2017年1月30日月曜日

オーレ君の腫瘍除去手術

今日、我が家のオーレ君の手術がありました。

送り迎えのほか、万が一の時の緊急出動ができるよう、会社にはお願いして1日休みを頂きました。






ここ数年前からオーレ君(ミニチュアダックス、オス、12歳)の股間のやや左側に「脂肪種」=脂肪の塊ができていました。
ミニチュアダックスは高齢になると脂肪種ができやすい犬種なんだそうです。

しかし一昨年あたりからでしょうかね?

徐々にその脂肪の塊が成長してきちゃったんですよ・・・。

最初は大き目のビー玉くらい
次はピンポン玉くらい

この時点で病院に検査してもらったら、悪性ではないのでとりあえずほうっておいても大丈夫とのこと。
ただしすこしずつ大きくなっていくのは間違いないので、いつかお散歩の時に引きずるようになるかもしれない・・・と。
そうなったら犬自身にも負担がかかるので、そしたら手術しましょうね・・・と。

昨年の秋ごろからその脂肪の塊を引きずるようになってきて、お散歩のペース(スピード)も距離もがっくり落ち、
年齢が身体や動作に出るようになって来ました・・・。
このまま引きずっていると表皮がむけて血がでたりしてしまうようになる。


大きさは成人男性の握りこぶしくらい。お椀で砂の山を一個作ったときの大きさくらいにまで成長していました。

そんなことから今年になって病院を訪れ、除去手術をすることにしたのでした。

先生からはあらためてこの腫瘍が悪性か良性か検査すると言われ、あれ?脂肪除去手術のはずが、腫瘍除去手術になってしまったなーと思ってなんだか一段と気が重い感じになっておりました(笑)


***


今朝のオーレ君の様子。




ね、でっかいでしょ、脂肪の塊。

脚が短いダックスなんで地面を引きずるんですよ・・・・。



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病院に連れて行き、説明を受け、万が一のことがあって死んでも訴えません・・みたいな書類にサインをし、
オーレ君を看護士さんに預ける。

待つこと数時間。

やっぱり何が怖かったかって、12歳という高齢犬なので、全身麻酔のリスクが一番怖かったんです。

内臓を切り開くわけじゃないし、目とか脳とかとも違うので、正直命の危険は全く無い手術。
表面の皮を開いて、筋肉と表皮の間の脂肪をキレイに取り除いて、再び皮を縫い合わせるだけ。

でも麻酔で死んじゃうワンちゃんもいますからね・・・。

そこが心配でした。


でも、夕方に迎えにいくと元気な姿を見せてくれました。

昨日の夕方から何も食べさせてもらえなかったのでつらかっただろうなあと思います。

家に買えると猛烈な勢いで水を飲んでました。

その後、いつもよりは少な目でしたがちゃんとご飯も食べてくれて・・・。良かった。


***


実は今回、除去手術のあとの写真も載せようと思ったのですが、まだ傷口が塞がっておらず、あて布をしている状態なので、
あえて写真は撮りませんでした。

傷口がふさがったら写真掲載します。上の写真と比べてみてもらえればと思います。

あ、そうそうついでに歯垢除去もお願いしたのですが、そもそも(ご存知の方もいらっしゃると思いますが)オーレ君は歯肉炎を患ったことがあって、その関係で歯をだいぶ抜いちゃっています。

で、今回も検査してもらったら、また歯がぐらぐらしていて、これはワンちゃんも可愛そうだ・・・ということで、病院の判断でさらに今日5本の歯を抜いたそうです。既にぐらぐらだったので抜きやすかったとか・・・。

あー、可愛そうなことをしてたなーと再び反省。

でも犬は食べ物を食べるときはほとんど前の方の歯は使っておらず、奥歯さえあれば全く問題ないんだそうです。健康的には。
オーレ君、ホントの奥歯しかない状態に近づいちゃったなあ・・・・お爺ちゃん犬。(笑)



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明日、再び傷口の検査のために病院に行かなくちゃいけませんが、それは嫁さんにお願いして・・・。

しめて8万でした。オーレ君を飼ったころはまだペットの生命保険みたいなのは一般的じゃなかったし高かったので入っていません。だから仕方ないですね。カワイイわが子ですから。

今晩は一緒の部屋に連れてきて寝ています。

まだまだずーっと長生きして欲しいと思います。


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