▽(1)エレナアヴァンティ

上記3頭はいずれも前走新潟でありメンバー中レース間隔が最も短い
(いずれも前走第2回新潟3・4日目)

という構成。(新潟3日目を使った馬はもう1頭カイアワセがいるが・・・)


さて印上位で決まるのか穴が絡んでくれるのか・・・。

ちなみに3番人気のペールエールはちょっと新潟2歳Sで好走するタイプとは違う印象なので消すことにした。来たら仕方なし。





0 件のコメント:

コメントを投稿